キャッシュフローコーチ実践パネルディスカッション　
〜 コンサルの現場の中身を大公開スペシャル！VOL4 〜

みなさん、こんにちは！
東京6期の谷頭 大輔（たにがしら だいすけ）です。

今回は、2020年10月15日に行われた、
大阪オンライン強化研修会についてレポートしていきます！

7月に続いて今回も完全オンラインでの強化研修会

本来は、大阪で行われる予定だった10月度の強化研修会ですが、
今年はコロナの情勢に関係なく、皆さんが安心して参加できるようにとのご配慮で、
7月に続いて完全オンラインでの開催となりました。

10月度の強化研修会では、
例年4名の活躍しているキャッシュフローコーチが、
コンサル現場でどんな実践をしているのかを公開する
パネルディスカッションが行われます。

今回パネラーとして登壇されたのは、
この4人のキャッシュフローコーチ！

自社ビジョン
「地球に感謝される人類を目指して」に共鳴する
ドクターや仲間とビジネスを展開させる
“ビジョン共鳴＆共創系”
医療機関専門キャッシュフローコーチ、
ピーター宍戸 友紀さん。

雑談しているだけなのに、
経営計画できちゃった
“経営のキャディ”
森下 裕子さん。

キャッシュフローコーチど真ん中のサービスで直球勝負！
経営者の不安を安心に変える、
“社長の右腕”キャッシュフローコーチ、
谷頭 大輔。

クライアントの理想の未来をともに描き、
誰よりも願い、応援し、現実につなぐ。
コンサルタントとして“願い”を最も重要な価値としている
“願い系”キャッシュフローコーチ、
榑松 貴さん。

私も、登壇者の一人として、発表する機会を頂きました^ ^

成果事例インタビューは大宮10期の大橋弘子さん

成果事例インタビューは、
大宮10期の大橋弘子さん！

「社長と行く銀行相談同行サービスを
　Twitter経由で受注できた事例」
をお聞きしました。

Twitter経由で受注できるなんて、すごいですよね。
その秘訣を発表して頂きました。

なぜ受注できたのか？
↓
お困りごとTOP3にアプローチ
↓
お困りごとの言語化をする（これが重要）
↓
事例ストーリーで相手の聞く姿勢を整える
↓
ストーリーに乗せて、対策を語る
↓
だから契約が取れる！

大橋さんは、どんどん成果を出されていますが、
その背景にはしっかり根拠があることが、とても参考になりました。

そして、秘湯コンサルタントにもなられるそうです。
今後の大橋さんのさらなる成果報告がとても楽しみですね^ ^

パネルディスカッションは、気づき満載で濃厚でした

最初の登壇は、
“ビジョン共鳴＆共創系”医療機関専門キャッシュフローコーチ、
ピーターこと宍戸 友紀さん。

デンタルプロジェクトチームの代表として、
コロナ禍での活動を発表して頂きました。

コロナ緊急対応プロジェクトとして、
歯科医院向けセミナーを開催
↓
4月：8回
5月：11回
6月：4回
延べ参加者数270名（すごい！）
↓
個別相談者（歯科医院ドクター）：130名
↓
デンタルチーム内で、コンサル契約10件以上獲得！

宍戸さん、年名さん（歯科医師）が、
タッグを組んで行うダブルCFC契約も、
2件獲得されたとのことで、すごい成果報告でした。

2人目の登壇は、
雑談しているだけなのに、経営計画できちゃった
“経営のキャディ”森下 裕子さん。

「着眼点モデル3段活用6期連続1,000万円の赤字を脱却した事例」
を発表して頂きました。

（クライアントの成果）
・6期連続赤字から単月利益100万円達成！
・創業後初の黒字決算！
・3行に断られた融資を4行目で成功し、
　運転資金を確保！

（クライアントの非経済的成果）
・数字嫌いの社長が、
　数字と真正面から向き合えるようになった。
・運送業は、車を動かしてナンボ！
　売上さえ上げていればなんとかなるという社長に、
　アクションプランを立てる習慣ができた。

などなど、すごい成果報告でした！

そして、具体的に着眼点モデルから
CF計画表（1シートマネープラン）の
活用法の流れを教えて頂きました。

STEP 1　着眼点モデルを深掘りする
STEP 2　着眼点モデルを2軸で分解する
STEP 3　着眼点モデルを毎日やりとりする

このステップを実行することで、
クライアントの意識が変わり、行動が変わり、
そして結果につながったとのことです。

また、森下さんご自身のコンサルタントとしての
在り方の変化があったことも、とても参考になりました。

1．クライアントの可能性をクライアントより信じる
2．まずは自分から行動する
3．フィードバックの鬼

Q&Aセッションでは、清家さんの質問が印象的でした^ ^
「森下さん、社長さんから恋されませんか？」

こんなに親身で素敵な顧問税理士の先生がいたら、
社長が恋されてしまうこともあるかもしれないですね（笑）

3人目の登壇は、
キャッシュフローコーチ
ど真ん中のサービスで直球勝負！
経営者の不安を安心に変える、
“社長の右腕”キャッシュフローコーチ、
谷頭 大輔。（このレポートを書いている本人です。）

