経理責任者が全部門へのお金教育で利益1億円を生み上場した事例
2025.03.27 執筆者:和仁 達也キャッシュフローコーチ日本キャッシュフローコーチ協会養成塾
会社員としてコンサル・スキルを学び、
自社の業績アップに貢献した人の事例を
紹介します。
「経理担当として、単なる節約だけでなく
会社の業績向上につながる貢献を
するには、どうすればよいか?」
という問題意識を持ちながら、同時に、
「一般的な財務分析とかではなく、
利益アップに直結するノウハウを
探しているんだけど、それが見当たらない」
という悩みを抱える人は
少なくないようです。
そこで、その葛藤を経験して克服した
キャッシュフローコーチの
事例ストーリーを紹介します。
あなたのビジネス発展のヒントになれば
幸いです。
経理責任者が全部門へのお金教育で利益1億円を生み上場した事例
高級紳士靴メーカーの会社で営業を6年経験した後、
税理士事務所で3年間働き、
メーカーの経理の仕事についた田中孝男さん。
上場会社のため、監査法人からの
厳しめな質問に対して当たり負けしないよう、
経理の勉強を本格化しました。
さらには上司が銀行の支店長経験者である
ことも影響し、財務全般をより本格的に
学ぼうと道を極めていきます。
そんな中、43歳で上場を視野に入れた
電子部品メーカーに転職します。
時は2010年にリーマンショックの影響で
財政的に厳しく、資金管理力を高める必要性に
迫られる中、ネットで検索したところ、
キャッシュフローコーチ養成塾の存在を知りました。
田中さんに入塾する経緯を聞いてみました。
「既にキャッシュフローコーチとして
活躍していた佐藤真一さんが、当社の
人事研修を担当していて、その関係から
”お金のブロックパズル”のセミナーに
社長ともども招待いただき話を聞きました。
その場で、同席していた社長の快諾を得て、
このメソッドを学ぶことを決めました。
その目的は社内の部門間での対立を解消し、
採算意識を持つ社員教育をすることが狙いでした。
営業部においては安易な値引きをせず、
逆に値上げをすることで利益に与える
インパクトに気づいてもらいました。
開発部にはリードタイムの短縮により
人件費を最小化する視点を伝え、
技術部には見積もりを緻密に行い、
原価管理を見直す発想を持ってもらいました。
その部門別のお金の研修の前に、
役員や部長向けに研修を行い、
この取り組みへの理解を取り付けた上で
行ったのも上手くいった要因だと思います。
部署別研修を進めるうちに、他部署からも
『うちの部署でもやってほしい』との
リクエストを受けるようになり、
4ヶ月かけて全部門にて
お金のブロックパズルの研修を行いました。
その結果、翌年2018年の決算で利益を
1億円アップする成果を出すことができました。
そのポイントは
『値下げの意識改革』と
『見積もりの甘さの改善』です。
その成果は社員へのボーナスアップと言う形で
還元され、社員の士気も高まりました。
この会社は2023年に上場するまで関わる
ことができ、私自身、思い入れのある出来事です」
田中さんに今後のビジョンを聞いていました。
「私は2020年にコンサルタントとして独立し、
先の会社には、クライアントとして4年間
関わった後、上場まで関わり続けることができました。
今後はあと2〜3社の上場に関わりたい
という目標があります。
また上場にも耐えられるしくみづくりを通して、
社員が安心して働き続けられる会社を
増やしていきたいと考えています」
キャッシュフローコーチのクライアントには
社員数100人以下の中小企業が中心でしたが、
このところ
「大手企業が社員の採算意識を高めたい
という社員教育のニーズ」
が高まっています。
田中さんはその先駆けとして活躍していて、
今後の活躍を楽しみに注目しています。
そしてわたしは、田中さんの話を聞いて、
彼のように
・会社員として、所属する会社の業績向上に
貢献したい!
・そして、将来的にはスキルアップして
コンサルや研修講師としての独立も
視野に入れたい!
との思いをお持ちの方なら、
このCFコーチ養成塾がお役に立てることを
実感しました。
そんな方には、
塾への参加を検討してもらえたら
いいなと思っています。
キャッシュフローコーチ養成塾の
内容や日程、金額などの詳細はこちらです。
■ファシリテーター講座
(和仁の講義動画を使ってファシリテーターが解説)