こんにちは、
日本キャッシュフローコーチ協会
代表理事の和仁達也です。
キャッシュフローコーチ養成塾で5大コンテンツを伝授する中、
養成塾を修了したみなさんが最も活用しているコンテンツは、
やはり「お金のブロックパズル」でしょう。
それをどんな場面で使っていますか?
その問いの答えとして多いのは次の3つではないでしょうか?
・顧客獲得目的の、1対多のセミナーで
・見込み客との1対1の営業で
・コンサル関与のはじめの簡易財務分析で
たしかにこれらは特に有効な場面です。
ただ、クライアントに深く関わり、
高い付加価値を提供するキャッシュフローコーチは、
この3つ以外にも、もっと多様な場面で柔軟にアレンジした形で
「お金のブロックパズル」を活用していると思いませんか?
例えば、わたしの最近の事例を一つ紹介します。
リゾートホテルを経営する社長が、
補助金を活用して新しい業態の新店舗をオープンする段取りをしていました。
その方との30分のZoomコンサルの中で、
「銀行や補助金申請用に提出する“形式的な”プランは作っているが、
“実質的に経営判断に活用するための”プランがない」ことが判明。
そこでわたしはホワイトボードにお金のブロックパズルを描き、
変数を質問していきます。
初期投資は?
目標客数は?
客単価は?
開業3年間の稼働率は?
粗利率は?
人件費は?
投資回収の期間は?…
それらをお金のブロックパズルに入れていくことで、
今のプランでは採算がとれないことがわかり、
社長はコンセプトを改めて練り直す決断をしました。
その判断にかかった時間はわずか20分。
このような調子で、コンサルの現場での活用例として、
など、様々な経営判断や経営陣の情報量の一致化に、
お金のブロックパズルをパワフルに活用しています。
そんな中、ふと思いました。
「CFコーチのみなさんは、お金のブロックパズルを当然知ってはいるけど、
ビジネスの現場での活用度合いは、様々だろう。
業種やテーマに合わせて上手くアレンジして活用している人もいれば、
まだ経験が浅くてフル活用できていない人もいるかも知れない」と。
例えるなら、
「よく切れる包丁を持っているけど、それを自由自在に使いこなして、
多種多様な美味しい料理を作れている人と、
そうでない人がいるのではないか?」と。
そして気がついたのです。
「和仁のコンサル現場でのお金のブロックパズル活用例を紹介すれば、
CFコーチのコンサル力のアップの助けになるのでは?」
「和仁の事例を誘い水にすれば、
他のCFコーチも独自の活用事例をシェアしやすくなるのでは?」
「いっそのこと、長年CFコーチをやっている人と最近CFコーチになった人、
それぞれの活用例を一挙にリストアップして集約したら、
かなりのノウハウが生まれるのでは?」
そのことを今回主催のチーム2020のみなさんに話したところ、
「その活用事例は知りたい!」
「みんなの共通言語のお金のブロックパズルの価値が
さらに上がって、うれしい」
「CFコーチのみんなが等しく関心があるテーマなので、
ディスカッションも盛り上がりそう!」
と賛同の声が上がり、2022年1月20日の強化研修会は、
これをテーマにすることに決めました。
しかも今回は、“リアル会場(名古屋)参加”と、
自宅からZoomによる“オンライン参加”に加えて、
各地に少人数で集まって学ぶ”サテライト参加”という、
3つのスタイルに初挑戦します。
環境の変化に合わせて、強化研修会のコンセプトである
「楽しく学び、つながれる!」を追求した結果、
チーム2020の今回のチャレンジに行きつきました。
日頃、顧問先で実践するお金のブロックパズルの活用例を、
AAPな仲間と少人数で集まって話し合えることは、
とても価値が高いと思います。
とりわけ、今回の強化研修会は、
すでに長年活躍するCFコーチにとっても
学びが深まる機会となります。
なぜなら、キャリアの長さからくる活用事例を
仲間に教えることによって、そこから積み石効果が発揮されて、
そのアイデアが短時間でバージョンアップするからです。
結局のところ、教える人が最も学ぶ人になりますからね。
この協会史上初“サテライト型”という
「新たな学び方の創造」をCFコーチのみなさんと共に行いつつ、
CFコーチど真ん中のコンテンツを、
さらに深く理解して活用できるようになる1日にします。
また、このワーク中心のスタイルからも、
今回の強化研修会は
“リアルタイムの参加”に価値があります。
仲間との対話は、その場にいてこそ楽しめます。
だからこそ、今回の強化研修会は、
バックナンバー視聴よりもリアルタイムでの参加をお勧めします。
今すぐスケジュールを確保してくださいね。
受付締切は、2022年1月13日(木)24時まで。
イッテンニーゼロ、チーム2020主催強化研修会、
みんなで集結しましょう!
申込はこちらです。
今回の強化研修会は、会場とZoomのハイブリッド型です。
コロナの情勢により会場の受け入れ人数は不確定のため、
ひとまずはオンラインでの参加を想定しておいてください。
(後日、申込者に対して「リアル参加の方法」をお伝えします。
ただし、情勢により希望者全員がリアル参加が
できるとは限らないことをご理解頂けると幸いです)
申込者には、締切日の1月13日以降で事務局から、
ZoomのIDとパスワードを記したメールを送信します。
オンライン参加の方は、
当日はそちらからZoomのルームに入室(参加)ください。