開業後、年商12万円から6年で3千万円超えを果たした行政書士の事例
2022.11.27 執筆者:和仁 達也キャッシュフローコーチ日本キャッシュフローコーチ協会行政書士養成塾
一般的に書類作成や手続き業務が
中心と思われつつ、その実態は
実に多様であるのが「行政書士」です。
会社の設立から関与でき、
建設業においては経営事項審査などで
毎年定期的に関与する機会もある
行政書士は、
実はパートナー型コンサルティングとの
相性が良いことがわかりました。
そして、
キャッシュフローコーチ養成塾には、
行政書士で「コンサルをやりたい」
と言って入塾される方が年々、増えています。
そこで、彼らに
「なぜ参加したのか?」
そして
「実際に参加してみてどんな良いことがあったのか?」
を率直に聞いてみることにしました。
あなたのコンサルティング活動のヒントになれば
幸いです。
開業後、年商12万円から6年で3千万円超えを果たした行政書士の事例
行政書士事務所を営む藤井基樹さん。
3.11の大震災がきっかけで、
神奈川から沖縄へ移住したのが
10年前のことでした。
その2年後に、沖縄でゼロから
行政書士事務所を開業。
初年度は売上が年間12万円からの
スタートでした。
許認可や融資、補助金の申請業務で
成果報酬型の仕事をしていたようですが、
先輩行政書士から
「書類1枚でいくら、のやり方にすべき」
と言う忠告を受け違和感を感じていたところ、
和仁の著書「コンサルタントの教科書」
に出会いました。
その中に書かれていた
「顧客の成果に貢献する」考えに共感し、
まずは和仁の
No.1コンサルタントスター養成塾に入塾し、
その同期の誘いから2018年に
キャッシュフローコーチ養成塾に入塾されます。
そこでの成果は2つ。
1つはキャッシュフローコーチ契約が
4件受注できたとのことです。
月額4万円、8万円、10万円、15万円で
合計月37万円の売上が立つようになりました。
その入り口は会社設立の手続きで
お困りごとをヒアリングできたことが
きっかけだったとのこと。
まさに行政書士業務との
相乗効果が発揮されました。
そしてもう一つの成果は、
既存業務の値上げの成功です。
もともとの金額が安すぎた会社が
一部、離れていきましたが、
8割以上の顧客は値上げを快諾。
その成功要因を尋ねると、
こう答えてくれました。
「自分を説得できたからだと思います」
まさにキャッシュフローコーチの教えである
「相手を説得する前に自分を説得せよ」
を体現されたとのことでした。
養成塾の修了後、
日本キャッシュフローコーチ協会に加入して
良かったことについて、
次のように答えてくれました。
「協会には面白い人が多く、
話しているだけで成果が出ます。
例えば九州チームで沖縄合宿をしたときに
仲間の1人が話してくれた挑戦を聞いて
自分も基準を引き上げようと決意し、
売上を3千万円超えにすると宣言し
一気に成長することができました」
藤井さんの話を聞いていて
仲間の力による”健康的な強制力の発揮”で
自分を成長させる姿勢、
そして行政書士業務とコンサルティングの
相乗効果を模索する姿は
多くの行政書士のお手本になるのでは
ないかと感じました。
藤井さんの今後の活躍に注目しています。
そしてわたしは、藤井さんの話を聞いて、
彼のように
・行政書士の業務と相乗効果を発揮しながら
顧客の本業ど真ん中に貢献したい!
との思いをお持ちの方なら、
このCFコーチ養成塾がお役に立てることを
実感しました。
そんな方には、
塾への参加を検討してもらえたら
いいなと思っています。
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内容や日程、金額などの詳細はこちらです。
■ファシリテーター講座
(和仁の講義動画を使ってファシリテーターが解説)