安心安全ポジティブ(AAP)を誤解して使う人へ
2026.09.18 執筆者:和仁 達也
コミュニケーション安心安全ポジティブな場づくり着眼点
我々、日本キャッシュフローコーチ協会では、
会社やコミュニティの生産性を最大化する鍵として
「安心安全ポジティブ(以下、AAP)な場づくり」
の大切さを伝えています。
最近は「心理的安全性」という言葉で世に浸透してきて、
良い傾向だと感じています。
AAPな場であれば、ホウレンソウがスムーズに流れてミスは最小化するし、
ミーティングではアイデアが積み石効果で量産できるし、
場が楽しいから人が集まりやすくなるからです。
そんな良い面がありながらも、社内やコミュニティの中で
AAPな場づくりを否定する人も現れることがあります。
彼らの言い分を要約すると
「(AAPに反するとの理由で)批判的なことは言ってはいけない。
耳障りの良いことだけ言って、本音は言わない。
そんな人が集まっても生産性は上がらないでしょ?」
というものです。
この人が訴えているのは
「AAPを正しく理解せず、または正しく実践せずに、
AAPを公言している人」に対する違和感
だと思います。
つまり、「AAPは価値がない」「AAPは不要」なのではなく、
「間違った解釈のAAP」には問題がある、ということ。
そこはわたしも同感です。
そこで、AAPの定義を整えておきます。
安心安全ポジティブ(AAP)な場とは、
お互いを肯定して「聞く姿勢」をつくりあうことで、
リラックスして話ができる場のことです。
それによって、”脱★完璧主義”で意見交換ができ、
”積み石効果”を発揮して、お互いが最高のパフォーマンスを発揮でき、
組織の生産性が高まるわけです。
そんなAAPな場づくりをしながらも、時には厳しいことを
遠慮せずに言い合う場面も当然、あります。
状況をより良くするには、相手にそこに気づいてもらう必要があるからです。
ただ、AAPな場づくりと厳しい指摘の両立のためには、
いくつかの前提条件が伴います。
それは、
「本音を言ってもちゃんと真意を受け止め合える
関係性を築いていること」
や、
「相手の耳が痛い(受け止めにくい)忠告をするときは、
前置きトークで心の準備をさせてあげること」
などです。
これが言葉にすると簡単そうに聞こえますが、なかなかレベルが高い課題です。
その点、安心安全ポジティブな場づくりの実践者である、
我々キャッシュフローコーチは、「さらに質の高いAAPな場づくり」を追求し、
実践していきたいと考えています。











































