2021.02.27
みなさん、こんにちは!名古屋1期の加藤智康です。
初参加で、初めて協会レポートを担当させていただきます。
緊張していますが、よろしくお願いいたします。
さて、今回は2020年の養成塾も終わり、
新しい協会メンバーの参加も多いなかで、
約60名!!の参加となりました。
今回は、4つのセッションを通じて、
新リーダーに共通した人間性が明らかになりました。
気になりますか? 気になりますよね。
是非最後までおつきあいください。
また、新しく企画されたセッションもあり、盛り上がりました。
そんな、2021年2月27日に行われた、
JVサミットについてレポートさせていただきます。
今回も推進サポーター、
三井住友海上あいおい生命営業教育企画部の勝並進さんのご協力・進行のもと、
水野さんの録画やります宣言も気持ちよくチャットで響き渡るなか、
16回目の開催となりました。
JV(ジョイントベンチャー)を実践している方の発表や、
JVについて討論、Q&Aなどを行い、協会のJVプロジェクトへの関わり方や、
JVを自身の本業発展に寄与できるのか、などを、考える場です。
数あるプロジェクトの中でも古株にあたるJVサミット。
協会の歴史と共に、この10年の振り返りがありました。
10年前には何もなかったところから、
協会が発足し現在は7年目。
JVサミットは16回目を数えるまでに。
歴史の重みを感じます。
その歴史の中で、2021年の協会のテーマは、
「ビジョン発信元年」。
和仁さんは、協会内、協会外、世界に向けて、
自分サイズで発信をしていくことを計画していました。
Youtubeもその1つ。
早速アドレスがチャットで配信されましたので、要チェックです。
(https://www.youtube.com/channel/UC_TzJOJ57gWpaAl3K7hta_Q)
そして、改めてJVの3レベルの説明。
・JVの3つのレベル
レベル➀:協会外(自分のビジネスで)
※ クライアントもパートナーに
レベル➁:協会内
(異なる専門分野のタッグで相乗効果)
レベル➂:クライアントのJV支援
ステップ1:スキーム作り
ステップ2:CFC経由のマッチング
その上で、
コンテンツホルダー(CH)、
マーケットホルダー(MH)、
そしてコーディネーター(CN)の大切さが説明されました。
JVサミットで情報を集めて他人の経験を借り、
アイディアが思い浮かぶ場にしたいとのことでした。
各役割の図解がわかりやすく、勉強になりました。
まずは自分サイズでできることを着実に実践していくことの大切さと、
JVの可能性を感じました。
続いて、
ブレイクアウトルームで、名前、専門、意気込みの共有を行いました。
ブレイクアウトルームでは、大橋さん、出口さん、西江さん、加藤の4人となりました。
後の発表者2名と同じグループになり、驚きと刺激を頂きました。
偶然でしょうか? 初参加の特典でしょうか?
ダースベーダー三上さんから、
いろいろ託された新銀行JVリーダーの
無免許ライダー出口さんより、
2021年の銀行JVの新体制が発表されました。
出口さんは、「クライアントは、住宅関連9割9分!」
それに、「国家資格も無し!金融機関とも無縁!」
という中でのリーダー就任!!
ダースベーダー、無免許ライダー、すごい
プロジェクトに自分は来てしまったと思い焦りました。
そして、銀行JVで、
目指したいことは:全員参加型
おねがいしたいことは:行動のアウトプット
盛り上げるための心構えは:倍返しだぁ!!!!!
