治療院専門特化で活躍する税理士が選んだ新たな挑戦
2021.08.10 執筆者：和仁 達也
キャッシュフローコーチ日本キャッシュフローコーチ協会独立税理士養成塾
将来の職業を選ぶ際に、
「中小企業の社長に頼りにされたい」
「経営数字で社長の本業の役に立つ
相談相手になりたい」
と志を持ち、それができる仕事と思って
税理士になったものの、
いざ、仕事を始めてみたら、
未来の話より過去の数字の後追いで、
社長と話す機会はほとんどなく、
「自分が思っていたのと違う！」
と葛藤している人は少なくないようです。
彼らが口々に言うのは、
「書類作成だけではなく、
社長と会話ができるようになりたい」
「経営数字に関わる専門家として、
経営判断や利益アップに関わる話も
できるようになりたい」
「ただ、我流では不安なので、
ちゃんとした型を学びたい」
ということで、そんな方たちが
「キャッシュフローコーチ養成塾」にも、
多く受講され、目立つようになりました。
そこで、彼らに「なぜ参加したのか？」そして
「実際に参加してみてどんな良いことがあったのか？」
を率直に聞いてみることにしました。
あなたのコンサルティング活動のヒントになれば
幸いです。
治療院専門特化で活躍する税理士が選んだ新たな挑戦
治療院専門の税理士事務所の所長であり、
８名のスタッフを抱える記帳代行会社の社長でもある
坂本純一さん。
２９歳で独立し１０年間活動してきたものの
悩みがありました。
２ヶ月前の試算表を使って利益ベースで説明しても
顧問先はピンと来ていない表情をしている。
説明していても自分自身、
「これ、本当に面白いのか？」
と自問自答する日々でした。
そんな中、知人の弁理士から紹介されたのが
キャッシュフローコーチです。
その人がちょうどキャッシュフローコーチ養成塾を
受講した時だったため
それを紹介されるとすぐに和仁のFacebookをチェック。
そのメッセージが自分が求めていたものと
ぴったりとハマったことで入塾を決断したとのこと。
その経緯を次のように聞かせてくれました。
「私はその時、養成塾の内容を
詳しく説明も読まずに申し込みました。
何を学ぶかより誰から学ぶかを重視していたので、
そこに迷いがなかったのです。
キャッシュフローコーチ養成塾では
クライアントのお困りごとトップ３を
学ぶことができましたが、
同時に私自身のお困りごとトップ３も
明確になり解決する道筋が見えました」
今では月１回の訪問で月額１５万円や、
月２回の訪問で月額２５万円のクライアントを持ち、
それ以外にも通常の顧問先の数社に
キャッシュフロー計画表の策定でスポットで２０万円、
プラス月額２万円でその進捗確認をする
ライトな関わり方も提案している、とのこと。
これらの経験から、坂本さんは２０２１年に
大きな挑戦に出ます。
８人の職員を抱える記帳代行会社の社長としての
役割に一旦区切りをつけ、
キャッシュフローコーチとして
自分の時間とエネルギーを集中させることを
決めました。
具体的には、職員に記帳代行会社を譲り、
自身は身ひとつでコンサル会社を
立ち上げるとのこと。
もちろん一時的には収入は下がり、
ライフスタイルは大きく変わるものの、
今後は自分が本当にやりたかった
コンサルティングに集中することで、
今までは断ってきた企業の相談も
積極的に受けれるようになることに
ワクワクしているようです。
記帳代行会社の社長として役割を全うして、
また８人の職員を雇用して経営してきたからこそ、
自分が本当にやりたかったことを
見つけた時の喜びは大きかったのでしょう。
坂本さんの新たな挑戦を応援したいと思います。
そして、わたしは彼のように
・経営数字の専門家としての強みを生かして、
・社長の社外パートナーとして、
クライアントのビジョン実現に貢献したい！
との思いをお持ちの税理士や職員の方なら、
このＣＦコーチ養成塾がお役に立てることを
実感しました。
そんな方には、塾への参加を検討してもらえたら
良いなと思っています。
