過剰な装備で戦場に行くな!基本の大切さを信じよう!
2025.07.18 執筆者:和仁 達也あり方・ビジョナリープランキャッシュフローコーチコミュニケーション着眼点
“コンサルタントあるある”の代表として、
「自分の保有するスキルに自信がなくなる」
があります。
よって、一定期間あるメソッドを学ぶも、
しばらくすると不安になり、また別のスキルを
学びに行きます。
アウトプットが大切とは知りながらも、
完璧主義が発動して、
「まだ自分には時期尚早だ」
との思いからか、次から次へと
新たなメソッドの習得に走るのです。
この姿を見て、
わたしはある光景をイメージします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
かつての日本もそうですが、
場所が変われば、今も戦争をしている国があります。
ある兵士は、
自分が持っているサバイバルナイフでは不十分だ
と思い、新たな銃を手に入れます。
それでも、もっと高性能な武器を持つ敵を見ると
不安になり、遠距離でも相手をしとめられる
高性能な武器を入手します。
さらには大きな戦車を壊すことができるような
バズーカも持たなければと、それも手に入れます。
そろそろ備えは十分かと思い戦場に向かう頃には、
自分の体重以上の武器を身に付け、重過ぎて
まともに走ることができません。
そうしている間に、
あっけなく敵にやられてしまいました。
一方で、別の兵士は
ランボーのごとくサバイバルナイフ1本で
身軽に立ち回った。
その兵士は最後まで生き延びることができました。
不足感による不安で、武器をたくさん持ちながらも
そのポテンシャルを半分も使えない人よりも、
1つの有力な武器をフル稼働して、
100%のパフォーマンスを発揮して
目的を果たす人の方が、得たい結果が得られている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなシーンをイメージするたびに思うことが
この言葉です。
「基本の大切さを信じよう」
自分が信じるメソッドを手にしたのなら、
それを解像度高く学び、
鍛錬することの重要性と向き合うこと。
わたしは、パートナー型コンサルタントとして
クライアントの成果に貢献する上で
それが大切なことだと信じて、
キャッシュフローコーチ・メソッドを
26年かけて練り上げてきました。
基本の大切さを信じて、
これからも実践し続けていきます。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
ビジョナリーパートナー 和仁達也
■お知らせ:6月開講のキャッシュフローコーチ養成塾の詳細はこちらです。