2代目ホテル経営者がキャッシュフローコーチになった理由
2019.09.26 執筆者:和仁 達也パートナー型ビジョン日本キャッシュフローコーチ協会養成塾
こんにちは、和仁です。
今世の中には、様々な経営の塾があります。
そして普通は、経営者向けの塾に経営者が参加し、
コンサルタント向けの塾にコンサルタントが参加しますよね。
ところが和仁が行う「キャッシュフローコーチ養成塾」には、
コンサルタントや士業向けの塾であるにもかかわらず、
一定の割合で経営者も参加されています。
それも1人ではなく何人もいるのでわたしは疑問に感じ、
「彼らになぜ参加してくれたのか?」
そして「実際に参加してみてどんな良いことがあったのか?」
を率直に聞いてみることにしました。
2代目ホテル経営者がキャッシュフローコーチになった理由
長野県でスキー場近くのホテルを経営する2代目社長、
有限会社ベルグハウス「星降る高原の小さなホテル
白馬ベルグハウス」の松澤宗志さんのケースです。
松澤さんは、
親の代からの二代目ホテル経営者として
多額の借金を背負いながら
いかにホテル事業を成功させるかを
ずっと考えてこられました。
ホテル業は閑散期と繁忙期の差が大きく、
タイムリーに数字を見ておかなければ
思ったような利益を出すことが難しいビジネスです。
したがって、松澤さんも常々
定期的に数値管理をしたいと思っていましたが、
当時の自分ではそこまでのスキルはなく
また、顧問税理士さんは多忙で
そこまでのフォローはしてもらえなかったそうです。
結果、
「自分で勉強するしかない!」
と覚悟を決めました。
その時、書店で手にした和仁の著書
「コンサルタントの教科書」
がきっかけでキャッシュフローコーチのことを知り、
将来的なコンサルタントとしての活動も
視野に入れ入塾を決意。
そして、
キャッシュフローコーチ養成塾に入塾して
いざ学んでみたところ、
数字の事だけではなく
「先に言えば説明、後で言えば言い訳」
や
「アウトプットが先、インプットが後」
などビジネスに普遍的に活用できる
ノウハウがたくさん学べたことも
価値として実感されたそうです。
特に、これは経営者に多いことだと思いますが、
「もともと実業を通して体感していながらも
言葉になっていなかったことを
塾の中で言語化されたことで腹落ちして、
それを意識して実行しやすくなった」
ことにも価値を感じたそうです。
松澤さん曰く、
「いろんなアイデアを持っている経営者は多いが、
漠然としたお金の不安が行動にブレーキを
かけている人が少なくない」
「そんな人ほどキャッシュフローコーチの
メソッドを学び、気持ちを楽にして
余裕を持って経営をして欲しい」
とのこと。
さらに松澤さんは、ご自身が勉強した
キャッシュフローコーチのノウハウを、
クライアント側としても生かそうと考え、
他のキャッシュフローコーチにコンサル報酬を
支払って、自社ホテルの経営を支援して
もらっているとのこと。
つまり「自分が学ぶ」だけでなく、
そのキャッシュフローコーチを
「外部の専門家として活用する」
と言う2方向からノウハウを活用しているそうです。
今年の夏にはコンサルティング業を
本格的に始動するとのことで、
このキャッシュフローコーチのメソッドを
これからフル活用される様子。
クライアント側としてキャッシュフローコーチの
価値を実感している松澤さんが、
どんなコンサル活動を展開されるのか!?
わたしも、松澤さんの新たなチャレンジに注目
したいと思います。
そして、わたしは、松澤さんの話を聞いて、彼のように
・キャッシュフローコーチのノウハウを、
自身の事業にクライアント側として生かしつつ、
・同時に、そんなスタイルのコンサルを自らやりたい、
との思いをお持ちの方なら、
このCFコーチ養成塾がお役に立てることに
気がつきました。
そんな方には、塾への参加を検討してもらえたら
良いなと思っています。