行政経験を経て社労士×CFコーチという新たな“3rdキャリア”の形とは?
2026.02.27 執筆者:和仁 達也
キャッシュフローコーチ日本キャッシュフローコーチ協会社労士
今日は、
「人事労務のコンサルをしながら、
経営ど真ん中の相談にも、
乗れるようになりたい!」
という【人事労務】専門家である
社労士のみなさんに、
一足早く、それを実現した人の
事例ストーリーをお届けします。
今回は、定年退職後のセカンドキャリアの事例。
あなたの勇気になればうれしいです。
行政経験を経て社労士×CFコーチという新たな“3rdキャリア”の形とは?
キャッシュフローコーチ 前田 英典さん
(福井県/社会保険労務士)
◆定年退職と同時に「県庁とは縁を切る」と決めた
「キャッシュフローコーチとの出会いが、
私の人生の“第3章”の扉を開いてくれました」
そう語るのは、38年間の県庁勤務を経て、
社労士として独立。現在は労働局に勤めながら、
地域活動にも関わり続けている前田英典さん。
キャッシュフローコーチ養成塾に参加したのは、
2020年。ちょうど定年退職のタイミングでした。
「当時は“県庁とは縁を切ろう”と決めていたんです。
行政の仕事は一通りやりきった。
次は、これまでの経験を
“地域や次世代のために活かしたい”
と考えていました」
◆「娘の将来を応援したい」それが、塾参加の大きな動機だった
養成塾参加のきっかけのひとつは、
ご自身の次女の存在でした。
「娘が歯学部に進学したタイミングだったんですね。
もし将来、開業することになったら、
経営のことも支援してやりたい。
そのときにキャッシュフローコーチの知識が
きっと役立つと思ったんです」
「だから、私にとってこの塾は
“娘を応援するための学び”でもありました」
そう語る目は、実にやさしい父親の表情でした。
◆キャリアを「経営者目線」で棚卸しできたのが一番の成果
前田さんは、県庁時代に災害対応や労務管理、
環境施策、用地交渉など幅広い行政経験を
積んできました。
特に、東日本大震災時には、
福島への職員派遣の調整を担当。
数々の現場で判断を重ねてきたそうです。
「でも、自分では“ただ与えられた仕事を
こなしてきただけ”だと思っていたんです。
でも、養成塾で経営やビジネスの視点を学ぶ中で、
“自分の経験にも価値がある”と気づけたんですよね」
「キャッシュフローコーチとしての視点で、
自分のキャリアを“見える化”できたのは、
何よりの成果でした」
◆「AAP(安心・安全・ポジティブ)」が面接でも現場でも大活躍
養成塾で学んだ中でも、特に実務で
役立っているのが
「AAP(安心・安全・ポジティブな場づくり)」
の考え方。
「現在は、労働局で“雇用均等指導員”として、
年間30社以上の企業訪問をしています。
パワハラ・セクハラ・同一労働同一賃金など、
デリケートなテーマも多い中で、
AAPの姿勢で臨むと、相手も安心して話してくれるんです」
実はこのAAPは、採用面接の際にも活用していたそうです。
「“女性が多い職場ですが、うまくやっていけますか?”
と聞かれたとき、“AAPの場づくりを心がけます”
と答えたんです。それが印象に残ったようで、
採用にもつながったと思っています」
◆地域に根ざし、バランスを大切にする“2本柱の働き方”
現在、前田さんは月16日勤務の労働局の仕事を
ベースに、地域の活動やセミナー講師、
日本キャッシュフローコーチ協会でのPPPや
勉強会への参加など、自分のペースで
活動の幅を広げています。
「私の住んでいる地域は、農村部です。
実家も農家で、稲作や畑作をやっている関係で、
地域行事や役も多いんですね。
壮年会や町内会、菩提寺の手伝いなど・・・
そういった“地縁”の中での人間関係も
大切にしています」
だからこそ、
「地元×社労士」「地域×コーチング」
という軸で、バランスを取りながら
仕事を続けているのです。
「PPPにも卒塾後からずっと参加しています。
皆さんの発表や取り組みを聞くことで、
日々刺激をもらっているんです。
自分とは違う世界にいる仲間の話を
聞くことで、新しい視点も得られますし、
自分の立ち位置も再確認できますね」
◆「扉が閉まっても、別の扉は必ず開いている」
前田さんには、人生観に大きな影響を
与えた経験があります。
「実は、定年前に脳の血管に動脈瘤が
あることがわかって、一時期は本当に不安でした。
場所的に開頭手術も難しいと言われて…。
でも、だからこそ、残された時間を
どう生きるかを本気で考えたんです」
さらに、これまで災害現場で感じた
生死のリアルも、今の人生観に大きく影響しています。
「最近読んだ本に、“逆境の中でこそ、
人はポジティブに成長できる”と書いて
あって、まさにそうだなと感じました。
“閉じた扉に固執するより、他の扉に目を向ける”
そんな柔軟さも大事にしたいと思っています」
◆次は「家族との時間」を優先に。2026年からはサバティカルへ
そんな前田さんが、今見据えているのが
「2026年からのサバティカル(長期休暇)」です。
「来年から妻との時間を大切にしたいと
思っていて、“今しかできない時間”を
過ごしたいという思いが強くなりました」
「娘も来年には歯科医として研修に入る予定で、
一つの区切りを迎えます。
だから、2026年4月から1年間、
仕事を一度手放して、“次のステージ”に
向けた準備期間にしたいと思っています」
◆最後に:読者の社労士の方へメッセージ
「私のように、社労士の資格を
“セカンドキャリア・サードキャリア”
として活用する人も増えてきています。
キャッシュフローコーチ養成塾は、
ただ“経営支援”を学ぶ場ではなく、
“人生の棚卸し”と“次の一歩”を
考える場にもなると思っています。
現場で実践できるツールも学べますし、
何より”仲間との出会い”が大きな財産になります。
私にとっては、まさに
“次の扉を開いてくれた場”でした」
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(ここまで)
わたしは、前田さんの話を聞いて、
彼のように
・社労士として、人を起点にお金の悩みにも
貢献したい!
・社労士の経験を活かしながら、
経営の相談に乗れるコンサルタント
になりたい!
との思いをお持ちの方なら、
このCFコーチ養成塾がお役に立てることを
実感しました。
そんな方には、
塾への参加を検討してもらえたら
いいなと思っています。
キャッシュフローコーチ養成塾の
内容や日程、金額などの詳細はこちらです。
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(和仁の講義動画を使ってファシリテーターが解説)











































