こんにちは、
日本キャッシュフローコーチ協会
代表理事の和仁 達也です。
1月のオンライン強化研修会では、「プロの思考整理術」を、
「知っている」レベルから「使える」レベルにシフトします。
つまり、
ビジョナリーコーチング(VC)は養成塾で学び、一通り知っているけど、
コンサルの現場でクライアントに実践すると「何か」が足りない。
その「何か」をつかむのが今回の狙いです。
その「何か」とは一体なにか?
それは「着眼点」と「事例ストーリー」「事例ストーリー」です。
我々キャッシュフローコーチが行う思考整理術とは、
VCの4つのステップをベースに、
「着眼点」「事例ストーリー」「図解」を組み込んで
クライアントのお困りごとの解決をサポートするもの思考整理術とは、VCの4つのステップをベースに、「着眼点」「事例ストーリー」「図解」を組み込んでクライアントのお困りごとの解決をサポートするものです。
< 思考整理術の全体図 >
< 思考整理術の全体図 >
そのやり方はキャッシュフローコーチなら
全員知っているし、理解もしていると思います。
ただ、そのエレガントさには個人差があるエレガントさには個人差があるのではないでしょうか。
とりわけ、そのエレガントさが際立つポイントの一つには、
事例ストーリーの臨場感事例ストーリーの臨場感にあります。
相手の話を聞きながら1〜2分のストーリーを組み立て、
即興で喋る「事例ストーリー力」を身に付けた人は、
一瞬にして相手を聞く姿勢にし、自分への信頼感を醸成することができます。
それは営業でもセミナーでもコンサルでも活用でき、
あらゆるシーンで安心安全ポジティブな場をつくり、
成果を最大化します。
事例ストーリーのエレガントさが決め手となるシーンの1つに、
「交流会等での自己紹介」があります。
数十人の経営者がいる場で、初参加のあなたが
1〜2分の自己紹介をするよう促されたとします。
その時何を話すでしょうか?
一般的には、
自己紹介を求められたので、自分の経歴や得意なことを説明する
人が多いでしょう。
ところが、これが落とし穴です。
なぜなら、
その場にいる人たちは誰もそれを知りたくはないその場にいる人たちは誰もそれを知りたくはないからです。
よってほとんどの人は聞く姿勢を作ってくれず、話半分に聞き流すのみです。
一方でその機会を生かす人は、自分の説明はしません。
その場にいる“聞き手のお困りごと”について
事例ストーリーを喋るその場にいる“聞き手のお困りごと”について事例ストーリーを喋るのです。
例えばそれが、同族会社の後継者が集まる場なら、
わたしは次のような話をします。
この時、わたしは自分のことはほとんど喋っていません。
その場にいる人たちのお困りごとを他人の例としてしゃべっただけです。
ところがその状況が自分に当てはまっていれば、
相手はそれを自分事として捉え、一瞬で聞く姿勢を作ります。
そして関心があれば、その後に名刺交換を求めてくれることでしょう。
つまり、営業であれ、セミナーであれ、コンサルであれ、
成果を出す人は「自分起点」ではなく
「相手のお困りごと起点」で話を組み立てている成果を出す人は「自分起点」ではなく「相手のお困りごと起点」で話を組み立てているのです。
人は、自分でもうまく掴みきれていない現状を
明快に言語化してくれる人がいたときに、
「この人は私のことをわかってくれている人だ」
「この人は解決のヒントを知っているかもしれない」
と期待してしまうのです。
つまり、ビジョナリーコーチングの2つのステップ、
「タイトル」と「現状」を的確に言語化することで、
短時間で相手の心をつかみ、
その後の成果を確実なものにすることができる「タイトル」と「現状」を的確に言語化することで、短時間で相手の心をつかみ、その後の成果を確実なものにすることができるのです。
このように、相手のお困りごと起点で状況描写ができるのにはコツがあります。
それは、相手の置かれている状況の本質を捉えて言語化することなのですが、
そのコツは、状況を図解でとらえる状況を図解でとらえること。
例えば
「お金の流れが漠然として先の見通しが立たず不安である」
というお困りごとで説明しましょう。
ドンブリ経営な人は、お金の流れがどのような構造かを
図解で表すことができません。
できたとして、この程度でしょう。
一方、お金の流れを明快につかめている人は、
お金のブロックパズルが頭に浮かび、
そこに具体的な数字が入っているので、
今どうなっていてこれから先どうなるか、
がすっきり見通せています。
例えば
「社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレでイライラしている」
というお困りごとも同様です。
社長と社員の性格の不一致と言う話ではなく、
雇う人と雇われる人、給料を払う人ともらう人、
という立場の違いが頭の中の情報量を異ならせ、
認識のズレを生んでいるのです。
それを図解で捉えている人は、そこから発せられる言葉に
ブレがありません。
このように、相手のお困りごと起点で事例ストーリーを話すことは
とてもパワフルなのですが、この話をわたしがするのは大前提として
「ビジョナリーコーチングを30人以上にやった人」
に限ります。
なぜなら相手の話をきちんと受け切ることができる人だからこそ、
相手のお困りごと起点で事例を組み立てることができるから相手の話をきちんと受け切ることができる人だからこそ、相手のお困りごと起点で事例を組み立てることができるからです。
ビジョナリーコーチングの経験値が少なくて、
聞くよりもしゃべる方に意識が向いている人だと、
相手のお困りごとの事例ストーリを語ったとしても、
ポイントを外すでしょう。
よって、相手の聞く姿勢は作れません。
受けがあってこその発信受けがあってこその発信だということです。
そして、今回の内容をキャッシュフローコーチ限定で行う理由がここにあります。
(養成塾を卒業したばかりの新規会員のみなさんは、
研修会当日までにVC30人突破を目指して!
この研修会を“健康的な強制力”として活用しましょうね)
そこで今回のオンライン強化研修会では、
みなさんのターゲットとなる見込み客のお困りごとの
タイトルと事例ストーリーをワーク形式で作り、共有します。
そしてそれを和仁が即興でブラッシュアップし、
さらに効果の高い事例ストーリーに昇華させる
デモンストレーションも予定しています。
言語化スキルや事例ストーリーの力がどれだけパワフルか
を実感するとともに、その日のうちにみなさんの事例ストーリーの蓄積が
一気に成し遂げられることを目指します。
この強化研修会を境に、皆さんのビジョナリーコーチングのスキル、
そして思考整理術のレベルが一段上にシフトすることを共に目指しましょう!
今回、オンライン(Zoom)開催なので、どこからでも参加可能、
受付締切は、2023年1月12日(木)24時まで。
イッテンイチキュウ、チーム・パワーパートナープロジェクト主催オンライン強化研修会、
みんなで集結しましょう!
申込はこちらです。
申込者には、締切日の1月12日以降で事務局から、
ZoomのIDとパスワードを記したメールを送信します。
当日はそちらからZoomのルームに入室(参加)ください。