長い説明より、短いストーリーの方が伝わる!
2026.05.18 執筆者:和仁 達也
コミュニケーション伝え方着眼点
スタッフや仲間に重要なことを周知したい時、
正しく伝えようとすればするほど、説明は長くなりがちです。
特に完璧主義な人は、「あれも重要、これも重要」と
伝えたいことが溢れてくる。
それを箇条書きにするとA4の紙が何ページにも渡るボリュームに。
それを相手に伝えると、真に重要なことが膨大な文字数の中にまぎれて、
逆に伝わらないというジレンマを生みます。
そんな時、どうすれば良いのでしょうか。
そんな葛藤をわたし自身、抱えていたことがあり、
一つの方向性を見出した事例を紹介します。
キャッシュフローコーチ養成塾を卒業した塾生は、
日本キャッシュフローコーチ協会に入会できるのですが、
相応の心構えを備えておいて欲しいところです。
特にこの協会は「自立性と主体性の発揮」をモットーにしていて、
様々な課題に直面したときに逐一、協会に質問せずとも
自分で考えて動ける集団でありたい。
これを、ケース別に具体的なルールとして伝えようものなら、
膨大な文字量になる。
そんな時、わたしは「山道の急カーブの交通事故を減らす工夫」のストーリーをします。
かいつまんで紹介しましょう。
「ある山道のヘアピンカーブで、曲がりきれずに
ガードレールにぶつかる事故が多発した。
標識を増やしたり、道路に音が出る警告塗装をするも、
事故は減らない。そこで、ある意外な方法で事故が減った。
一体、何か?
それは意外なことに『ガードレールを取り外す』だった。
守ろうとすればするほど依存心を招く。
逆に、自分の身は自分で守らなければならないことが伝わった時、
能動的に慎重になり、事故は減ったのだ」
このストーリーになぞらえて、当協会も
「一人ひとりが安心安全ポジティブな場をいかにつくるかを、
受身ではなく能動的に考える集団にしたい」
と伝えます。
「説明」よりも、わかりやすい「ストーリー」で
相手に能動的にイメージさせることが効果的です。
なぜなら、文字数対比で見た時、
説明は伝わる情報量が少なく、ストーリーは多いからです。
重要なことが伝わるストーリー、ストックしておきたいものです。











































