2019.08.02
みなさん、こんにちは。
協会活動レポートプロジェクト、大宮7期の近藤 敏弘です。
今回は、日本キャッシュフローコーチ協会 代表理事 和仁達也氏の
新刊本発売前の記念セミナーについて、レポートしていきます。
今回は、新刊本の読者特典用の動画収録を兼ねていて、
キャッシュフローコーチ限定のセミナーとなりました。
新刊発売前に、どこよりもいち早く、
書籍のエッセンスを聴くことができる、26名限定セミナー。
そのために、申込開始から1日で満席に!
さて、今回の新刊書籍タイトルは、
『年間報酬3000万円超えが10年続く 独立系コンサルタントの成功戦略』
(かんき出版)です。
主に、これから独立する人、独立3年未満で試行錯誤中の
コンサルタント向けとのこと。
ちなみに、タイトルにある成功戦略とは…。
この書籍での言葉を定義付けすると、
成功は、年間報酬3000万円超えが10年続くこと
戦略は、望んでいるゴールから逆算して、シナリオを描くこと
になります。
これから独立を考えている自分には、まさに最適なタイミング。
一方で、既に、コンサルタントとして、多くの実績を出している人達の参加も多く、
半数以上を占めていたと思われます。
高い報酬を長く続けるためには、どうしたらいいか?
今いるステージ関係なく、
興味関心の高いテーマのため、
独立系コンサルタントには、
オススメなテーマですね!
それでは、3時間1本勝負のセミナーについて、
レポートしていきます。
今回のセミナーでは、6つのテーマで構成。
セミナーを聴いて、個人的な印象ですが、
大きく3つのキーワードで分けられるのではないかと感じました。
(*キーワードは、あくまで個人的な印象です)
キーワードで分類してみると、
(1)きっかけづくり
(2)アウトプットが先、インプットが後
(3)成長から影響力の最大化へ
まず、1つ目のキーワード、「きっかけづくり」です。
独立初期段階で、必ず出てくるお困りごとNo.1です。
ですよね…。
私自身、これから独立に向けて、どう顧客を獲得していくか?
このお困りごとに、頭を悩ませています。
「きっかけづくり」をスムーズに行うために、どうするか?
お話された中のテーマで、1番目と2番目のテーマが
まさに当てはまりました。
それは、
① 自己紹介
② 見込み客との出会い方
です。
まず、① 自己紹介です。
そこで、2つのポイントを教えてもらいました。
「1つは、役割と関係性の十文字理論」。
もう1つは、自己紹介の型です。
自分は、
どんなコンサルタントとして、見られたいのか?
関係性の高低、
役割はお困りごと起点なのか、専門分野なのか。
それにより、自分の立ち位置をはっきりとさせる。
そして、自己紹介の型をもとに、
自分は、どんな人で何をしているのかを、
1分間程度で、簡潔に伝えること。
ほとんどの人が、成り行き任せの自己紹介で、
事前準備をしていません。
だからこそ、事前に、しっかりと立ち位置を明確にして、
型を活用した準備をすることがポイントとのことでした。
これは、早速準備をして、試してみようと思いました。
次に、② 見込み客との出会い方です。
独立初期段階では、見込み客との出会いづくりが、最も悩むことだと思われます。
出会いがなければ、顧客獲得への打席にすら立てません。
そうなると、コンサルタントの仕事ができない状況になります。
契約が欲しいために、セールスを意識しがちです。
出会いでは、欲を出さずに、お困りごとをつかむことにフォーカスすること。
また、出会いはいくらでもあると思い込むことが、ポイントと教えてもらいました。
そして、出会いには5つのステップがあり、まずは、やさしいところから始めてみる。
例えば、以前からの知り合い、セミナー受講で知り合った方、自分主催の飲み会など。
意外と自分のリソースを棚卸ししてみたら、
出会える人達が、たくさんいるかもしれません。
一度、棚卸しをしてみることは大事だと感じました。
さらに進むと、紹介、自主開催セミナーでの出会いも出てきます。
この段階となると、① 自己紹介がしっかりとできているか否かで、
違いが大きく出てくるのではないか。
そんな気づきがありました。
独立前、初期段階では、
まず、きっかけづくりをうまく進めることができるかどうか。
それにより、その後の成長スピードにも影響を与えるだろうと感じました。
次は、2つ目は、「アウトプットが先、インプットが後」です。
もう、日本キャッシュフローコーチ協会の皆さんであれば、
おなじみのキーワードです。
ここでのテーマは、
③ 情報発信術
④ 勉強法
です。
共通して、セミナーでは、出口から逆算して考えることを強調されていました。
情報発信、勉強法も出口、
アウトプットがあるからこそ、必要とするインプットがあります。
出口なく、入口のみだと、ただインプットだけになり、
知識メタボになります。
きっかけづくりのところで、自分の立ち位置をはっきりとして、
自分のサービスを必要とする人に、
必要な情報を適切なタイミングで届けることが、大切ではないかと思いました。
また、情報発信をする場合、
あれもこれもしなければいけない。
そんな時間なんてないからできない。
そう思われる人は多いのではないか。
ツールを活かすためには、
生産性が高くなる思考を持つこと。
事前に、ツールありきではなく、
生産性が高くなる仕組みを考えて、
そこから最適なツールを活用する。
みんながやっているからではなく、
自分だったら、どのようにしたら生産性が高まるか。
その視点で、情報発信を考えていけば良い。
自分サイズから始めてみようと思いました。
出口(=アウトプット)のない入口(=インプット)は、もったいない。
まだまだ、アウトプット量が少ないので、アウトプットを増やしていく。
背中を押してもらえたので、アウトプットを強化していきます…(汗)
そして、最後の3つ目は、
「成長から影響力の最大化へ」です。
ここでのテーマは、
⑤ キャリア構築
⑥ コミュニティを必要とする理由
です。
高単価、長期契約になるためには、
どのようにして、キャリアを構築していけばいいのか?
