過剰に煽らず淡々と発信して集客するには?
2018.09.19 執筆者:和仁 達也MVPコンテスト伝え方動画日本キャッシュフローコーチ協会
今日は、「集客で陥る落とし穴と、和仁が意識していること」についてお伝えします。
【集客メッセージのコツ】について、みなさんと共有したいことがあります。
みなさんは、セミナー集客でメルマガやfacebook投稿をする際に、どんなメッセージを投げかけるか、で悩むことはありませんか?
一昔前は、「相手の危機感を煽って、恐怖感を増幅させて動かす」か、「いかに莫大な利益が得られるか、の非常識な数字を羅列してラクして儲かる感を訴求する」ようなメッセージをよく見かけました。
今でもたまには見かけますが、これは劇薬みたいなものです。
使えば使うほど、相手(見込み客)もだんたん慣れてきて、やがて効かなくなります。
しかも、だんだん発信者側もマヒしてきて、分不相応な過剰なアピールに拍車がかかる。
それが、いつの間にか実態からかけ離れて、いわば「嘘」を言うようになるが、本人にはその自覚がない。
しかし、お金を払う側の見込み客はちゃんとその嘘をかぎ取る。
そして、その人のメッセージには胡散臭さが漂うようになり、ますます集客で苦労する。
・・・とまあ、そんな状況の人を見かけることがありますが、わたしは仲間であるキャッシュフローコーチや、このコンテンツサイトをご覧のみなさんには、そうなって欲しくありません。
そこで、このようなネガティブな印象を与えないよう、
集客において和仁が意識しているメッセージのコツを1つシェアしたいと思います。
それは、ひと言で言うと、
・その人がイベントに【参加する意味】を多面的に言語化する
です。
つまり、
「なぜ、わたしはこのイベントに参加した方がいいのか?」
「そこにどんな意味があるのか?」
を、1つではなく、2つ3つ4つと、角度を変えていくつも提示するということです。
たとえば、前述のMVPコンテストで言えば、
A「自分の理想のCFコーチのロールモデル(お手本)を見つけて、イメージ化し、ビジョン実現化を前倒しする場にする」
というのは1つの【参加する意味】になります。
さらには、
B「自分の長年の知人を同伴することで、なかなか伝わらなかったCFコーチの価値や世界観を一発で伝える場として利用する」
というのは、2つめの参加する意味になるでしょう。
他にも、
C「すぐに使えるコンサルの切り口を3つ以上、ネタの仕入れをする」
D「普段なかなかリアルには会えないCFコーチと一気に懇親を深める」
E「和仁が普段は語らない講演を聞いて、モチベーションを上げる」
などなど、様々な角度から参加する意味を見いだすことができるでしょう。
それを、次に1つ1つ丁寧にタイミングを見て、伝えていくわけです。
すると、人によってはAに響き、またある人はCでピンと来るかも知れませんね。
場合によっては、AからEまですべて当てはまる人もいるでしょう。
その【参加する意味】が多くある程、「参加する動機」は当然、高まります。
要は、「儲かる」1点だけを強調すると、前述のような過剰な煽りメッセージになりがちなんですが、【参加する意味】を多面的に複数化すると、それを避けて、相手のお困りごと起点のメッセージを発信することができるわけです。
以上、今後の参考にしてもらえたらうれしいです。
追伸、
以上のことを考えて、日本キャッシュフローコーチ協会がプロレスの聖地・後楽園ホールでお届けする、年に1度の大イベント「MVPコンテスト」はこちらです。
昨年のダイジェスト3分動画もご覧になれます。
※リンク先はこちらで。
https://www.jcfca.com/mvpc/