海外展開はじめの一歩
2022.08.18 執筆者：和仁 達也
あり方・ビジョナリープランビジョン着眼点
こんにちは、和仁です。
ビジョンを掲げたり、
目標を宣言して行動する。
それによって、”健康的な強制力”
が生まれ、行動が後押しされます。
その一方で、その歩みがゆっくり
過ぎて、焦りが出ることも
あると思います。
そんな時に、今日のメッセージが
「ゆっくり進むのも、また良し」
とポジティブにとらえるきっかけに
なれば幸いです。
海外展開はじめの一歩
大きな挑戦をする際に、
数年スパンではなく、数十年という
長い年月を必要とすることがあります。
それを焦らず、地道に一歩ずつ
やる続けることが大切なんだと思います。
今日はわたしが数十年かけて
じっくり、ゆっくり取り組んでいる
ビジョンについてお話しします。
「こんなに頑張っているのに、
なかなか芽が見えないなあ」
と焦りながらも頑張っている人への
エールとして読んでいただけたらうれしいです。
日本キャッシュフローコーチ協会には
3大ビジョンがあり、その3つ目は
「日本発★新職業の輸出」
です。
つまり、日本で広まる
キャッシュフローコーチ・メソッドが
国境を越えて、海外にも
ポジティブな影響力を発揮することを
目指します。
これは昨日今日言い出したことではなく、
さらに言えば協会を設立した2014年に
思いついたわけでもありません。
そもそものスタートは、
今から18年前でした。
2004年に
「将来的に自分のコンサル・メソッドを
海外にも普及させたい」
とイメージしたわたしは、
自分のメインのコンテンツである
「脱★ドンブリ経営セミナー」
を、英語コーチの協力を得てすべて
英訳して、半年間のトレーニングを経て、
東京で在日外国人向けにセミナーをしました。
その翌年には別のコンテンツで
同様に英語でのセミナーをトライ。
いずれもアンケート結果は、
日本人の参加者と変わらぬ高評価でした。
その時に英語で自分のコンテンツで
セミナーをする経験としたと同時に、
自分のセミナーを英語に翻訳する
ことを完了できました。
そしてしばらくが経ち、
2012年からは海外でセミナーを
行う機会を意図的に増やしました。
ベトナムで9回、ロンドンで２回、
タイ、スリランカ、オーストラリア、
ハワイで１回ずつ、
現地の起業家や日本人駐在員向けに
様々なテーマでセミナーを行い、
同時に現地企業の視察も行ってきました。
それはわたしにとっては、
「セミナーをしに行く」
と言うのは表向きで、真の目的は
「自分のコンテンツが海外でも通用するのか」
のリサーチと、海外企業の
お困りごとのリサーチでした。
そして2016年に自分が行った英語での
セミナーをキャッシュフローコーチの
仲間たちも同様にできるよう、
英訳済みの音声データとテキストを
収録した「脱★ドンブリ経営セミナー
英語習得プログラム」をパッケージ化。
そしてそこから4年の期間を経て、
わたしの代表作である
「超★ドンブリ経営のすすめ」
の英訳が完成。
「CFCブックス」（自費出版）から
リリースする運びとなりました。
わたしが国内でキャッシュフロー
コーチ・メソッドを広める
はじめの一歩は、商業出版ではなく、
自費出版から始まりました。
そして、海外展開も同じ道筋をたどります。
つまり、価値が英語圏に伝わるための
はじめの一歩として、
「カタチあるモノ」ができたのです。
こうやって振り返ってみると、
ずいぶん長い時間をかけているようですが、
仕込みの期間が長ければ長いほど、
日の目を見た時の影響力も大きくなる。
そう信じて、じわーっとやってきました。
そして、これからも
キャッシュフローコーチの仲間達と
「いかに広くポジティブな影響力を
発揮していくか」
をこの英訳本とともに探求していきます。
これからのキャッシュフローコーチの
取り組みをぜひ注目していてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
追伸、
わたし達と一緒に、
クライアントのビジョン実現化を応援する
キャッシュフローコーチとして
活躍することに関心がある方は、
こちらから情報を入手してみてくださいね。
