充実感と幸せ感を味わうコツとは?
仕事が立て込んで夜も遅く、週末も仕事を持ち帰る日々が続くと、
精神がすり減り、疲れてしまいますね。
そんな時期は、
「1週間くらいの休みが欲しい」
「家族と過ごす時間が欲しい」
と心から望みます。
ところが忙しい日々がずっと続いた後に、
突然ポカッと1週間の休みがあると、戸惑ってしまうことも。
今回はそのことで得た気づきをシェアします。
わたしの例ですが、春から夏にかけて、
コンサルティングや養成塾、協会の運営、新刊の執筆など、
複数のプロジェクトが立て込み、分刻みのスケジュールを
猛ダッシュしていました。
もちろん、週末など適度に休みは確保しているものの、
かなりの濃度で働いていたので、お盆休みは待ち望んだ瞬間でした。
はじめの数日は、ゆったりした時間を楽しみ、
家族とも久しぶりの会話を交わして情報量をキャッチアップ。
いい感じで久しぶりのまとまった自由な時間を楽しんでいました。
ところが、休みの終わりくらいになると、
漠然とした不安感が押し寄せてきました。
これは言葉にするのが難しい感覚なのですが、
・何をしてもいいけど、休みなので仕事はしない
・自由な時間だけど、何をしても良いとなると、
かえって何もする気がしなくなる
・元のビジネスモードに戻るのが、億劫になる
(というか、戻れるんだろうか?と不安になる)
という感情が押し寄せてきたのです。
その時、ハッとしました。
「仕事中のONモードとリラックスできるOFFモードの”バランス”
が丁度いい時に、充実感があり、幸せ感も味わえるのだ」と。
そのバランスは人によって異なるかも知れない。
ならば、自分に最適なバランスはどのくらいなのか、
を考えてみました。
その視点で今までの経験を振り返ってみると、
「自由な時間は3日目までは楽しめる」
「4日以上の休みが続く時は、間に短い仕事を入れて、
ビジネス的な刺激を入れた方がいい」
「仕事もなく家族もいない時間は、丸1日あると持て余して
精神衛生上よろしくないので、予め予定を入れておく」
と気がつきました。
あなたの最適なバランスはいかがでしょうか?