2022.06.18
CFコーチ協会の皆様、こんにちは!!
大阪7期の行徳 伸介です。
今回は、2022年6月18日に開催された、
20回目の節目となる
JV Summitについてレポートします。
始めにJV Summit推進リーダーで、
当日のファシリテーターも務められた
勝並さんに感謝です。
冒頭、勝並さんによるアジェンダ紹介で、
今日もどんな学びと刺激を得られるのか、
皆さんも既にワクワクしていたのでは。
協会全体でレベル3のJV体質を目指す!
そんな和仁先生の強い思いを感じる幕開け。
レベル3を目指すための第一段階は、
自分自身でJVをするプレイヤー
次の第二段階は、
身近なJVをサポートするコンサルタント
そして第三段階として、
新たな経済価値の創造を可能にする
レベル3のJVコーディネーター
JV活動を通じて3段階ステップで
成長していく姿が目に浮かびました。
そのための第一歩が今日のJV Summit!
これから始まる各セッションが楽しみです。
チームリーダーの竹田さんによる発表は、
和仁先生がビジョンについて話をした、
チームミーティングの動画上映から。
和仁先生がマインドマップを使って、
1D1CFCを実現する意味を改めて、
分かりやすく説明して下さいました。
「院長は医療、プラネットは運営、
そしてCFCは経営の支援を」
それぞれの役割を明確にして、
二人三脚での関わり方を大切にする
という考え方を皆で共有しました。
また、外部環境を活かした多面的かつ長期的なアプローチとしては、
衛生士に選ばれる医院の作り方。
そして、計画的な新規開業と銀行との
関係構築が挙げられました。
さらにプラネットさんの海外進出と展開、
JVを意識した協会の在り方まで、
CFCの可能性の大きさを実感しました。
参加メンバーによるシェアタイムでは、
様々な意見が活発に飛び交いました。
新規開業における開業コンサルタントとのJVや連携は、
開業ノウハウをコンサル、
お金はCFCで役割分担は十分に可能。
CFCの存在について知らない歯科医院に
どのように我々のビジョンを伝えるか?
ここで大事なのが、
CFCがどのようにクライアントにどんな世界を見せるのか。
この二つをJVパートナーにどのように伝えていくのか。
CFCとプラネットさんと歯科医師が目指す理想の医院作りを
追求するためのヒントに溢れるセッションでした。
冒頭、勝並さんからのメッセージでは、
SDGsと経済、社会、企業の動きについて、
今後の予測も交えてお話し頂きました。
これらを踏まえたSDGsにおける、
パートナーシップ=JVの必要性と可能性は、
とても大きなものだと感じました。
取り組むならば出来るだけ早く、でも、
リスクとチャンスの選別が重要ですね。
続いて研究会リーダー今仁さんの活動報告では、SDGsをベースにした
新規ビジネスの構築とその経緯についてお話頂きました。
新規ビジネスを通した世界のお困りごとを
いかに解決していくのか。
サブリーダーの西原さんにバトンタッチして、
中長期的観点からのSDGs×CFCの
意義をお聞かせ頂きました。
SDGsやESGといった非財務的側面と
CFCの得意とする財務的側面を両面で
支援できる新たなポジショニングの確立
公的機関、金融機関、教育機関とのJV計画も
非常に綿密に練られており、
今後ますます発展しそうな勢いを感じました。
既に50年も前から提起されていた課題が
ようやくSDGsとして広まってきたという経緯もとても興味深いものです。
リーダー出口さんの定例ミーティング報告で
管理会計の専門家でもある藤本 康男さんの
コンサル事例についてシェア頂きました。
続けて、銀行JVと言えば、この人!!
ベイダー三上さんによる実践報告
金融機関出身の人脈を活かした新たな試み、
今日はどんな話が聞けるのでしょうか。
金融機関向け研修のレベルアップと絡めた、
CFC必要性の各地金融機関への浸透
三上さんの全国銀行AAP帝国化という野望は、
日々着々と進行しています。
JVに取り組む出口さんの事例ですが、
なんとクライアントとJVパートナーの
協力によるインタビュー動画の上映。
経営が悪化していた工務店クライアント、
専門家も巻き込んで業績改善に取り組む、
CFCの在り方を示してくれる事例でした。
クライアントとJVパートナーが、
同業という異色にも思えるJVプロジェクトですが、
まさにコーディネーターとしてのCFC
出口さんのお人柄が成しえたJVというのが、
しっかりと伝わってきました。
またJVに関わる当事者の生の声が聴ける、とても貴重な機会でした。
協会全体で目指すレベル3の方向性の共有と、
自分サイズのJVについて考えるきっかけとなる
今回のJV Summitだったのでは。
デンタルPJにおける誰にメッセージを
伝えるのかという目線の意識。
この数年、一気に浸透が進んでいるSDGsをCFCが関わることで、
ビジネス構築を通じてサポートする可能性の広がり。
協会起点で金融機関との関係性を強め、
AAP帝国化へ邁進する三上さんの試み。
JVパートナーとの新たな挑戦と学びを実践し、
CFCの価値と存在感を高める出口さんの活動。
今直ぐにJVできる相手が居ないとしても、
どのような相手とどのようなJVが組めるか、
常にアンテナを立てておきましょう!!
<文責> 大阪7期 行徳 伸介
エフェクターズ株式会社
経営者が悩むお金と人間関係の問題をCFコーチと
理念実現パートナーとして両面からサポートします。
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