2017.08.29
みなさま、こんにちは!
協会活動レポートプロジェクトの熊澤です。
今回は、2017.8.29に岐阜県多治見市で行われた、
デンタルキャッシュフロープロジェクトの
「キャッシュフローステップアップミーティング」
の内容をレポートします。
デンタルキャッシュフロープロジェクトは、
和仁先生のクライアントであり、
歯科医院向けにソフトウェアを提供する、
株式会社プラネットさんとのジョイントのプロジェクト。
そのプラネットさんの本社がある岐阜県多治見市で、
30名のキャッシュフローコーチが全国から集まり、
プラネットさんの社員も参加され、総勢50名近くで
4時間にわたる長時間の熱いミーティングが行われました。
まずは、小池代表より、
歯科業界の現状についてお話し頂きました。
現在日本では、できてしまった虫歯や
入れ歯の治療をメインに行う
「治療型」歯科医院がほとんど。
ちなみに、歯科先進国であるスウェーデンでは、
虫歯や予防という概念がすでにないそうです。
日本は歯科後進国であることも
合わせて教えて頂きました。
そして歯科業界の未来を、こう語ってくれました。
●痛くなったら通う「治療型歯科医院」
↓
●痛くなる前に予防する「予防型歯科医院」
↓
●口腔内ケアを自分で行うことを推奨する
「セルフケア処方歯科医院」
↓
●口腔内から全身の健康を保つ「全身健康歯科医院」
「わたしたちプラネットは
治療型から脱却して未来志向の歯科医院に向けに
ソフトウェアを開発し提供します。
キャッシュフローコーチのみなさんは
キャッシュフロー経営で歯科医院を是非サポートして欲しい。
歯科医院にはキャッシュフローコーチは必要です。」
と、熱く語って頂きました。
プラネットさんと日本キャッシュフローコーチ協会は、
ITとキャッシュフロー経営の両輪で、
魅力ある豊かな歯科医院の実現をサポートしていきます!
わたしたちキャッシュフローコーチの
最重要ツールである、
お金のブロックパズル。
これをiPadのアプリケーション
「Dental Cf」として開発した、
プラネットの奥村さんと本田さんから、
最新バージョン説明とその使用感について、
キャッシュフローコーチから
フィードバックがありました。
Dental Cfは、医院全体の経営状態を
すばやく直感的に理解することができる強力なツール。
最小限の入力の手間で、細かい数字に惑わされる事なく、
経営判断に必要な指標を直感的に見ることができるアプリケーションです。
そしてこのアプリケーションはなんと無料!
ぜひ活用してみてくださいね。
30名のキャッシュフローコーチがグループに分かれ、
和仁先生がファシリテーターとなり、
次の2つの歯科医院の事例をもとに、
グループワークを行いました。
① ドンブリ経営で赤字に陥り、
このままでは破たんしてしまう。
キャッシュフローコーチとして、
どうのように復活のシナリオを描くのか?
② 新規開業から3年で黒字転換するために
1日何人の患者数が必要か?
お金のブロックパズルをもとにシミュレーション。
① ドンブリ経営で赤字に陥り、>このままでは破たんしてしまう。キャッシュフローコーチとして、どうのように復活のシナリオを描くのか?
② 新規開業から3年で黒字転換するために、1日何人の患者数が必要か?お金のブロックパズルをもとにシミュレーション。
これだけ多くのキャッシュフローコーチが、
具体的な事例をもとにディスカッションするのは、
日本キャッシュフローコーチ協会が始まって以来かもしれません。
短時間ではありましたが、ユニークな着眼点や
アイディアが、出るわ出るわ(笑)
30名の「知の集結」は圧巻でした!
続いて、新規に歯科医院と
キャッシュフローコーチ契約を結んだ、
今仁豪造さんからは、進捗状況の報告。
既にキャッシュフローコーチとして関わって、
クライアントがどうのように
変容進化を遂げたのか?
生岡直人さんからは、
その成果報告がありました。
デンタルキャッシュフロープロジェクトは、
始まってまだ2年のプロジェクト。
日本キャッシュフローコーチ協会は、
これから多くの歯科医院に関わらせて頂き、
魅力ある豊かな歯科医院の実現を
サポートします!
最後に、和仁先生が、
20年近くにわたり歯科医院の経営を
支援してきた中で得た経験やノウハウを集大成した
「ビジョナリー・デンタル・
キャッシュフロー・クラブ(VDCC)」
という講座を、来年1月から、
東京・大阪・名古屋で
開催することが発表されました。
この講座は、院長のお金の悩みや
スタッフの悩みを解消し理想の医院づくりを、
強力にバックアップするための
少人数制の6か月の講座です。
また、この講座で使用されるレジメは、
野崎さんはじめ、
ドキュメント制作チームによって作成され、
レジメが配布され中身を見たときには、
その完成度に驚きの声が上がりました。
株式会社プラネットと
日本キャッシュフローコーチ協会は、
「魅力ある豊かな歯科医院」を実現し、
「ビジョンとお金を両立し、
院長とスタッフが夢や人生観を語り合える世界」
を目指していきます。
今後のデンタルCFプロジェクトを、
是非ご注目ください!
<文責> 東京1期 熊澤 斉
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