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上司と部下のコミュニケーションギャップを解消するコミュニケーション術

余計な口出しせずにスタッフに任せるには?

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2026.06.22 執筆者:和仁 達也

 

院長としてあまり口出しをせずに、スタッフに自分で考えて
挑戦することで成長して欲しい。
とは言え、ほったらかしでは成果も期待できない。

そんなジレンマを抱えたことはありませんか?

ある人気の歯科医院で、
「SNS活用をスタッフに上手く任せるには?」
のお題で相談を受けた事例を紹介します。

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ドクターや歯科衛生士などの有資格者は、専有業務があり、
立場的にも誇りが持ちやすい。

その一方で、受付や助手スタッフなど資格を持たないスタッフの中には、
活躍の場を見出せず、埋もれてしまうことがあります。

そこで院長は「SNS活用で、患者さんを集めたり、
関係性の構築をする取り組みをしよう」と考え、
SNS活用の専門家を入れてさっそく着手しました。

ところがしばらくスタッフの様子を見ていると、
ただ写真を発信しているだけで、
「患者さんを集める、関係性を構築する」
という目的にはつながる気配がない。

しびれを切らした院長は、

「これ、患者さんに響くのか?」
「もっと、こうした方がいいんじゃないか?」

と口を出しそうになって、慌てて止めたそうです。

「今まで、いつもこうやって余計な口を出して、
スタッフのやる気を削いできたんだった・・・、危ない危ない」

と。

このドクターにアドバイスを求められて、
わたしがお伝えしたことは、
この状況でリーダーの役割について。

それは、
① お手本の提示、②着眼点の提示、③意味づけ教育
の3つです。詳しくお伝えします。

 

お手本の提示とは、
 どのような状態が理想系なのか、つまり成果の出るSNS発信とは
 どのようなものか、のお手本を見せる、というものです。

 初めての挑戦においてお手本がなく我流でやるのは、
 習字の初心者がお手本を見ずに適当に書くのと同じ結果になります。

 

着眼点の提示とは、
 言葉や写真をどのような着眼点で選ぶのか、を示すことです。
 例えば、
 「患者さんの属性」「医院の強み」「患者さんのお困りごと」
 はどのように表現されているか?というように着眼点を尋ねて
 見落としていることに気づかせたら、その先は本人に考えさせます。

 

意味づけ教育とは、
 スタッフがやっていることが
 「医院にとって」「患者さんにとって」「自分自身にとって」
 どんな良い意味を持つのか、を言葉にして伝えることです。

 その意味に共感したとき、モチベーションが高まります。
 これは飽きずに継続的に行うのがコツです。

 

やってみるとわかりますが、これをやると
リーダーの口数は最小限で済み、結果的にスタッフに任せることになり、
自走型に向かいます。トライしてみてくださいね。

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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