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パートナー型コンサルタントの あり方・やり方

生き方の柱を複数化する

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2020.12.18 執筆者:和仁 達也

電話コンサルティングのクライアントから、
最近同じテーマで相談を受けることが増えています。

それは40代後半から50代の方に多いのですが、次の悩みです。

「ここまで自分なりにがんばって、仕事的にも成功してきました。
でも次のビジョンというか、テーマが見えない。
何に向かって燃えたらいいのか、自分でよくわからないんです」

●幼少期の貧乏体験からハングリー精神で起業して
相応の財をなしたが、家族や社員と向き合わずにきた
ことに後悔し、新しい生き方を模索している起業家。

●ドクター1人で診療する歯科医院としては1億円の大台を超えて、
周りから大型化や分院展開を勧められるが、いまいち気乗りしない院長。

●売上や顧客数など規模の拡大を追求して突っ走ってきたが、
数字以外の質的なビジョンを持ちたいと望みつつ、
それが何かが見えずモヤモヤしているコンサルタント。

こんな悩みは、戦前や戦後の高度成長時代には
なかったのではないでしょうか。

生き方の選択肢があまりにも増えてきた
現代だからこその悩みかも知れません。

とりわけ、このような悩みを訴える人には、ある共通点があります。

それは、すでにそれぞれの分野で周りが認めるレベルの
成功をおさめている、ということ。

したがって、周りの人にはその人の悩みの深さが理解できません。

「十分、うまくいっているじゃないか」

「贅沢な悩みだよ」

と言われておしまい。

それゆえに、その悩みは放置され、解決の糸口が見出せないまま
時間ばかりが過ぎていきます。

一方、彼らは人生にどん欲なので、明快な道筋が見えないまま
時間が過ぎることに焦りを感じているのです。

そんな中で、わたしが大切にしたいと実感したこと。

それは、「生き方の柱を複数化する」ということです。

柱が1本だと、その頂点にたどり着いた瞬間、
周りを見渡しても何もない状態になる。

でも、同時並行的に複数の柱を育てていれば、
ここはちょっと一休みして、

たとえば「趣味」「スポーツ」「家族や友人関係」など
別の柱の軸足を移すことで多様性を味わえる。

わたし自身も、自らワクワク人生を楽しみ、その姿を見た人が
「そんな生き方もいいね」とインスピレーションとなるような
生き方を創造しながら、人生を楽しみたいと思っています。

「さらに理解を深めたい人はこちらの記事もオススメ」

 

▶︎成長の本当の意味とは?「自己実現をしていくための成長欲求は、次の2つのどっち?」

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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