とミッションインポッシブルのBGM付の説明動画で紹介されました。
出口さんの意気込みが伝わってきます。
続いて、銀行JVプロジェクトのメンバーで、
女性CFCの行動力という観点から活躍する
2名の方から、活動報告がありました。
① 大宮10期 青りんご大橋さん
② 大宮5期 梅田さん
最初に報告していただいた青りんご大橋さんは、
活躍するあまり分身できるようになったとのこと。
驚きました。というのは冗談です。
本当は、「社長と行く銀行相談同行サービス」で
関わった経営者の方の変化を、
インタビュー動画で紹介された一コマです。
経営者の方との信頼関係が強いと思いました。
そんな、大橋さんは、銀行JVと出会い、
1年で同行サービスをご自身の中核商品にまで育て上げたとのこと。
驚きました。
次は梅田さんから、異動される信用金庫の
忙しい支店長とのやりとりについて、
信金内のお困りごとの業務効率化という観点から、
検討しているとの報告がありました。
着眼点がポイントでした。
和仁さんから、
ひろがりが期待できるサービスに
なり得そうという感想がありました。
専門知識ではなくても、
様々な経験や知識が応用できていると思いました。
銀行JVの報告を通じて、
リーダーの出口さんは無免許でのスピード違反に近い活躍。
それに、発表者の方々は、経験値もバックボーンも、
専門知識も関係なく活躍されています。
気合いと行動力、が大切と和仁さんからコメントがありました。
まずは行動だと思いました。
プロジェクトリーダーの竹田さんから、
・プロジェクトの概要と、
・竹田さん自身のプロジェクトのかかわり
について、紹介がありました。
歯科医院との関わりはゼロの状態から、
現在クライアントが4医院になっているそうです。
経験がなくても行動することが、
結果につながっています。
発表のテーマは、「面と面をつなぐ」でした。
チームの組織体を、地区や、プラネットさん、
CFCをグループ分けすることで、
歯科医院との対応を面で支えるイメージでした。
わかりやすい図で、組織の目的と機能が伝わってきました。
次に、神戸1期佐藤さんから事例報告がありました。
「キャッシュフローコーチのメソッドで、
(歯科医院の)先生のパートナーになれる!」
がテーマでした。
契約の経緯から、歯科医院の変化まで、
うまくまとめられていました。
特に図がわかりやすい上に、
年間のコンサル実績を綺麗にまとめられていたのが、
印象的でした。
和仁さんから今までの発表をまとめて
・経験よりも、医院の理解の方が重要。
・コンサルの履歴のビジュアル化が重要
全体像がわかることで、次の課題が見えてくる。
と補足がありました。
ここでも、経験や知識よりも、
気合いと行動力が大切と和仁さんからのコメントがありました。
今回はさらに深く頷きました。
推進サポーターである、勝並さんから、
長い間のJV経験から、
上手くいかないJV提案の特徴について
・要注意!とりあえずJV
・何故そのJV?
・お互いに初心者なんです
について説明がありました。
今までの発表でJVに興味津々になったタイミングで、
絶妙な内容だと思いました。
逆にうまく行くための3つのポイントは、
ジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」を
紹介されながら、
・JVマトリックス
・正当性
・役者を代える
を挙げられました。
「役者を代える」では、
JVマーケティング設計図を用いて、
第4ステップまでの流れを説明されました。
具体的でわかりやすい説明でした。
和仁さんからも、
・理論でキャッシュフローコーチと親和性のある
ジェイ・エイブラハムの「卓越の戦略」。
・全体像を示して先の状況を共有すること
の大切さがコメントで強調されました。
JVのイメージと注意点がわかるとともに、
全体像を図式化することの大切さがわかりました。
JVはやりたいが、なにから始めていいのかわからないメンバー向けの、
始めの一歩について考える貴重なJV開発セッションの企画です。
2名の方との公開セッションで、勝並さんと和仁さんのアドバイスが光りました。
特に着眼点が大切だと感じられたセッションでした。
最後に、10分間のブレイクアウトルームで、
JVについての質問を考える時間がありました。
各ブレイクアウトルームの代表がチャットで質問を書き込み、
勝並さんがピックアップした代表が発表する場でした。
活発な意見交換が行われました。
和仁さんから、AとB案のどちらかではなくて、
AとBを両方やる方法を考えてみるという
アドバイスが光りました。
気がついたら窓の外も薄暗くなってきました。
時間が経つのも忘れるぐらいあっという間でした。
今回、特に印象に残ったのは、経験や知識よりも、
気合いと行動力が大切ということです。
本日発表のJVプロジェクトリーダーの特徴にもなっています。
なにから始めていいのかわからない時は、
まずは興味のあるプロジェクトに参加するのが一番だと思いました。
次回は、6月19日。
リアル開催が期待されます。
ぜひ、日程を空けておいてください。
以上、第16回 JVサミットの開催報告でした。
<文責> 名古屋1期 加藤 智康
企業につとめながら、キャッシュフローコーチとして
徐々に活動の範囲を拡大中。
本職は社内SE。住んでいるのは商店街。
将来はキャッシュフローコーチ × IT × 商店街で活躍予定。
│ ▲ レポート一覧ページに戻る │