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上司と部下のギャップを解消する コミュニケーション術

『“お勧め商品”を遠慮なく提案していい理由』

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2019.03.23 執筆者:和仁 達也

美容院やクリニックを経営している方へ。
「スタッフにあと一声をお客さんに伝えて欲しい」のなら、
この記事の内容を伝えてあげることをお勧めします。

以前、わたしが行きつけの美容院で、カットとシャンプー、ブローが終り、
レジでお金を支払おうとしていたときのことです。

スタッフの一人が声をわたしにかけました。

「和仁さん、奥さんのトリートメントは、
今日は(買わなくても)よかったですか?」

わたしは当時、妻の依頼を受けて、
トリートメントをこの美容院で買っていました。

そのトリートメントは普通のスーパーなどでは
販売されておらず、そこでしか手に入らないからです。

しかし、妻がわたしにそれを依頼し忘れると、
次に美容院に訪れるまでの1ヶ月間、妻は市販のトリートメントで
我慢しなくてはなりません。

以前に、そのようなことが何度かありました。

そこで、わたしは念のため、その場で妻に電話で確認をしてみました。

すると、彼女の返答は、

「あ!そうそう、買ってきてって、
お願いするつもりだったのよ。忘れてた。買って来て!」

そうして、わたしは買いそびれて妻の機嫌を損ねることなく、
その場でそのトリートメントを買うことができました。

このことを客観的に見てみると、

・ スタッフが、お客であるわたしの行動パターン
(カットのついでに、妻のトリートメントを買う)を知っていた。

・ そして、さりげなく買い忘れていないかを気づかせた。

ことによって、お店としては、トリートメント代3千円の
売上が立ったことになります。
(その積み重ねが、1年すると膨大な売上の差となりますね)

そして、お客であるわたしは、「ああ、気が利いているなあ」と
そのスタッフとお店に好印象と信頼感を抱いて帰るのです。

このときの、たったひとことの声がけが、
お店の売上をつくることは、美容院でも歯科医院でも同じではないでしょうか。

市販されていない特製ガム、漂白キット、超音波歯ブラシなど、
医院だからこそ手に入れられる商品って、ありますよね。

「でも、そのような声がけをすると患者さんに
『売り込みされているんじゃないか!?』と思われないだろうか?」

と不安になる方もいるかも知れませんね。

でも、患者さんの中には、

「本当は欲しかったのに、提案されなかったから買わなかった」

「買おうと思っていたのに、忘れてしまっていた」

ということだってあるのです。

気づかせてあげることもサービスだと思うと、
自然と声がけができるかも知れませんね。

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書多数。