2018.04.03
みなさん、こんにちは!
一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会
(以下、CFC協会)
協会レポートプロジェクトの道又です。
この度は、2018年4月3日に、
株式会社MAP経営の東京本社で行われた
『経営数字活用力アップセミナー』の
レポートをお届けします。
新宿区にあります中野坂上駅に直結の
高層オフィスビルの23Fに位置する、
株式会社MAP経営の東京本社。
そのセミナールームで、
CFC協会の代表理事である和仁達也先生と、
MAP経営の代表取締役である浅野泰生氏が
コラボする、珍しい企画が行われました!
キャッシュフローコーチ(以下、CFコーチ)も、
MAPシステムもアプローチは違えど、
顧客の未来のあるべき姿を実現するために、
Plan-Do-Seeを回すサポートをしている。
そんな、お互いの違いと良さを知ってもらおうといったイベントです。
まずは、我らが和仁達也先生による
『高額報酬で長期契約が続く、
コンサルタントの経営数字力セミナー』が
始まりました!
受講テキストとして、和仁先生の新著である
「コンサルタントの経営数字の教科書」を
手元に開いて進行していきます。
ちなみに、主な講義内容としては↓
顧客から
「売上を増やして人件費は下げずに、
利益を倍増させたいのだがいい方法はないか」
と相談されたらどう対応するのか?
といった解決方法を始め、
セミナーやコンサルティングの現場で、成果を出すために
どのようにクライアントや見込客と関わっていくと良いのか?
その他、5つのトピックを「実演」と「解説」を通して、
分かりやすく教えていただきました。
それはまさに
「手品をしながらタネ明かし!」
やり方だけだと上滑りすることもある
コンサルティングの技術も、
こういった背景(タネ)が分かると
あらゆる場面での再現性が高まります。
いつも以上にキレキレの和仁先生から、
たくさんの新しい着眼点が学べました!
続いて『経営数字力をいかに経営支援の現場で活用するか?』
というテーマで、和仁先生と浅野社長の対談がスタートしました!
実は、高校の同級生だったというお二方。
しかも、高1の時は同じクラスとのこと!
その後は、一切関わりがなかったのに、
同じ志をもって再会することになるとは
まさにデスティーノ!運命を感じますね。
その頃から、プロレス好きだってことが
周囲に伝わっていたという話を聞いて、
和仁先生らしいなと思いました(笑)
気になる対談内容としては、
浅野社長がインタビュアーを務め
・参加者を巻き込むセミナー運びの秘訣
・それができるまでの工夫や失敗談
・どのように今の地位まで登りつめたのか
・「経営全体の最適化」の範囲とは
・士業のポジションを活かすためには
・何でも屋にならないための考え方
・「アウトプットが先」を踏み出すマインド
などなど、貴重な話題が盛りだくさん!
とにかく浅野社長の質問内容は、
個人的な好奇心から聞いている感じで、切り口が面白いんです!
その中でも特に、僕が響いたのは
最後の質疑応答です。
パートナー型は付き合いが長いので、ネタがバレている。
その中でどのようにコンサルタントの価値を発揮し続けるのか?
という問いについて↓
「社長はみんな走れる(経営)スキル自体はもっている。
ただ、マラソンと同じで意志の問題がある。
一人で走ると大変だけど、
コーチと一緒だったら走り続けられる。
一人で到達できない深さまで追い込める。
一人では考えられないところに着目できる。
それを思考でサポートすることがパートナー型の価値」
であると
クライアントと長期契約を続けるための
あり方を腑に落とすことができました!
最後のコンテンツは
『会計事務所における経営支援の実例公開』ということで
CFコーチであり、MAPユーザーでもある
2名の講師が、成功事例を語ってくださいました。
まずは、静岡県沼津市にあります、
木村昌宏社会保険労務士・税理士事務所の
代表税理士である木村昌宏氏による
プレゼンテーションから始まります。
とてもユニークでユーモアあふれる
自己紹介と事務所の歴史に加えて
地元愛というミッションを土台に、
マーケティング戦略を始めとして、
MAPシステムとCFコーチの活用方法、
業務の仕組み化へのこだわりと、成果を出してきた流れを
エッセンスでご披露していただきました!
続いては、静岡県浜松市にあります、
税理士法人SS総合会計の
代表税理士である鈴木宏典氏の登壇です。
スタッフ61名中、41名が主婦パート
というユニークな特徴について、
そこを語りたかったようですが(笑)
さておき、初めのうちは、
なかなか成果が出なかったものの
MAPシステムを使ってきた先代のお金(会計)に対するこだわりと、
CFコーチで学んだビジョンとの融合
そして、セルフイメージが固まってきたあたりから、
業績が跳ね上がり、そしてスタッフを巻き込めるようになってきたこと。
また、CFコーチを支える最強ツールは、
MAPシステムであると、アツく語っていたのが印象的でした!
イベント終了後は延長戦(懇親会)へと続き、
CFコーチとMAPユーザーの交流が始まりました。
今まで、接点がありそうでなかった
両コミュニティ同士の関わりは新鮮で、
たくさんの新しい気付きがあり、
まさにクオリティタイムでした!
今後はそれぞれのメソッドやシステムを
良いとこ取りして、顧客に最大限の価値をもたらす。
そんなプロフェッショナルが増えていくことでしょう。
最後に、MAP経営のスタッフのみなさん、
素晴らしいおもてなしに感謝します!
ありがとうございました!!
<文責> 東京3期 道又 正人
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