“経営アドバイスができる”という付加価値をプラスでき、他の生保営業マンと差別化できました。保険をうまく活用して万が一の時ばかりでなく、将来の資金計画もサポートさせて頂いています。
FPとか、生命保険営業は
生命保険の商品力だけでは、
他社との競合もあるし、
なかなか差別化が難しいです。
キャッシュフローコーチの
スキルを身につけることで付加価値をつけ、
値段(保険料)ではないところでお客さんに
選んでもらえるようになりたいと思いました。
今までは、保険が入り口で出口も保険でした。
なので、「もう保険は入っているからいりません」
と最初からお客さんにシャットアウトされていました。
同じ内容の商品だと経営者は数%でも
保険料の安い方を選ばれるので、
価格で比較されて他社に負けていました。
多少保険料が高くても
「Gさんとのおつきあいも含めてご契約します」
という形が理想だと思いました。
キャッシュフローコーチになることで社外財務部長として
経営者にアプローチできるのではないかと期待していました。
養成塾で1つ1つツールをもらい、
どういうステップでコンサルティングを進めていくのか
しっかり教えていただいたので、保険契約を獲得することができ、
養成塾受講期間中に受講料は回収しました。
(キャッシュフローコーチ養成塾を受講した人の
だいたい半分以上の方が受講期間中に受講料を回収しています。)
私はファシリテーター講座の姫路1期を受講しました。
ファシリテーター講座でも十分再現性があります。
保険契約も増えましたし、
医療法人さん退職金積立をしてもらうこともできました。
それもキャッシュフローコーチになったおかげです。
キャッシュフローコーチになったことで、
会社の決算書、月次報告書も全部見せてもらえるようになりました。
数字をみながら「こうしていきましょう」
というような経営のアドバイスをすることができるし、
相談に乗ることもできます。
FPという立場なので同じキャッシュフローコーチの
税理士さんと一緒に組んで動くこともあります。
(会社に勤務しているFPはコンサルフィーをもらえないので)
クライアントのコンサル契約は
その税理士さんにお任せします。
僕はその会社の財務をみながら
経営者のライフプランニングの
お手伝いをしています。
決算書や月次報告書を
みせてもらえることで、
そこの会社のリスクが見えてくるので
対策を提案することができます。
例えば、
歯科医院の先生が病気で倒れたらどうなりますか?
一瞬にして売り上げがゼロになります。
万が一のことよりも、倒れる確率の方が圧倒的に高いのです。
休業補償をどの医院もかけられていると思いますが、
ほとんどが1年半しか補償がありません。
また、医院を次のビジョンに向けてどう舵取りをして進めていくのか
万が一だけのことではなくて、自分が進みたいビジョンに向けて
今どういうことを準備しておかなければならないか
ということを一緒に考えさせていただいています。
間接的にお客様のお仕事のお手伝いをしていました。
業界の新聞記事など役に立つような情報をクラウドにあげて
お客さんも見れるようにして提供しています。
今でも情報提供をしていますが、
結局、本来の社長のお困りごとを解決するものではないので、
薄い関係性しかつくれていませんでした。
【成果がでた要因について】
経営者には、ビジネスプランとライフプランがあります。
ところが、多くの人はビジネスプランと
ライフプランの二つをバラバラで動いています。
キャッシュフローコーチになってそれをカチャーンと
くっつけることができるようになりました。
ビジネスのビジョンと家族のビジョンの
二つをつなぐことができると
ちぐはぐだった2つの動きが
連動性を持って噛み合うようになるので、
ビジョンが明確になって実現が加速します。
そんなお手伝いをして、
クライアントの経営がよくなって
経営者の家族も幸せになったら楽しくないですか?
楽しいですよね、だからやりがいがあります。
キャッシュフローコーチとしての僕は保険をうまく使いながら、
万が一だけではなくて将来の資産金もキチンとサポートさせて頂く、
そんなポジションでかかわっています。
僕自身、病気をしましたが、
その時に休業補償がでませんでした。
なぜかというと、休業補償は完全に休まないとでません。
中途半端に午前だけ仕事をして、
午後は休むという場合は休業補償をもらえないのです。
また亡くなった時しか役に立たない保険では意味がありません。
生きている間にもちゃんと
もらえる保険があるので、
その保険に僕も切り替えを
しようと思ったけど、
僕は一度病気をしたので、
切り替えをすることが
できません。
それだったら、その情報を伝えるのも
”僕の一つの大きな使命だな”と思っています。
みんな自分の入っている保険の内容をよくわかってないので、
自分の保険の内容をきちんと確認してほしいです。
キャッシュフローコーチを入り口にすることで
いろんな関わり方があります。
こういう話から入ると、まずお客さんが
ちゃんと聞く姿勢を作ってくれます。
ビジョンが達成されるというのはどんどん進んでいくので、
中間的な達成ということでいうと、
4月に3000万円の借入をして
クリニックのリニューアルをする医院があります。
その計画を後押しさせてもらいました。
その医院にはキャッシュフローコーチ
仲間に入ってもらってキャッシュフローコーチ
契約を月15万円でもらいました。
保険もちゃんとお預かりさせて頂いています。
僕だけの売り上げということではなくて、
パートナーになってもらう税理士さんにも、
喜んでもらえるように連携しています。
キャッシュフローコーチとして医院にかかわることで
先生も喜ぶ、先生のご家族も喜ぶ、患者さんもスタッフも喜ぶ、
税理士にも喜んでもらうことができています。
医院をリユーアルすると医院に活気がでてくるし、
スタッフ自らが動きだし、指示待ちがなくなります。
キャッシュフローコーチとして
医院リニューアル中の休診の期間を利用して
従業員研修をさせてもらうことになっています。
院長の意図がスタッフに伝わらないと、
機動力が落ちるので、医院で使う
言葉の定義を整え、「共通言語」を作ります。
クライアントさん、税理士さん、
僕の三方よしとなり、
楽しく仕事をすることができています。