みなさん、こんにちは！
福岡5期の安部 慎太郎です。

今回は、2022年5月21日に行われた、
九州地域勉強会・大分支部主催
【テーマ：人間関係が良くなる、ほめ方・叱り方】
【講師：山口 朗 氏（福岡2期）
　ホメシカ理論インストラクター】
についてレポートしていきます！

九州地域では、月に1回を目安に
九州内の各支部、山口支部が主催して
地域勉強会を行っております。

今回は、2021年度MVPコンテストチャンピオンの
佐藤 真一さんもお越し頂きまして、
盛り上がった地域勉強会となりました。

盛り上がった一部をレポート致します。
最後まで読み進めていただけると嬉しいです。

実は、ほめ方、叱り方の知識・スキルよりも、
もっと大切な事があった！

講師の山口氏によると
知識・スキルを学ぶ事も大切だけれど、
自分自身のあり方が大切だ
という事から始まりました。

本日の勉強会でのあり方とは…………
「相手の成長を望み支援する心構え」
そのためには、普段から相手に興味をもち、
観察しておかなければならないと続いた
……………………（よく聞く話）

山口さんの勉強はあえて抽象度が高い時と、
より具体的な時のバランスがよくて、
今回も私にとって非常に勉強になりました。

結論を先に知りたい方は、途中は飛ばし読みして、
【私が、今回得た学び】を読んで頂けると嬉しいです。

ほめるスキルとはどんなものがあるのか？（抜粋）

① アクノレッジメントスキル
・あなたを大事にしている
・尊敬している
・仲間として認めている
・感謝している
などを伝える全ての行為と言葉

② メッセージ
・I（アイ）メッセージで伝える。
（例）
・あなたが頑張ってくれて、私はとても助かりました。
・あなたからそんな言葉が聞けて、私はとても嬉しいです。
・あなたはいつも正確なので、私は安心して頼めます。

叱るスキルとはどんなものがあるのか？（抜粋）

自分の中の「怒り」「イライラ」を静める、
相手が受け取れるような状態にして叱る

① 深呼吸、感情はぶつけない。

② 叱り方のポイント
・相手を責めない。
・現状の批判だけでは何も生まれない
・人格否定しない
・穏やかに、ゆったりと、冷静に、堂々とした口調で伝える
・短いI（アイ）メッセージを活用
・他人と比較しない
・起きた瞬間に伝える

③ 叱る時のNGワード
・なぜ
・でも、しかし
・だから
・だいたい、いつも

④ 枕詞 ＋ I（アイ）メッセージ
・今、話しても大丈夫ですか？＋ Iメッセージ
・提案してもいいですか？＋ Iメッセージ

⑤ （サンドイッチ話法）
・ほめる → 叱る → ほめる
・ほめる → 叱る → 良い未来像

私が、今回得た学び

行動変化3つのポイント

① 観察するポイントを絞る
・何度も繰り返し使う言葉は何か。
・話のトーンや表情やスピードが変わったのは、
　どこだったか。
・過去と比べて変化や成果は何か。

② 大切にしている価値観や信念を大切に扱えてるか。
　（タイプ別に違いがある）
A-1 早く成果を作り出すことを重視
A-2 成果を作り出すプロセスを重視
B-1 結果にこだわり目標達成を重視
B-2 チーム内の人間関係を重視

AとBを組み合わせることで4タイプに分かれ、
自分との違いに気付きやすい

③ Iメッセージを活用する
・ワクワクします。
・楽しいです。
・嬉しいです。
・元気出ました。
・感動しました。
・安心できるよ。
・ありがとう。
・信じているよ。