中小企業診断士を取得してキャッシュフローコーチになった理由
2020.01.26 執筆者:和仁 達也パートナー型ビジョン中小企業診断士日本キャッシュフローコーチ協会養成塾
こんにちは、和仁です。
「資格を取得して、信用は得られたが、
肝心のコンサルティングのやり方がわからない」
そんな声を多く聞くようになりました。
税理士であれ、社会保険労務士であれ、
それは信用の証にはなります。
ただ、高額なコンサル報酬をいただいて、
本業ど真ん中に貢献するには、
全く別のスキルが必要になります。
そしてそれは「中小企業診断士」にも
当てはまるようです。
なぜなら、
「企業を診断する」行為と、
「毎月、継続的に経営支援する」行為は
”似て非なるもの”だからです。
そんな中、
和仁が行う「キャッシュフローコーチ養成塾」には、
中小企業診断士の方が多く受講していて、
目立つようになりました。
そこで、彼らに
「なぜ参加したのか?」
そして
「実際に参加してみてどんな良いことがあったのか?」
を率直に聞いてみることにしました。
あなたのコンサルティング活動のヒントになれば
幸いです。
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中小企業診断士を取得してキャッシュフローコーチになった理由
電気工事会社の現場監督や不動産管理会社の勤務を経て、
中小企業診断士を取得した後に独立して
2年目の仲光和之さん。
彼がキャッシュフローコーチ養成塾に入塾したのは、
明確な武器がなく、それが欲しかったからだそうです。
そして、「経営数字を武器にしたい」と考えました。
そして、
幸い中小企業診断士として財務会計を学んでいたので、
数字には抵抗感がなかったことも後押しとなり、
キャッシュフローコーチの魅力を感じて入塾されました。
実際に受講してみて感じた最大の効果は、
「中小企業診断士との親和性の高さ」
だそうです。
例えば、
「目標達成について逆算思考で考える」ことや、
「社員のモチベーションアップと数字を連動させる」話や、
「消費税率の引き上げの際に据え置きすることが
実質的な値下げとなり、予想以上のマイナス影響を
受ける」
ことなどを、
すべて“お金のブロックパズル”を使って
わかりやすく伝えることができる。
そうした、
「実際の経営活動や、中小企業診断士で学んだこととの
親和性の高さが最大の魅力」
だと語ってくれました。
さらに、養成塾が終わった後の協会活動で、
さらに1段上のレベルで学べること、
更には協会メンバーがシェアしたツールや事例を
お互いに仕入れることができる点が大きな魅力だそうです。
それは自分にはない発想や着眼点を、
タダで互いに活用し合い、高め合えることに
他ならないからです。
わたしは、仲光さんに尋ねてみました。
「今後、キャッシュフローコーチを取得すると良いと思う
中小企業診断士とは、どんな人ですか?」と。
彼の答えは、
「何を売ればいいか、自分のウリが見つけられずにいる人
(商品力がなくて困っている人)」だそうです。
「販売員としてセールス力がある」等、
過去のキャリアで習得した強みがある人は別として、
特に自分の強みを見つけられずにいる人は、
経営数字の力を利用してコンサルタントになるための
手段として、キャッシュフローコーチは
最適なアプローチなのかもしれません。
そして、わたしは、仲光さんの話を聞いて、
彼のように
・中小企業診断士として幅広い経営の視点を
持ちながら、
・経営数字を自身の武器として取り入れて
クライアントのビジョン実現に貢献したい!
との思いをお持ちの方なら、
このCFコーチ養成塾がお役に立てることに
気がつきました。
そんな方には、塾への参加を検討してもらえたら
良いなと思っています。