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2019.06.22 第11回JV SUMMIT in 東京

2019.06.22

みなさん、こんにちは!
東京5期の橋本秀明です。

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JVサミット世話人の勝並さん。
会場の手配から、当日の準備まで
いつもありがとうございます!

今回は、2019年6月22日に行われたJVサミット
についてレポートしていきます!

推進サポーター、三井住友海上あいおい生命
勝並進支社長のご協力のもと、
11回目の開催となりました。

これまでの活動報告や成果発表から
キャッシュフローコーチの新たな活躍の場が見えるなど
とても充実したイベントでした。

グループディスカッションからスタート

まずは、4つのグループに分かれてのグループ
ディスカッションからスタートです!

4人の班長(洲浜さん、西原さん、近藤さん、堀さん)が選出され、
今日学びたいこと、期待したいこと、
JVで今悩んでいる事などについてシェアしました。

そして、和仁先生登場
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胸にはピンクで「1A3G!」のロゴが!

‘最新アパレルブランド’のTシャツを
身にまとった和仁先生の登場です。
エレガントなつかみで場を和ませ、
お話しが始まりました。

最初に当日午前中に行われた
協会Facebook盛り上げ隊でのミーティングの内容を
いち早く共有していただきました。

ここでは「理想のコミュニティ、
次のレヴェルへ!!」という図
(ミーティングの最中に思いついたそうです。)
の説明がありました。(Facebookにアップ済み)

そして和仁先生のJVについての近況報告です。

会計ソフト会社とのセミナー、
和仁先生のかつての勤務先とのコラボレーション、
大手出版社とのジョイントセミナーについてのお話しがありました。

「JVの魅力は、マーケットの拡がりだけでなく短い期間の間に
 
いくつもの商品(セミナーコンテンツ)の開発ができること」

続いて

「今日はいろんな事例を聴きながら、皆さんの知的価値を
 
最大化するアイデアを見つけていきたいと思います。」

との言葉に参加者全員の事前期待が高まります!

美容室JVプロジェクトからの発表
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丁寧でやさしい語り口の佐竹さん!

トップバッターは、美容室JVプロジェクトの
リーダー佐竹さんの発表とグループワークです。

佐竹さんはこのJVサミットに第1回から参加し、
今回で10回目の参加です。

このJVサミットに参加した成果として、
次の点を挙げられました。

・美容室とのJVから上場している美容メーカー様
 
とのつながりが出来つつある。

・銀行とのJV方法を学んだことで信金や地銀との
 
関係性ができ、クライアントの紹介を得られた。

さらに、自分自身がJVに取り組みながら
クライアントに対してJVの進め方、
JVの価値を伝えることができるようになった事
が大きな成果であると。

また、「CFCがJVを実践する時の心得」
と題したシートをご提供いただきました。

・JV先への前置きトーク
・コンテンツホルダーの心得
・理想のJVパートナーとの関わり方7ヶ条

などJVを進める上で必ず抑えておくべきポイントがまとめられています。

そして、佐竹さんのJV実践事例の報告です。

・一店舗の個人美容室が様々なJV先と取り組み、成果を上げている事例
・コンサル先の法人飲食店がそのJV先のコンサルをすることになった事例

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グループワーク。真剣そのもの。

更に報告の中では、
クライアントとJV先との営業スタンスや
ビジョンのズレがあると、上手くいかない
事など、
実践を通して得た気づきも
シェアしていただきました。

次に、
佐竹さん作成の「JV検討シート」を使用して
グループワークとシェアです。

この「JV検討シート」も、
このままクライントとのコンサルで使える、
との声がありました。

その後、各グループから発表があり、
その内容について佐竹さんからのアドバイス、
参加者からの質問、アイデアなど活発な意見交換がありました。

勝並さんのコメント
「クライアントのJVを手伝うキャッシュフロー
 
コーチが増えてきて、最初の頃より進歩している。」

和仁先生からの提言
「今後キャッシュフローコーチがJVを切り口にして、
 
クライアントのコンサルティングをしてはどうか。
 
JV先と組んだ後の収益シミュレーションを見せることが出来るのも、
 
数字が見えるコンサルタントならではの強み。

益々キャッシュフローコーチが
価値提供できる場が増えそうです。

銀行JVプロジェクトからの発表
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ユーモアたっぷりの丸山さん!

