MVPコンテストのプレゼン・レベルを 最大化するために密かにやっていること
2018.10.09 執筆者:和仁 達也MVPコンテスト日本キャッシュフローコーチ協会
こんにちは、和仁です。
11月26日(月)のMVPコンテストin後楽園ホール。
うれしいことに、一般観覧者の申し込みも続々と届いています。
詳細とお申し込みはこちら。
当日は、キャッシュフローコーチ6人が登壇し、
「日頃、どんな工夫や努力をしてコンサルをし、クライアントの成果に尽力しているか」
を、10分間に落とし込んでリングの上からプレゼンします。
もともとキャッシュフローコーチはコンサルタントであって、セミナー講師でも講演家でもありません。
コンサルタントとは、どちらかと言えば、社長のビジョンを影で支える黒子的な仕事です。
もちろん中には、バックボーンとして人前でしゃべる機会が多い人もいますが、それは例外で、ほとんどが実務家。
ちょっと想像してみてください。
そんな、普段は人前でしゃべる機会が決して多くない人が、数百人の前で、しかもプロレスの聖地、後楽園ホールのリングの上でスポットライトを浴びながら、やるプレゼン。
正直、主催者のわたしも、彼らと同じくらい、ドキドキします。(^^;;
したがって、事前準備が命です!
17人のエントリー者から総選挙で選ばれた6人とは言え、彼らに丸投げで
「自分で勝手に準備しなさい」
なんて、言えませんよ。
そこで今日は、裏でどんな準備をしているか、少しだけ公開します。
実は、本番までに3ヶ月の間に計3回、登壇者6人がそれぞれプレゼン動画を撮影して、和仁とプレゼンをサポートする責任者の清家巧貴さんに提出します。
そして、2人からのフィードバックを受け、作り直し、練り上げたプレゼンを当日披露します。
それを知っているキャッシュフローコーチの仲間から、
「登壇者に、どんなフィードバックをしてあげているのですか?」
という質問をもらいました。
そこへの和仁からの個別フィードバックを特別に公開します。
ただし、当日参加される人にネタバレにならないようまた、誰かが特定されないよう、ところどころ◯◯でブランクにしています。
なので、あらかじめお伝えしておきますが、
言っていることの意味は、まったくわからないと思います。
ただ、雰囲気だけでも我々の本気が伝われば、と考えて、また、これを送った登壇者本人の了解も得たので、特別に公開します。
( ここからです )
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●●さん、
動画確認しました。頑張りましたね(^^)
「クライアントは◯◯に等しい」という着眼点や、「CFコーチの仲間に◯◯ことで、覚悟が決まる」という発想は、とてもグッドです!
そこで勢いをつけて、宣言した流れも、ステップが感じられて良いですね。
本番に向けて、今後の改善点を伝えますね。
せっかく協会活動やCFコーチ仲間たちの価値を訴えてくれているので(これ、めっちゃうれしい)、その意味でも、◯◯さんのコンサル活動によるクライアントの成果ももっと入れましょう。
具体的には、
1・◯◯を高められた経緯をもっと早め(3分経過あたり)に入れることで、◯◯さんの状況に近い人たちの共感を得て、早期に観覧者の聞く姿勢をつくることができる。
2・冒頭で、観覧者の興味を引くフックを入れる。つまり、得する話を聞けそうという、期待感を感じさせる。
例えば、「今日は、◯◯な状況において、◯◯を打破して、希望を見出す3つの秘訣をお話しします」みたいに。
3・協会活動の説明のところは、写真と数字を使ってスライドで十二分に価値を伝える。
また、◯◯のくだりも、一人一人の顔写真をスライドに写しながらしゃべることで、臨場感と共感が湧く。
4・◯◯さんのクライアントへの関わり(コンサルの現場でやっていることと、クライアントの成果、コンサルとして工夫したポイント)の話が少なくとも◯分以上は欲しい。
経験に基づく数字と事例ストーリーを交えた具体的な実績の話が、観覧者を引きつける。
とりわけ、◯◯さんのようにスマートなエリート街道ではなく、地道な雑草魂で這い上がっていくCFコーチは、どんな葛藤や試行錯誤をしながらクライアントと向き合い、どう関わっているのか、を知りたい。
5・◯◯するのも勇気が必要なはず。プライドが邪魔して、それができない人や遠慮から動けない人もいるのでは。
それを突破して行動を起こせた理由や秘訣を伝える。
最後に。
◯◯するということで、難しく考えてしまっているかもしれませんね。
シンプルに考えると、
・◯◯と思える、◯◯する話をする
ということです。
それは、ビジネスで使える知恵やノウハウ、教訓、発想法など。
限られた時間の中なので、「抽象度と具体度のレバー調節」をイメージして伝えるということね。
以上です。引き続き、応援しています!
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
( ここまでです )
いかがでしたか?
全然、意味がわからなかったでしょ(笑)
いいんです。
このレベルの個別フィードバックを6人に対して、何度もやっているって気合いが伝わればうれしく思います。
わたしたちの本気の姿を、ぜひ観に来て、そして会場の空気感から、ワクワクする気持ちや場のエネルギーを味わってみてください。
第3回MVPコンテストin後楽園ホール
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