成果を出すコンサルタントは顧客に自立性を促す、その理由とは?
2018.08.24 執筆者:和仁 達也あり方・ビジョナリープラン日本キャッシュフローコーチ協会養成塾
自立性を促すと、その組織の利益は増える。
そのことを、わたしは「答えを教えない」パートナー型コンサルティングをクライアントに提供する中で強く実感しています。
独立当時は、
「コンサルタントは答えを教える存在でしょ?教えないって意味がわからない」
なんて言われたりしました。
ところが、今ではこのやり方の方が成果も出るし、コンサル報酬も高くなることがわたし以外の仲間たちも証明してくれています。
わたしがコンサルでやっていることは、「答えを教える」のではなく、質問や事例ストーリーを投げかけて
「盲点に気づかせながら自ら考え続ける状況をつくる」こと。
すると、
縦軸には、1人では到達し得ない深さまで考え抜く力が、
横軸には幅広い視点で物事を多面的にとらえる着眼点が身につく。
その力が身につけば、コンサルタントと会う月に1日だけじゃなく、残りの29日にもその力は発揮されるので、クライアントの成果は最大化します。
では、コンサルタントは必要なくなるのか、と言うとそうでもないようです。
なぜなら、月に1日の面談では、コンサルタントが壁打ちの壁役になることで、
さらに1人では到達し得ない縦軸と横軸に考えをめぐらせることができて、さらなる高みを目指せる楽しさがあるからでしょう。
これからも、クライアントのみなさんに「会うのが楽しみ」だと思っていただけるよう、わたし自身、精進していきます。
そして、そんなキャッシュフローコーチの仲間を全国に広めて、全都道府県のどのエリアでも、ご相談に対応できる体制をつくります!