現リーダー、三上さんの代理で
前リーダーの丸山さんから、
次の三点について報告ありました。

① 銀行プロジェクトの活動報告
これまでの活動内容、拡大成果、銀行と士業の違い、
銀行がキャッシュフローコーチと
JVを組むことによるメリットなど

② 直近に行われた銀行JVミーティングの内容について
要点を解説していただきました。
テーマは「キャッシュフローコーチから見た銀行の強み弱み」

次回のテーマは「銀行員と話をしてCFCが困っていることは?」とのこと。
この内容も是非、聴きたいですね。

③ 大久保さんの体験事例の報告
大久保さんが、三上さん、稲葉さんのサポートを受けながら、
進めた案件について報告がありました。

大久保さんにとっては何かとご苦労があったようですが、
度々参加者の笑いを誘う楽しい発表でした。

勝並さんのコメント
「キャッシュフローコーチが銀行をトスアップし、
 
融資以外の収益獲得のお手伝いをしていければ良いのでは」

和仁先生からの提言
お困りごとトップ3起点で関わるということを絶対外してはいけない。
 
ここを掴んでいれば、銀行に限らず
 
キャッシュフローコーチと関わりたい相手はきっと増えてくる。」

クライアントのお困りごとトップ3は、
常にインプットしておく必要がありますね。

勝並さんの特別セッション
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保険提案にも使えるお金のブロックパズル!

「キャッシュフローコーチだからできる
 
生保保障内容確認」と題した
レジメをご用意いただきました。

主に、法人向けに保険を販売している銀行との
JVという観点で発表がありました。

勝並さん曰く
社長が元気な時だけでなく、
 
死亡や就業不能になった時でも、
 
会社のビジョン実現をサポートすることも、
 
キャッシュフローコーチの仕事ではないか。

そして、社長に万が一のことがあった時のお金の流れを表す、
ブロックパズルについて解説していただきました。
これは分かり易いですね。

和仁先生からの提言
キャッシュフローコーチなら、銀行が保険を販売するお手伝いもできる。
 
ここをピンポイントでアプローチすれば、銀行とJVが組めるのでは?

またまた新しい着眼点を見つけていただきました。

この後、実際に保障内容の確認の仕方や、
保障金額の算定方法などについて質疑応答がありました。

最後に、堀さんと出口さんとのJVの取組について、
お二人から報告がありました。

様々なリソースを持つ協会メンバーが増え、
キャッシュフローコーチ同士のJVも、
今後さらに拡大していきそうです。

最後にQ&Aセッション
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終盤でも大いに盛り上がった
Q&Aセッション!

時間の関係もあり、各グループ1つずつに
質問をまとめることになりました。
質問の形式は「○○を○○するには?」です。

和仁先生から
このタイトルを決めることが重要。
 
タイトルが正確に書ければ半分答えは出ている
」と。

そして各グループから4つの質問です。

① クライアント先が関係性のない、
 
新規のJV先にお困りごとを聞き出すためには?

② 自分が知識、経験のない業界にJVの提案をする時に、
 
引け目を感じないようにするには?

③ マーケットホルダーをその気にさせるには?

④ コンテンツホルダー同士がJVをしてきれいに着地するには?

どれも実践を想定した具体的な内容ですね。

和仁先生が質問者に対して、
ヒアリングをしていくうちに答えが導き出されていきます。
(プチコーチング!!)

また和仁先生のコンサル事例もご紹介いただいて、
具体的なイメージが出来ました。
「JV」というテーマにとどまらず、
使えるノウハウが盛り沢山のQ&Aセッションでした。

フィナーレ

学びあり笑いありのあっという間の4時間でした。

参加者から
「このサミット、有料じゃなくていいんですか?」
との声がありましたが、

無料なのに有料以上の価値を持たせる
 
20回、30回、100回と目指していきたい!」
と勝並さんの力強いお言葉で締めていただき、
延長戦へと会場を後にしました。

次回は、2019年10月19日(土)東京で開催予定です。
仲間と場を共有しながら和仁先生の話をライヴで聞けるJV SUMMIT。
これからも進化し続けるに違いありません!

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<文責> 東京5期 橋本 秀明

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