「発信力はビジネスの基本!」発信力アップがコンサルタントにもたらすものとは?
2019.06.11 執筆者:和仁 達也伝え方日本キャッシュフローコーチ協会
私は、いつも「アウトプットが先」と言っているのですが、
コンサルタントとして、成長していくためには、アウトプットしていく
「場」が必要になってきます。
そして、アウトプットするためには情報を含めた「発信」が必要になります。
その発信力をアップしていくことで、コンサルタントとして成長していくことができます。
今日は、「発信力アップがコンサルタントにもたらすもの」について
キャッシュフローコーチの仲間たちに伝えたことをシェアします。
先日、ビジネスパートナーの丹羽浩之さんが
コンテンツサイトの専門家、内田広大さんを講師に招いて、
シークレットセミナーを開催してくれました。
参加者は約10人のキャッシュフローコーチのみの仲間内なので、
終始ざっくばらんに質疑応答を交えた、
和やかな3.5時間と延長戦。
前半はコンテンツサイトの作り方や、
検索されるためのポイント説明に始まり、
後半はユメオカと日本CFコーチ協会の
それぞれのコンテンツサイトの改善点について。
一番印象的だったのは、講師の内田さんの発想が、
「読み手のお困りごと起点」で一貫していたこと。
ここは、我々CFコーチと一致するところであり、
コンサルであれコンテンツサイトであれ、
全てに通じる大原則だな、と感じましたよ。
とても有意義なクオリティタイムでした!
ところで、我々、日本CFコーチ協会は、
このような「情報発信力アップ」的なセミナーを
公式・非公式を問わず、行ったり、
「情報発信型」のコンテンツサイトを始めたり、
和仁の前作「コンサルタントの経営数字の教科書」に
CFコーチのコンサル事例の執筆を募ったりしていますが、
そこには、すべて理由があるんです。
それは、
【影響力の発揮を志向するコンサルタントは、
次のステージに進む際に、
必ず“発信力”を求められるから】
です。
パートナー型コンサルタントは、
そもそも相手のお困りごと起点でアプローチするので、
プロレスで言うと「受け身」がメインです。
(突然のプロレス理論!)
つまり、相手の攻撃を受けて、
それを切り替えしながら攻防を展開する。
なので、こちらから発信する力はさほど求められません。
だから、はじめのうちはそれでいいんです。
ところがその一方で、
一定の経験を積み重ねると、
それを体系化して
・セミナーで
・webで
・ブログやSNSで
・書籍で
世に提唱したくなるものです。
とりわけそれは、
向上心が高いCFコーチの多くが
当てはまるのだと考えています。
その時に、「言語化」と「ストーリー化」の
力が必要なのですが、それを磨いてこなかったとしたら、
どうなるでしょうか?
「発信したいけど、怖くてできない」
ことになり、そこからようやく訓練が始まるのでしょう。
そうこうしているうちに、時間が経ち、
緊急性が高い業務と忙しい日々に流されて、
結局はいつまで経っても自ら発信することをしないまま、
諦めてしまう人もいるかも知れません。
つまり、自己表現する機会を失うってこと。
それって、めっちゃ勿体ないと思うんです!
では、どうしたらいいのか?
それは、「自分サイズの発信力」を小さく始めて、
高速回転で雪ダルマ式に膨らましていくことです。
もしあなたも、ピンとくるところがあるようなら、
今日のところは、
「今の自分に最適な情報発信のあり方は?」
を問いかけてみてくださいね。