まずその前に、独立が必要ですよね。
私自身もそうですが、なかなか踏み切れず、ズルズルときてしまっています。
それに対して、「どんな条件が整ったら、独立するか?」
まず、条件に加えて、期限も含めて、明確に言語化すること。
ここが弱かったから、ズルズルしてしまっていると感じました。
弱いと、先送りする理由が出てきてしまう。
だからこそ、条件と期限を、言語化すること。
それが、独立に向けた、はじめの1歩だと感じました。
既に、独立して初期段階の場合は、ステージ別でのキャリア構築法があるとのこと。
具体的には、年収レベルで、何を、どうしたらいいか教えてもらいました。
また、雪だるま式キャリア構築法の名のもと、
これまでの講師自らの経験に基づき、キャリア形成法を披露してもらいました。
今、自分は、どのステージにいるのか。
それにより、何を、どのようには異なります。
やみくもにやらず、現在地点を確認した上で、
最適な構築法が何かを考えていくことが重要だと感じました。
そして、最後に、コミュニティを必要とする理由です。
ステージが上がったら、自分で旗を立て、
コミュニティをつくり、影響力を最大化していく。
こんなことをしている人は多い。
まだ、自分はそのステージにはいないため、コミュニティを必要とする理由は何か?
そんなことを聞きたいと思いながら、聞いていました。
自分にピッタリなコミュニティを探して、
所属してみること。
そして、そのコミュニティ内で、
知られる存在となり、信頼や信用を育てていくこと。
まずは、それをすることが
大事だと教えてもらいました。
今まさに、日本キャッシュフローコーチ協会が、
その場です。
協会内で貢献することで、
存在を知ってもらい、信頼や信用を育てていく。
それにより、何か新しい動きが起こるかもしれません。
また、自分がコンサルタントになり、ステージが上がった時に、
自分で旗を立て、コミュニティをつくるかもしれません。
その時に、今やっている経験が、
全て生きてくるのではないかと思いました。
長いようで短かった、3時間1本勝負のセミナー。
6つのテーマがあり、盛りだくさんな内容でした。
新刊が出る前に、
いち早くエッセンスを知ることができた。
まさに、今の自分に最適なタイミングであり、
多くの学びと気づきを得ることができました。
盛りだくさんの内容であったので、
書籍が発売されたら、手に取り、読んで、
復習に努めます。
最後は、参加した皆さんとの写真撮影で、
セミナーは無事に終了となりました。
セミナー終了後は、恒例の延長戦に突入。
2時間1本勝負の始まりです。
久々に再開した仲間もいたようで、
各テーブルで話が盛り上がっていました。
また、セミナー中、
あまり質疑応答の時間がなかったため、
延長戦で個別相談も繰り広げられていました。
そして、仕事の都合で、時間に間に合わなく、
延長戦の残り5分前に到着した内山さん。
(写真を撮り忘れたため、ありません…)
最後に登場して、締めの挨拶をして、
延長戦はお開きとなりました。
仕事の都合で、延長戦の最後に、
ご参加していただき、ありがとうございました。
2019年9月19日に、
『年間報酬3000万円超えが10年続く
独立系コンサルタントの成功戦略』
(かんき出版)
が発売されます。
早く手元に届き、読むのが楽しみです!
<文責> 大宮7期 近藤 敏弘
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