2018.02.24
みなさま、こんにちは!
協会活動レポートプロジェクトの
東京1期の熊澤です。
今回は、2018.02.24に、三井住友海上駿河台ビルで行われた
第7回ジョイントベンチャー(以下、JV)
プロジェクトの模様をレポートします。
冒頭、和仁先生から
「キャッシュフローコーチが今後、JVをどう進めていくのか?」
について、お話しがあり、
それを当日参加したメンバーで、
まずはグループディスカッション。
今後のJVの展開として
◆ 新会社を設立して、各業界のJVパートナーと契約してはどうか?
◆ 地域に組織を立上げ、地域性も考えながら、
地域ごとにJVを展開してみてはどうか?
など、現時点での決定事項ではありませんが、
今後のJVの展開の可能性を大いに感じさせてくれる
意見や提案が多数ありました。
次に、和仁先生より
「理想的なJVパートナーとの関わり方は?」
を、テーマにお話し頂き、
再度グループディスカッション。
和仁先生の提案・意見に乗っかる形で、
メンバーがその提案・意見を深掘り・展開する
「知の積み石効果」を利用して、
以下の、7か条を言語化することができました。
① 自分の強みでJVパートナーの本業の発展に貢献する
② 自分の強みでJVパートナーの 顧客の本業の発展に貢献する
③ お互いのビジョンを共有し、お互いの商品・サービスの価値を理解している
④ JVパートナーが望む動きをしてくれるように、やり方・トーク・ツールを教育・提供する
⑤ 全工程を把握するため、アクションプランを共有する
⑥ 摩擦係数ゼロで報連相ができる
⑦ 本音で話し合える、安心安全ポジティブな関係である
以上、7か条いかがでしょうか?
自分一人で考えるよりも、みんなで集まってディスカッションし、
知の積み石効果も利用することで、JVの飛躍の幅が大きくなると思うのです。
これがリアルで集まって行う、年3回のJVプロジェクトの
最大の魅力ではないでしょうか?
続いて、歯科医院にソフトウェアを提供している
株式会社プラネット様とのJV
「デンタルCFプロジェクト」の活動について、
和仁先生から報告がありました。
このプロジェクトでは、
ワークショップ、レポート、個別コンサルティングと、
すでに歯科医院向けに
複数のサービスを提供しております。
そしてこの度、新サービスとして、
ビジョナリーデンタルキャッシュフロークラブ
(VDCC)という講座を開発。
この講座は、歯科医院がキャッシュフロー経営を6か月で学べる講座で、
東京は1月からスタートし、順次、大阪、名古屋で開催予定。
ビジョンとお金を両立し、ドクターとスタッフが笑顔で働ける、
そんな魅力ある豊かな歯科医院を、
我々キャッシュフローコーチが、サポートしていきます。
まずは、美容室メーカーJVプロジェクトの
大阪2期の佐竹さんから、
美容メーカーの大手企業とのJVの進捗報告があり、
営業マン向けの研修を提案したとのこと。
この研修の目的は、営業マン自身の生活を豊かにし、
成果を出すことの意味を理解し、
モチベーションアップを図る。
さらに、美容室オーナーの理想を、
数字で具体化するノウハウを、
2か月でお伝えする研修です。
およそ3年前に始まった、この大手企業とのJV企画。
「小さく始めて大きく育てる」という
和仁先生の教えのもと、ようやく形になってきました。
今後の展開も、是非、ご注目ください!
次に、東京3期の道又さんから、美容室CFプロジェクトの
これまでの活動報告がありました。
1.美容室CFプロジェクトの「あり方」を共有
2.キャッシュフローコーチが知っておくべき業界知識の共有
3.美容室に対するコンサルティングの事例
そして、今後はJVを積極的に進めるという前提のもと
小冊子の作成や、業界紙への連載も視野に入れるなど、
あらたなアイディアもたくさん出ました。
最後に、美容室のクライアント獲得の事例として
佐竹さん自身が通っている美容室で、その美容室のお困りごとをリサーチし、
その後個別面倒から契約に至ったという、リアルな事例の報告もありました。
実践報告は、私たちキャッシュフローコーチにとって、
何よりも学びになりますね。
続いて、銀行JVプロジェクトの
リーダーの大宮2期の丸山さんから、
このプロジェクトの活動報告がありました。
1.現在の金融情勢
2.銀行JVプロジェクトの3つのビジョン
3.銀行のお困りごととその解決策
4.銀行への価値提供の流れ
そして銀行とJVを組むための具体的なツールとして
「行員向け研修会の提案書」を披露してくれました。
行員向け研修会の目的は、
キャッシュフローコーチの仕事の内容や役割を伝えることと、
銀行との関係性を構築することです。
その先に、銀行主催の脱☆ドンブリ経営セミナーの開催や
顧客紹介、顧客とのコンサルティング契約を目指します。
次に、熊澤からは実際に行員向けに行った
研修会の実践報告をしました。
研修会のタイトルは
「たった4つの質問で雑談が相談に変わる質問の型 ~ビジョナリーコーチング~」
研修後、お金のブロックパズル研修会の依頼も受けました。
銀行のお困りごと解決と、銀行の顧客にキャッシュフロー経営を
支援するために今後も活動して参ります。
そして最後に、大宮3期の内山さんから
「銀行飛び込み営業大作戦」の実践報告がありました。
飛び込み営業の流れとして
◆ 1か月目:銀行に飛び込みでごあいさつ
◆ 2・3か月目:ニュースレターを持参し情報提供
◆ 4か月目:行員向け研修会の提案書を持って提案
その結果、5行中3行の研修会を受注したとのことです。
愚直な実践と行動力が素晴らしいですね!
以上、第7回ジョイントベンチャープロジェクトの活動レポートでした。
※ 次回のミーティングは、2018.6.23(土)の13時から
東京の三井住友海上で行われます。
こんな方におススメです。
◆ 日本キャッシュフローコーチ協会で行われている、各業界とのJVプロジェクトに興味がある方
◆ JVの「型」や「ノウハウ」や「ツール」を仕入れ、JVを実践していきたい方
◆ 他のキャッシュフローコーチの、JVの活動報告や実践事例を聞きたい方
是非、集合しましょう!
<文責> 東京1期 熊澤 斉
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