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パートナー型コンサルタントの あり方・やり方

コンサルタントがクラインアントの成果を引き出す【あり方】とは?

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2018.08.02 執筆者:和仁 達也

コンサルタントは、近年増えてきて、企業で勤めるコンサルタントは人材不足という話も聞きます。

企業に成長と成功をもたらすコンサルタントは、ノウハウや、やり方だけではうまくいかないとわたしは考えています。

人は、物を買うときもそうですが、まずは「知る」ことから始めます。

どんな商品やサービスなのか?

そして、その次に、どんな会社や、人が売っているのか?

と人の部分が気になります。

そして、ようやく顧客は、「話を聞いてくれる」ようになるのです。

これは、コンサルタントも同じで、クライアントの成果を引き出すためには、クライアントがしっかりとあなたの話を聞いてくれるという状態を作らなければいけません。

先日、キャッシュフローコーチ養成塾の塾生から、根本的かつ重要な質問をいただきました。

この塾ではコンサルタントがクライアントの成果を引き出すための「あり方」「やり方」をお伝えしています。

とりわけ、ミッションや理念などの【あり方】の大切さをみなさん実感されていて、その上での質問でした。

せっかくなので、彼への回答をシェアしますね。

Q1・【あり方】って、どう定義されますか?

A・ミッションや理念などで表現される、「人生やビジネスにおける言動の起点になるスタンス、立ち位置」のことです。

Q2・【あり方】が定まると、どうしてその人の信頼感が増すのでしょうか?

これは、僕自身も実体験で体験し始めているのですが、これを言葉にしたいけどできないんです。

A・人は、言行一致の人や、事前期待と実際とが一致する人に信頼感を寄せ、その逆の人には失望しますね。その点、あり方が定まっている人は、常にそこを起点に発想するため、行動に一貫性が生まれ、その人に対する周りの事前期待と実際の言動が一致するから、信頼感が増すのだと思います。

さらには、これが言語化されていると、セルフチェックできるので再現性があります。したがって、あり方が定まっていて言語化できている人は、一時的に心がざわめくことがあっても、ちゃんと戻るべきところに立ち返ることができます。そんな姿を見て、周りの人たちは「あの人は一貫性がある」と感じるのでしょう。

以上がわたしの回答でした。
これが正解かどうかはわかりませんが、わたしはこのように考えているってことですね。

参考になればうれしいです。

クライアントや塾生からのこのような根本的な質問は、わたし自身、気づきが得られるのでとてもありがたいことです。

 

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▶︎何度言っても変わらないのは、言葉の定義が揃っていないから

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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