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2021.09.03 CFコーチ横浜地域勉強会 リアルとオンラインのハイブリッド開催

2021.09.03

みなさん、こんにちは!
名古屋1期の加藤智康です。

今回は、2021年9月3日に行われた、CFコーチ横浜地域勉強会について、
オンラインで初参加した立場からレポートさせていただきます。

是非最後までおつきあいください。

内山さんのオープニングトーク
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ワールドプロレスリングのOPで盛り上がり

ワールドプロレスリングのオープニングテーマで、
横浜地域勉強会のゴングが鳴りました!
勉強会への期待感が増します。

本日の進め方や目的について、
内山さんから説明がありました。

1.デジタル化への流れ
2.デジタル化のトレンド
3.CFCとしての取り組み方

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サマリーで発表構成を共有

内山さんは、20年間に渡る、
IT会社での勤務経験がありました。

現在も、6割IT関連の仕事、4割CFCをしています。
実務に基づいた内容に、期待が膨らみました。

デジタル化への流れ 〜危機感編〜
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黒いマスクの内山さん

日本全国の中小企業に、
内山さんはRPAの提案をしてきました。
その経験から、CFCと危機感を
共有するために論点を整理。

まず、デジタル化への流れのなかで、
働き手が足りていない論点を3つの視点で整理。

・働く人の減少
・労働時間の減少
・主力世代の問題

具体的な数値から見える状況は、考えていたより深刻に思いました。

1つの大きな論点が終わる毎に、
参加者での意見交換をしながら、論点が進んでいきます。

働き手候補と経済について 〜危機感編〜
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日本の32位に驚く

次は、働き手候補を3つの論点で整理。

・シニア・女性人材の活用
・海外人材活用
・日本のIT投資

特に、外国人が働きたい国ランキングで、
日本の32位には驚きました。
アジアの中でも下位になっています。

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K字経済の状況が見える化

そして、IT投資額がアメリカに比べて、
低いレベルであること。

この先、日本は不足する労働力を
どう補えばいいのか。

そして、世界経済から日本経済の状況。
中小企業への影響を共有。

考えさせられる状況でした。

その中で、最近話題になっているDX。
大企業はIT投資を継続し、デジタル化の差が
中小企業と広がっているのがわかりました。

多くの論点で、中小企業が苦境に立たされることが推測されます。

日々感じていた危機感が、今回具体的になり、焦りを感じました。

いよいよ対策編
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危機感を斬るチョップ炸裂!!

いよいよ対策編です!!
内山さんの手も、危機感を斬る!
チョップ炸裂です。

今回のテーマである
デジタル化をベースに話しが進みました。

いきなり、対策に進む前に
世の中のデジタル化の現状確認をします。

ガートナーのハイプサイクルで、
デジタル化の立ち位置を把握しました。

・Society5.0
・Web3.0
・Non-Fungible Token(非代替性トークン)
・5G → 6G
・AR(拡張現実)
・VR(仮想現実)
・RPA(自動プログラム、ロボット)
・デジタルヘルス

勉強になります。
デジタル化の流れと立ち位置がわかりました。

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CFCとして行いたいこと3点を力説

この流れを中小企業がどう取り入れるか。
内山さんは、3点でまとめています。

1.デジタル化のレベル判定(ステップ5)
2.事業計画へのデジタル化の
  
ステップの盛り込み
3.Excelを活用しての、社内データ整理

特に、現状理解があって、
事業計画でデジタル化の取り組みの全体像を、
「見える化」することの大切さに気づきました。

仮にDXといっても、3ステップに分かれています。
すぐにツールを導入する、という問題ではないことがわかりました。

そして、その手順が具体的に提示され、とても勉強になりました。

まとめ

本日の横浜研修会のまとめになります。

今回のテーマは、
CFCとして、中小企業のデジタル化のサポートの仕方でした。

今後の働き手不足から、中小企業もデジタル化による
業務効率化に取り組む必要性・緊要性があることが、わかりました。

危機感の共有により、参加者の動機付け完了。
早速、中小企業のITレベル判定から事業計画への反映に
取り組みたいと思います。

実りの多い横浜地域勉強会でした。

重要ポイント

11月22日の「MVPコンテスト」の告知がありました。
スケジュールの確保と申込みですね。

以上、9月3日に開催された横浜地域研修会の開催報告でした。

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<文責> 名古屋1期 加藤 智康

企業につとめながら、キャッシュフローコーチとして
徐々に活動の範囲を拡大中。
本職は社内SE。住んでいるのは商店街。
将来はキャッシュフローコーチ × IT × 商店街で活躍予定。

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