大宮14期 下田 康博です。
JVサミットに参加してきました。

今回、勝並さんによる3日間の「JVセミナー」に参加して
ジェイ・エイブラハムの「ダイレクト レスポンス マーケティング」と
その中でのジョイントベンチャー（以下JV）と
その位置付けを学びました。

今回はその視点からコメントさせていただきます。

【デンタルCFCプロジェクト】佐藤 恵介さん（神戸1期）

日本キャッシュフローコーチ協会では最も歴史あるJVです。

和仁先生の最初のクライアントである
「株式会社プラネット様」とCFCのJVです。

すでに1997年からの信頼関係があるので、
プラネット様との組織間の信頼関係はできています。

ですから現在では、
プラネット様の
強みの理解している段階であると報告がありました。

その具体的な進捗事例が、
関東地区での毎月の経営マネジメントセミナーの開催。

原さんと玉城さんの沖縄での活動であり、
島田さん、迫田さん、市岡さんの個別活動になります。

【銀行JV】山口 真太郎さん（大阪2期）

今年、銀行JVリーダーとなる
山口さんが挨拶をされました。

山口さんからは銀行JVは、「銀行」「中小企業様」「CFC」の
三方よしと理解していますとお話がありました。

こちらも日本キャッシュフローコーチ協会の
JVの代表格です。

ですがこちらは
「金融機関にいかに信頼され入り込むか」
という点からスタートになります。

ですから成果につながるまでは、
一定の時間を要する覚悟が必要です。

銀行や信用金庫に入り込むと、
両者は巨大なマーケットホルダーですので、
CFCとしてのJVパートナーや、
その先のクライアントへの貢献や展開はとても大きくなります。

成功事例として三上さんや出口さん、
山口さんや高橋 陽子さんのお話が出ていました。

【JV事例】心楽パートナー株式会社　出口 経尊さん（神戸1期）

銀行JVの大成功事例となっている
出口さんの銀行事例です。

この事例はあまりにも成功しており、
出口さんがJVを振り返るとすでに7年経っています。

今回はその流れを振り返り、そして現在の進行状況、
そしてこれから予定されていることの
報告をお聞きしました。

詳細は…ご存知なければ、
是非銀行に参加して聴いてください。

大規模な仕掛けへと成長していることに感動することしきりです。

この事例をひいて、和仁先生から大切なお話を伺いました。

「ブロックパズルは和仁だけが利用していた時代と
　CFC1000人の時代では利用の仕方が変わってくる。

　金融機関の行職員にブロックパズルを教える段階だけでなく、
　ブロックパズルを使って行職員が利用して、その先の社長に
　わかりやすく伝えることができるようにリードする時代になっている」
とのことです。

私たちの役割も変わりつつあると理解しました。

勝並さん　JV成功の12ステップ

勝並さんから新たな提案がありました。

JV成功のために、
JVを4つのステージ、12ステップに分け、
JVサミットの中で、
毎回1ステップずつ解説いただけることになりました。

今回は
「私たちの強みとビジョンの強みの言語化」でした。

これが元となって、
JVパートナー先の像が見えてくるとのことです。

日本キャッシュフローコーチ協会でJVというと、
プラネット様や金融機関に目がいきますが、
実際にはJVパートナーの先のクライアントへの貢献により、
JVのパートナーが決まるのです。

和仁先生や勝並さんは、そこを力説されておりました。

和仁先生総括

JVは時間がかかるのが前提です。
長く続けることに意味がある。

1年では成果は出なくても10年経つと大きく実ると、
考える心の準備が大切だとのことです。

そして、もう一つ
「JVは手段であり目的ではない」
とお話がありました。

これは先日3日間のセミナーで、
勝並さんから私も学んだことでした。

最後に個人的感想

当事者だとしてだけではなく、
JVサミットを俯瞰する視点で見ていたように思います。

私たちCFCはJVを仕掛ける当事者でもあり、
つい近視眼的になりがちです。

当事者でありながらも、俯瞰的に見ていく視点、
これを確立されている和仁先生、勝並さんは、
すごいなあと感心しつつも、
少しだけ成長した自分を感じたことに感謝しておりました。