2017.10.18
みなさま、こんにちは。
協会レポートプロジェクトメンバーの稲葉です。
今回は、2017年10月18日に行われた、
「大阪強化研修会」についてレポートします。
あべきさんが、金融機関への営業の実例紹介、
飛び込み営業の体験談と
成功のポイントを説明して頂きました。
① 金融機関に対してクライアントを紹介しますと提案。
② 金融機関とクライアントの橋渡し役として
クライアントの社長が苦手な試算表の説明を実施。
成果は
① クライアントの融資獲得(融資額の一部が手数料)
② 顧客を紹介頂いた(銀行から税務顧問の顧客を紹介して貰った)
③ 銀行内でのブロックパズルの勉強会開催
④ 金融機関主催のセミナー→個別相談→コンサル受注
約1年間の間で、もらった名刺がなんと88行
和仁先生から、あべきさんの成功のポイントについて、
解説とアドバイスも頂きました。
尚、サプライズで、
神戸地域勉強会の立ち上げの宣言。
リーダーあべきさん、サブリーダー生岡さん、
新たに強烈な風が吹きそうな予感です。
【和仁先生の前置きトークと場づくり】
後楽園ホールでのMVPコンテストに向けたお話しです。
「人が感動するのは絶対値の大きさではなく、
変化率の大きさに対してである」とのメッセージで
参加者の期待感もグッと上がりました。
更に
「後半に向けたパネルディスカッションで
同じ学びの仲間が、コンサルの現場で
何を実践しているか発表してくれます。」
とのこと。
「きっと自分に近い事例もあると思います」
「一部だけでも取り入れて欲しい」と
聞く姿勢を整える前置きトークでした。
そして4人チームを作り一人1分計4分の近況報告等で、
場を温め合いました。
和仁先生からメッセージ
その1)安心・安全・ポジティブ(A・A・P)な場は、
会員一人一人が自ら作れると、コンサルの現場でも役立ちますね。
その2)自分サイズのアウトプットで実践しましょう
今回の成果事例報告は、京都1期の畑中さんでした、
インタビュワーの富田さんが、
大阪弁でやわらかく切り込んでくれました。
成果事例では
畑中さんが、登壇は叶わなかったものの、
MVPコンテスト挑戦のいきさつから選考結果までの
チャレンジした成果をお話しされました。
「MVPコンテストにエントリーをした時点では、
CFC契約は「0」
そのうえ、2件連続で契約破棄、
契約書を頂くものの一度も入金が無く終わる等、
厳しい状況でエントリーした」とのこと。
更には、契約破棄した社長が、
『変なコンサル契約を売られそうになった』と言っているのが、
耳に入ってきてガッカリした体験を発表。
その社長さんと直接面談して、
『この場ではお互いの不平不満を言わず安心・安全・ポジティブな場にしよう』
と伝えて無事、関係修復して今も良好な関係が続いていること
セミナーで集客が1人や0人のときもあったが
協会のパワーパートナープロジェクトに参加するなどで、
CFCの仲間からアドバイスを頂いて実践を継続した。
それにより、キャッシュフローコーチ契約を獲得した
「先ずはバッターボックスに立つ、そして
“素振り”から“フルスイング“!」です。
と力強い発表でした。
協会会員へのみなさんにメッセージ
「MVPコンテストにエントリーすることの効果は
絶大で、おすすめです」
「どちらかというと成果が出ていなくてくすぶっている人に
勇気を出して欲しい!」
活躍しているキャッシュフローコーチ5人が
パネリストとなり、日々のコンサルを大公開!
ファシリテーターは生岡さん、
コメンテーターは和仁先生
トップバッターは東京2期の瀧田さん
私がチームビルディングで伝えていることは、
当たり前のことです。
しかし、皆、気付いていないとのことなのです。
その気付きを得る為に、4人1組で
10分程度のゲームをしました。
そのゲームは、自分が成果を得ようすれば、
他人の成果に貢献しなければならないことが、
体感できるゲームでした。
この当たり前のことをチームとして理解する為に、
ゲームという共通の体験をして、
共通の経験が共通の言語となりチームで成果を出す上で、
チームのビジョンになるとの説明。
短時間でしたが、チームビルディングの世界観が伝わるプレゼンでした。
2番目は大阪3期の二木さん
前半は、新規先へのトーク方法で、
時間軸を意識して、現在から創業にさかのぼり、
その後将来まで話題を展開する名付けて
「バック・トゥー・ザ・フューチャートーク」
後半は、CFC手法+オリジナル手法の説明でした。
営計画発表会を実施して、取引先や銀行を招き、
全従業員が自分事としてとらえ盛り上がる手法と
計画を年次、月次、日次にブレークダウンし、
PDCAを回す「Vノート」活用などの実践事例の紹介。
珠玉の一言「PDCAはコマ、回り続けると倒れない」でした。
3番目は東京1期の草間さん
草間さん独自の
「目標の立て方10項目のルール」により、
目標達成力を上げて、
やる気を促進させているとの発表
印象的だったのは、日々のコンサルのベースは、
クライアントとコンサルの人間関係を重視しており
「具体的には、他者貢献と相手目線で」
「経済的成果と非経済的成果をクライアントと共有し、
クライアントと一生お付き合いする」
究極のパートナー型コンサルタントの
在り方を教えて頂きました。
4番目は和仁先生の永年のパートナーの丹羽さん
私のコンサルタントの対象としているのは
① ビジネスモデルが確立している社長(歯科・病院)です。
② 次はコンサルが嫌いな社長さんです。
③ 3番目は、偏った社長さん(バランスの良い社長はやらない)
このような社長さんの方が長続きします。
更に、「最初の3ヶ月が大事で、関係づくりの為に接点を増やすようにしている」
と経験に裏打ちされた発表でした。
5番目はファシリテーターの石原さん
五つ星経営の概略説明
気を付けているのはコンサル先で単品だけでやると
社長はコンサル嫌いになるので、グランドデザインを
もってコンサルを行うようにしています。
基本は月1回3~4時間で社長と面談しています。
契約の更新は振り返りなので30分間価値を
伝えて更新しているとのことでした。
経営者は人生をかけているので、
「あなたが人生を賭けているのを応援している」と伝え
連帯保証の判は押せないが、気持ちは押しているとの
覚悟をお話し頂き、私も背筋がピンと伸びました。
岩田さんによる名古屋強化研修の案内
和仁先生から会員が出来るだけ集まりやすい、
日帰り可能な名古屋なので、
過去最多の参加を目指しているとの
説明もありました。
中身の濃い強化研修が終了したのちに、
多くの方が参加された懇親会でした。
MVPコンテストを来月に控えて懇親会でしたので、
鈴木早苗委員長の司会で始まり
参加されたMVP候補の方と3賞にエントリーした、
皆さんのアピール合戦で大変盛り上がりました。
和仁先生も各テーブルを
回って話してくださいました。
こんな濃密な時間を過ごせる強化研修は、
養成塾以上のコスパの高い会です、
今後も皆さん積極的に参加しましょう。
<文責> 大阪3期 稲葉 琢也
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