税理士が“税務顧問以外の商品化”に踏み出した先にあるもの
2026.07.27 執筆者:和仁 達也
お金のブロックパズル日本キャッシュフローコーチ協会税理士
今日は、”税務顧問”以外の新商品をつくりたい
と考えている税理士の方に向けてお届けします。
税理士が、今の仕事の延長上で”商品”を作らない
ままでいると、何が起きるのか?
いちばん大きいのは、
「顧問先の相談が増えるほど、所長の時間だけが
先に埋まっていく」ことです。
顧問先からは頼られます。
「採用して大丈夫か」
「値上げしたほうがいいか」
「投資しても回るか」
そんな相談が来るのは、信頼されている証拠です。
でも、それを毎回、その場その場で
所長が受けていると、やがてこうなります。
相談は増え、感謝もされる。
それなのに、事務所はラクにならず、
むしろ、所長しか回せない仕事が増えていく。
これは避けたい状況ですよね。
なぜなら、忙しさが増えているのに、
仕組みは強くなっていないからです。
しかも、商品になっていない相談は、
価値が曖昧なまま提供されやすいものです。
本来ならきちんと対価をいただける支援なのに、
「ついで対応」になりやすい。
それは、”商品に名前が付いていないから”です。
すると、顧問先には喜ばれても、
事務所の中にはノウハウも利益も残りにくい。
さらに言えば、所長が全部抱える状態が続くと、
「コンサルは所長の仕事」という空気ができ、
職員さんも育ちにくくなります。
そんな状況に心当たりがある税理士が
やるべきことはひとつ。
今すでにやっている相談業務を、
商品として設計し直すことです。
ゼロから新しいことを始める必要はありません。
むしろ現実的なのは、
「今の仕事の中にある価値を、
1時間未満の細切れ時間で切り出していく」
ことです。
たとえば顧問先からよく出る、
「採用したいけれど、今の収支構造で持つか?」
「値上げしたら、粗利やキャッシュはどう変わるか?」
「投資をしたら、数字はどうなるか?」
こうしたテーマは、税理士にとって
特別な話ではありません。
本業のど真ん中です。
税理士の本業は、経営数字を扱うこと。
売上、粗利、人件費、固定費、利益、キャッシュ。
それらのつながりを見て、
「どこを動かすと何が変わるか」
を整理することです。
だからこそ、”お金のブロックパズル”を
使ったコンサルは、税理士ととても相性がいいのです。

”お金のブロックパズル”は、
単なる説明ツールではありません。
本当に強いのは、数字の関係を見える化して、
経営判断に使える形にできること。
採用したら何をどれだけ回収すればいいのか。
値上げしたら粗利とキャッシュはどう動くのか。
投資したら利益構造はどう変わるのか。
これを顧問先と一緒に図で整理できれば、
税務相談が経営相談に変わります。
たとえば、ある税理士は「人を採っても大丈夫か?」
という相談を受けた際、お金のブロックパズルで、
人件費の増加額、必要粗利、回収ライン、キャッシュ推移を整理しました。
すると社長自身が、「採用前に、まず単価を上げるべきですね」
と意思決定しました。
これまでなんとなくの雑談で終わっていた話が、
“30分の経営相談”として価値を持ち始めたのです。
つまり、「税理士が商品を作る」とは、
まったく新しいスキルを足すことではなく、
もともと持っている“経営数字を扱う力”を、
商品として見える形にすることなのです。
しかも、この商品化には2つの道があります。
ひとつは、所長自身がやる道です。
まずは所長が始めるのは自然ですし、立ち上げやすい。
もうひとつは、
コミュニケーション力のある職員に広げる道。
もちろん、いきなり任せるのは難しいかも知れません。
でも、「話すテーマ」と「進め方の型」があれば、
十分現実的です。
実際、経営相談は、雑談化すると価値を落とします。
話が広がり、時間だけ伸び、結局「無料相談」で終わってしまう。
これでは、所長の時間だけが消耗していきます。
だからこそ必要なのが、
30分で着地させ、論点を戻し、価値貢献するといった、
進め方の型です。
その型づくりに役立つのが、和仁達也の動画教材
「お金のブロックパズル活用事例大全」と
「電話コンサル実践法」です。
前者は、”相談テーマのネタ帳”になります。
何を切り口に話せるのか、
どんな事例が経営相談につながるのか
が整理されているので、
「何を話せばいいか」がイメージできます。
後者は、”商品として回す設計図”です。
30分でどう進めるか。
脱線をどう戻すか。
契約が継続する流れをどう作るか。
ここが固まると、単発の相談が継続商品に変わっていきます。
要するに、
お金のブロックパズルが“相談の中身”を作り、
電話コンサル実践法が“回し方”を作る。
これをやらないままでいると、
相談は増えても、所長の忙しさばかりが積み上がります。
やり始めれば、同じ日常業務の中から
商品が生まれ、所長がやる道も、
職員に広げる道も見えてきます。
案内ページを読むと、見え方がかなり変わるはずです。
「新しい商品を作る」のではなく、
「今ある価値を、どう商品にするか」
その具体像が、はっきり見えてくると思います。
もし、「相談されるほど忙しくなる」状態から、
「相談が商品として積み上がる」状態に変わったら、
顧問先との関係も、事務所の利益構造も、
大きく変わり始めます。
そして、所長だけが抱え込む事務所ではなく、
経営相談が回る事務所に近づいていくはずです。
まずは次の案内ページを読んで、
「うちの事務所なら、どの相談業務を商品にできるか?」
その視点で眺めてみてください。
きっと、今ある日常業務の中に、
次の商品化のタネが見えてくるはずです。
最後までお読みくださり、
ありがとうございます。
ビジョナリーパートナー 和仁達也











































