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上司と部下のコミュニケーションギャップを解消するコミュニケーション術

職場の雰囲気が悪い?『職場の雰囲気を良くしたいときに、今すぐやるべきこと』

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2019.02.23 執筆者:和仁 達也

今、人手不足やパワハラなどの問題もクローズアップされて、
職場の雰囲気をよくしようと、社内コミュニケーションの改善に取り組もうとする企業も増えているのではないでしょうか。

上司に注意されると、不機嫌になり、言動とかはなくても、
物音や、無視などをして空気を濁す部下や、成績が上がらずに、不機嫌になる上司。

挨拶しても返事がない。

言い方が冷たい態度などを感じると、モチベーションも上がらずに、
職場の雰囲気は悪くなってしまいます。

このような職場の空気感では、リーダーは改善したいと考えますよね。

あなたの職場の雰囲気は、いい感じですか?

もしあなたがリーダーで、職場において堅苦しさや必要以上の緊張感、
孤独感を感じているようなら、お勧めしたいことがあります。

それは、
「仲間を1人さそって、オフィスの外で一緒にご飯を食べに行く」
ことです。

その目的は、相手のことを深く知ることではありません。

確かにそれも副次的効果としてありますが、第一の目的は、
「仲間との精神的距離感を縮める」こと、

つまり「お互いの関係性をさらに良くする」ことです。

「気軽に相談できる関係」
「遠慮せずに依頼や指示を出せる関係」
「躊躇せずに注意ができる関係」

を築く上で、外で2人でご飯を食べに行くことは、きっと力になりますよ。

関係性が良好だからこそ、職場内に快適なムードができあがるわけで、
そんな環境だったら、自然とやりがいもアップするもの。

時間帯はもちろん夜でもいいですが、昼のほうが午後の仕事の兼ね合いで
時間が限られていて間延びせず、しかもランチタイムは割安で食べられるので、
時間的・経済的にベターです。

その場合に、1つ大切なポイントがあります。

それは、ご飯中は「実務以外の会話をする」ことです。

つまり、実務に直結する話題よりも、

「お互いの生活スタイル」
「関心のあること」
「モノの見方」

などについて、ざっくばらんに会話を楽しむのがお勧めです。

実務的な会話だと、仕事の上での自分の立場
(先輩―後輩、上司-部下など)にしばられた発想で
その時間を過ごしてしまうからです。

それでは、本来の目的である
「精神的な距離感を縮める」効果が半減します。

ちなみに、大勢で食事を楽しむのも良いですが、
たまには2人きりで話をすると、
より深くつっこんだ会話がしやすくなります。

そこで、意外な一面が垣間見えたり、
普段は理解できなかったその人の事情がわかったりして、
より身近な存在として親しみを感じられることもあります。

これは、上司も同じです。

月に1回くらいは、スタッフと個別にランチを
取ってみてはどうでしょうか。

実務以外の話をすることで、スタッフが抱えている悩みがわかり、
人生の先輩としてなんらかの助言ができることもあるかも知れません。

それが結果的に、日常の仕事をより楽しく、
和気あいあいと取り組むための環境づくりにつながると思いますよ。

では、どうやって誘いましょうか?

「月1回、みんなと個々にランチをとりたい。
普段は行かないような、ちょっといいお店に招待するよ」

とか。もっと簡単なのは、この記事をスタッフに読ませるのも
手かも知れませんね。

「さらに理解を深めたい人はこちらの記事もオススメ」

▶︎コミュニケーションを円滑にする秘訣!『空気を読む、とは?』

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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