養成塾の学びを深める秘訣は◯◯にある!
2021.05.25 執筆者:和仁 達也キャッシュフローコーチ日本キャッシュフローコーチ協会独立社労士養成塾
ここ数年、社会保険労務士の資格を持ちながら
「経営数字にも関われるようになりたい」
「社長の経営判断の相談相手として頼りにされたい」
と希望する方がわたしの周りに増えてきました。
彼ら彼女らが口々に言うのは、
「手続き業務だけではなく、
社長と会話ができるようになりたい」
「人事に関わる専門家として、
人件費や粗利、売上、利益など
お金に関わる話もできるようになりたい」
「ただ、我流では不安なので、
ちゃんとした型を学びたい」
ということで、そんな方たちが
「キャッシュフローコーチ養成塾」にも、
多く受講され、目立つようになりました。
そこで、彼ら彼女らに
「なぜ参加したのか?」
そして
「実際に参加してみてどんな良いことがあったのか?」
を率直に聞いてみることにしました。
あなたのコンサルティング活動のヒントになれば
幸いです。
養成塾の学びを深める秘訣は◯◯にある!
社会保険労務士の鈴木早苗さん
もともとは社長に総務付けで数字の報告をする
業務を行っていました。
しかし”見よう見まね”のコンプレックスから、
簿記2級や社労士の資格を取得し、やがて独立。
経営数字を使うことの大切さを感じていた
ことからキャッシュフローコーチ養成塾に
入塾されました。
最初は「ツールと型がわかる!」と言う期待から
入塾したそうですが、持ち前のまじめさゆえに
「この程度の理解ではアウトプットできない!」
と行動にブレーキがかかり、
なかなか顧客獲得に向かえなかったとのことです。
あれから6年が経ち、今振り返ってみて
思う事を聞きました。
「和仁先生の話を一度聞いてもわからなかったことが、
その後に何度も音声を聞いていたら、
ある時はっと気づくことがありました。
まさに点と点が線につながることを実感したのです。
また、CFコーチ養成塾を修了した仲間たち
との交流から得られた気づきも多かったです。
これは相性もあるのですが、協会の仲間から
聞いた言葉が理解を深め腹落ちさせて
くれることも度々ありました。
その経験から、要領が良い人は一度聞いて
理解できるかもしれませんが、
何度も聞いてやっとわかる人もいるし、
2年経ってわかる人もいる。
時差があっていいんだ、
焦らなくていいんだ、と今なら思います」
この鈴木早苗さんが言うように、
講師から学ぶだけではなく
同じ学ぶ仲間からの言葉が理解を
深めたり、気づきをもたらす
ことはとても多く、そしてパワフルです。
彼女は2017年には
日本キャッシュフローコーチ協会の最大のイベント
「MVPコンテスト」の実行委員長を担い、
今では協会の中でも長い経歴の1人になりました。
最後に、
「CFコーチや協会のことをどう見ていますか?」
の問いに、次の答えを聞かせてくれました。
「振り返ればそこに協会があって、
仲間がいると感じます」
自分の身をどんな【環境】に置くか、が
自分らしく成長して、変容進化する上で
極めて大切であることを感じさせてくれるお話でした。
彼女の話を聞いていて思うのですが、
世の中には、
1回聞いてすぐに理解して再現できる
器用な人もいれば、
何度も聞いて、試行錯誤を繰り返して
やっとできるようになる人もいます。
実を言えば、20代の頃のわたしが
まさにそうでした。
あの頃の経験があるからこそ、
センスや器用さがなくても
継続して実践する努力ができる人なら
再現できるメソッドを創り出せたのかも
知れません。
早苗さんの話は、そんな当時のわたしを
思い出させてくれました。
彼女のこれからの
さらなる変容進化が楽しみです。
そして、わたしは彼女のように
・将来の独立系コンサルタントを目指して、
・社長の社外パートナーとして、
経営数字を自身の武器として取り入れて
クライアントのビジョン実現に貢献したい!
との思いをお持ちの方なら、
このCFコーチ養成塾がお役に立てることを
実感しました。
そんな方には、塾への参加を検討してもらえたら
良いなと思っています。