自分を変えるには環境を変えろと言うけど、どんな環境に身を置けば自分は変われるのか?
2021.03.25 執筆者:和仁 達也キャッシュフローコーチ日本キャッシュフローコーチ協会独立養成塾
自分を変えるには環境を変えろ!
と様々なところで言われていますが、
いざ環境を変えようと思っても
どうしたらいいかわからずに、
なかなか変えることもできない。
何をすべきかもわからないと言う人は
多いのではないでしょうか?
実際には、どんな環境に身を置けば
自分は変わるのでしょうか?
ここ数年、企業に勤める会社員の方や、
税理士事務所などに勤める職員の方が
わたしのセミナーに参加される割合が
増えてきました。
彼らが口々に言うのは、
「将来、何らかの形で独立したいのですが、
どうなりたいのか、自分でもよくわからないんです。
ただ、和仁先生の本を読んでいたら、
自分がやりたいことって、これなんじゃないか、
という気がして、参加しました」
そんな中、
和仁が行う「キャッシュフローコーチ養成塾」にも、
会社員の方が多く受講していて、
修了後1年以内に独立を果たしたり、
中には受講期間中に独立するケースが
目立つようになりました。
そこで、彼らに
「なぜ参加したのか?」
そして
「実際に参加してみてどんな良いことがあったのか?」
を率直に聞いてみることにしました。
あなたのコンサルティング活動のヒントになれば
幸いです。
どんな環境に身を置けば、自分は最大の変容進化を遂げられるか?
税理士法人の職員として活躍していた谷頭大輔さん。
ある顧問先の社長から
「この本はとても面白いので僕の代わりに
読んで教えてくれないか」
と言われて紹介されたのが、
「超★ドンブリ経営のすすめ」と
「コンサルタントの教科書」でした。
顧問先の期待に応えるべく自分で本を注文し、
それを学んでいくうちに、
キャッシュフローコーチの考え方を知り、
MVPコンテストに参加するなど接点を持つ中で、
養成塾への入塾を決意しました。
そして養成塾の教えをそのまま実践することで、
半年間の養成塾期間中に
キャッシュフローコーチ契約を8件獲得。
月額3万円から10万円のクライアントを次々と獲得。
その最中にまず社内独立を果たし、
そして翌年7月には円満な形で完全独立を果たしました。
コロナの影響などでクライアント数に増減は
あったものの、今でも9社のクライアントを抱え、
しかも今では月額20万円の高額な顧問先も
関与が始まっているようです。
谷頭さんの凄いところは、養成塾中に契約が
決まった8件は、アプローチした会社全てが
契約に至っているところです。
それは単に運がいいのではなく、
きちんと関係性が結べている先を選び、
その上で先方がそのサービスを必要としている
ことを冷静に見極めていたからこそ。
つまり顧客目線でタイミングをきちんと
つかんでいたことにあります。
谷頭さんにキャッシュフローコーチになる
前と後でどんな変化があったかを聞いてみました。
「働き方やライフスタイルはガラッと変わりましたし、
報酬は社員の頃以上になり、
拘束時間は当時の半分に減っています。
しかも、自分の裁量で全てを決められるのが
やりがいがあり、全てが変化したと感じています。
そして今改めて思うのですが、人生の中で
ステーシが変わることってそんなにないと
思うんですよね。それが、まさにありました」
最後に、彼に
「なぜ勇気を出して独立できたのか」
を聞いていました。
「独立して生き生きと活躍している養成塾の
同期の仲間からの励ましで、
だんだんやってみたいと言う気持ちになっていきました」
谷頭さんの話から、
わたしが印象に残ったポイントは2つです。
1つは、自分都合ではなく、
「顧客目線」で接することのパワフルさ。
もう1つは、
「自分の身をどんな環境に置くかによって、
人の人生はたった1年で大きく変わる」
ということ。
環境の偉大さを理解して、
「どんな環境に身を置けば、
自分は最大の変容進化を遂げられるか?」
をきちんと見極めたいものです。
養成塾を修了して1年経った今も、
実践し続ける谷頭さんのさらなる飛躍が楽しみです。
そして、わたしは、谷頭さんの話を聞いて、
彼のように
・将来の独立系コンサルタントを目指して、
・社長の社外パートナーとして、
経営数字を自身の武器として取り入れて
クライアントのビジョン実現に貢献したい!
との思いをお持ちの方なら、
このCFコーチ養成塾がお役に立てることを
実感しました。
そんな方には、塾への参加を検討してもらえたら
良いなと思っています。