私からは、「CFコーチ初年度のリアル」
〜成功としくじりの両体験から
　お伝えする転ばぬ先の杖〜
と題して発表させて頂きました。

成功事例としては、
東京6期に入塾してから現在までに12件、
CFC契約を獲得できたこと。

その時に意識していた
「関係性」と「ニーズ（タイミング）」の2軸思考について。

また、1年6ヶ月の間に、
月額5万円 → 10万円 → 15万円と増額更新できた
クライアント事例についてお伝えしました。

しくじり事例としては、
コロナ禍で月額10万円のCFC契約が
3件契約終了となった事例をお伝えしました。

成功としくじりの両体験から
私が学んだことは、以下の3つです。

1．経営者の真のお困りごとにアプローチし続けること

2．経営者の「パートナー」のポジションを確立すること

3．自分自身の慢心を捨て
　 「意図して」⻑く契約が続くための仕組みをつくること

私の発表が、CFCの皆様の転ばぬ先の杖になってもらえれば
嬉しいなと思いながら発表させて頂きました。

そして、最後の登壇は、
クライアントの理想の未来をともに描き、
誰よりも願い、応援し、現実につなぐ。

コンサルタントとして、
“願い”を最も重要な価値としている
“願い系”キャッシュフローコーチ、
榑松 貴さん。

榑松さんが、年間500万円以上の報酬（すごい！）で契約している、
実際のクライアント事例を発表して頂きました。

売上が急拡大し、
とにかく売上重視で利益に対する意識が希薄で、
経営数値の確認も決算時のみというクライアントに対しての
具体的な取り組みを発表して頂き、
とても参考になりました。

（取組内容抜粋）
・ビジョナリープラン
・社員向け脱ドンブリ経営セミナー
・視点を粗利に変える
・予算制度の導入
・目標売上の根拠を示す
・月次管理体制整備
・インセンティブ制度の導入
・滞留在庫の可視化（ROA在庫管理）
・社員主体型 新規事業の戦略会議
・次の組織体制へ（ホールディングス構想）

また、エピソードがとても印象的でした。

ある全体ミーティングの際に、
目標達成が困難な状況にあったクライアントが、
「もう目標達成は無理だね」モードの
空気があった中での榑松さんの一言

「まだいけるって信じてるの私だけですか？」
「社長はあきらめてないですよね？」
「僕らが狙っているのは、売上だけではなくて、粗利」
「一つ一つはちょっとでもいいから、いろんな工夫をしてみましょうよ」

この榑松さんのストレートな想い（願い）がクライアントに伝わり、
「無理だね」モードから脱却されたとのことです。
・相手にどうあってほしいのかを言葉にする
・相手の成功を心から願っている。
・知識とかノウハウ以上に、覚悟をもって接している

榑松さんのクライアントに対する「願い」、
コンサルタントとしての覚悟は、とても参考になります！

11月10日のMVPスペシャル

実行委員長の内山さんからは、11月10日に行われる
MVPスペシャル2020のご案内がありました。

内山さん手作りの紙芝居で、
MVPスペシャルについて熱く語られています！

今回のMVPスペシャルは、
例年行われてきたMVPコンテストが
コロナ禍で中止になってしまった代わりに企画された
ビックイベントです。

完全オンラインなので、
全国のCFコーチで大集合しましょう！！

2021年1月21日の強化研修会

そして、大宮の飯尾さんからは、
来年1月の強化研修会のご案内がありました。

とても洗練されたデザインの
プレゼン資料＋ナレーターばりの
素敵な飯尾さんの発表に、その熱量を感じました。

埼玉県川越市の会場で、
限定15名のリアル&オンライン開催という、
リアルとオンラインのハイブリッド型の強化研修会。

こちらも、とても楽しみですね！

まとめ

今回の強化研修会は、
完全オンラインでの開催でしたが、
リアル開催と遜色のないくらい
熱量の高いクオリティタイムでした！

私自身も初めての登壇＆
初めてレポート作成の機会を頂き、
多くの気づきを頂く場になり、
感謝の思いで一杯です。

コロナ禍で、企業も経営環境の変化への対応が迫られている中、
日本キャッシュフローコーチ協会は、
どんな環境でも成長進化できるということを
証明されていると実感しています。

年末には、会員数が700名を超える見込みと、
和仁先生からご報告がありました！

今後の日本キャッシュフローコーチ協会の発展がとても楽しみです。

長文をお読み頂き、誠にありがとうございました。