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パートナー型コンサルタントの あり方・やり方

「本業をやりながら実績を積んでから独立」は正解か?

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2018.08.22 執筆者:和仁 達也

今日は、連日のセミナーの間の移動日で、時間があるので長文です。

この7年間で900人近くのコンサルタントや士業と、複数の養成塾や合宿で接して、相談に乗ってきました。

わたしのキャッシュフローコーチ養成塾をはじめとする各種の養成塾や合宿の主な対象は、

「すでに独立していて年間報酬1千万円程度で、これから3000万円を超えてさらに飛躍したい」

という人たちですが、中には

「今は会社に勤めていて、そのうち独立を目指している」

という独立志望の人もいます。

そんな独立志望者と接してきて、よく聞くセリフがあります。

それは、

「会社員をやりながら1社でも2社でも顧客を持って、実績を積んで、ある程度の目処がついたら独立したい」

というものです。

気持ちはすごくよくわかりますよ。

結婚していたり、子供がいたり、マイホームのローンを抱えていたりすれば、無謀な挑戦は二の足を踏みますからね。

ただね、1つ気になる点があります。
それは、

「ある程度の目処がついたら」って、
一体いつなのか?ってことです。

・お金が貯まったら?(それって、いくら?)

・自信がついたら?(どうなっていれば自信がついたと言える?)

・そもそも、何年後?何ヶ月後なの?

何が言いたいかって言うと、

「どんな条件が整ったら独立するのか?」
が不明確なまま、インプットばっかりしていませんか?

っていうことです。

大切なことを言いますよ。

これ、見落としている人が多いんですが、

「先送りすればする程に、独立事業主として現役で活躍できる年数は、どんどん短くなっている」

のですからね。

インプットに勤しむのはいいんですが、いつ独立するのか、先に【期限】を決めませんか?

ちなみにこれは、すでに独立した人にも当てはまりますよ。

例えば、

「税理士をやりながら1社でも2社でもコンサルの顧客を持って、実績を積んで、ある程度の目処がついたら、税理士業務は引き継いで、自分はコンサルをメインにしたい」

という声もたくさん聞きます。その一方で、

「コンサルの仕事をしたいと思いつつ、
本業の税理士業務が忙しくて、動けていません」

という人は多いのですが、

「先送りすればする程に、コンサルタントとして現役で活躍できる年数は、どんどん短くなる」

んですよ。

わたしの経験上、そして数多く見てきた周りのコンサルタントとして軌道に乗せた人の共通点は、

「実績を積んでから」じゃなくて、

「いつまでにやるか」を決めるのが先。

そして、それに間に合うように実績を積む。

これが正解です。

特に、コンサルティングを習得するのって、自転車に乗れるようになるのと同じなんです。

自転車で、30m乗れたら、3㎞だって乗れるでしょ?

「自転車で、3㎞乗れるなんて贅沢は言わないから、30mでいいから乗れるようになりたい」

って、言わないですよね?

乗れないうちは、ちっとも進まないけど、一度乗れるようになったら(体力のもつ限り)何㎞でも乗れるじゃないですか。

いくらでも乗れるか、ちっとも乗れないか。中途半端は、ない世界です。

パートナー型コンサルティングのスキルもそれと似たようなものです。

一度コツをつかんだら、何人にでも、何回でもやれる。

ただ、そうなるためには、ダラダラやっていたら、いつまで経ってもできるようにならないんです。

自転車に乗るのと同じで、ある時期に、集中して一気にギュッとやるから、気がつけば乗れるようになるんです。

「実績を積んでから」

「自信がついたら」

「落ち着いたら」

なんて言って先延ばしするのは、

もう辞めにしませんか?

いつ、やるか。【期限】を決めよう。

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書多数。