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日本CFコーチ協会★ビジョンへの道

親から子へ「ビジネス基礎体力」を継承した事例

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2023.04.20 執筆者:和仁 達也

税理士事務所を経営する親が、
将来的に子供に”知の資産”を残す
興味深い発想について、
事例ストーリーをお届けします。

キャッシュフローコーチを学ぶ
コンサルタントや士業の中には、
自身が学び、実践した後に、
子供を養成塾に送り込み、
「社員教育」や「事業承継教育」
としての効果を狙う方がいます。

その意図や、実際のところどんな感じなのかを
インタビューしたので共有します。

あなたのコンサルティング活動の
ヒントになれば幸いです。

 

親から子へ「ビジネス基礎体力」を継承した事例

税理士事務所を経営する
小野澤寿一さん親子の例を紹介します。

小野澤さんは50歳で税理士をスタートし、
しばらくしてご自身が税理士に向いてない
と気づかれたとのこと。

それは自分が右脳型であるからです。

そんな中、書籍
「超★ドンブリ経営のすすめ」と出会い、
まさに自分がやりたいことはこれだと直感し、

長谷川さんがファシリテーターを務める
横浜1期に入塾されます。

はじめはブロックパズルや
キャッシュフロー計画表などのツールを
マスターしたいというのが動機でしたが、
やがてその関心は変容していきます。

ファシリテーターの長谷川さんから
100人の名刺が入る名刺入れを渡され、

「これを埋めてください」

と言われたことから、
人脈を広げていくことに
関心が向いていきました。

はじめは名刺がないので
和仁語録をメモして入れていたとのこと。

そんな中、
神戸のファシリテーター講座に
ウェルカムされオブザーブ参加したり、

また別のエリアのキャッシュフローコーチと
ビジョナリーコーチングを行う中で

人脈・仲間が増えていきました。

また当時、和仁が品川女子学院で
女子高生に行っていたお金の授業を
オブザーブ参加しながら、

「全国に友達を作る」

と書いたことがどんどん形に
なっていったとのこと。

つまり
お金のブロックパズルの価値以上に
もっと重要なのは

「人と人とのつながりである」

と実感されたそうです。

そんな中、
それまでやってこなかった
人前でのセミナーにもチャレンジします。

その際に参加者を集める中で、
息子の慶治さんの友人を誘ったことから
息子さんとのキャッシュフローコーチを
通したつながりが始まりました。

慶治さんに当時のことを聞いてみました。

「私は今建設コンサル会社に勤め、
上下水道の分野で役所の困っている
ことの助言や建設計画、
施設の再整備や配管の設計などを行っています。

仙台での赴任が決まり、
仙台のファシリテーターである宍戸さんを
父から紹介されました。

もともと深く考えず飛び込むタイプなので、
父の勧めにのって半年間の養成塾を
学ぶことを決めました。

ファシリテーターの宍戸さんは、
思考スピードの速さや理解能力の的確さ、
まとめる力などがすごくて驚きました。

と同時に、養成塾ではコンサルの分野は
違えど、顧客に寄り添うスタンスや
話の聞き方は共通していると感じました。

養成塾が終わり2年が経ちますが、
養成塾での学びによって、
上司や役所の話の聞き方が変わり、

相手のお困りごと起点でどう関わるかを
意識しながら聞けるようになりました」

父の小野澤さんは話を加えました。

「慶治にはブロックパズルよりも、
人と人との関わり方やつながり、
安心安全ポジティブな場づくり、
そしてビジョナリーコーチングを
学んでほしいと思って養成塾を勧めました。

それを彼なりに昇華して仕事に
生かしてくれていることがわかり嬉しく思います。

今後は部下ができたときに
ビジョナリーコーチングがさらに
役に立つだろうと期待しています」

わたしは小野澤さん親子の話を聞いて、
経営コンサルに携わる方に限らず、

どんな分野の仕事であれ
普遍的なビジネスの基礎体力をつける
意味でキャッシュフローコーチ養成塾を
活用するという道があるのだと
改めて気づかされました。

親子の考え方の共通言語として、
そして将来のキャリア構築のツールとして
キャッシュフローコーチ・メソッドを
生かす人が今後も増えていくと良いなと感じています。

小野澤さん親子のこれからの活躍を注目しています。

このように、
親が子に残す資産は、
必ずしもお金や土地などの
”有形”資産だけではなく、

”無形”資産も有効です。

とりわけこれからの激動の時代は、
世の中の物価や為替、金利などの
外部環境の変動に左右されない意味では、

”無形”資産の価値がさらに
高まるのではないでしょうか。

その意味で、
価値を実感した親が大切な子に
有益なメソッドを贈ることは、
有意義なことだと思います。

そしてわたしは、
小野澤さん達の話を聞いて、
彼らのように

・事務所全体としてスキルを習得して、
社長の社外パートナーとして、
経営数字を自身の武器として取り入れて
クライアントのビジョン実現に貢献したい!

との思いをお持ちの方なら、

このCFコーチ養成塾がお役に立てることを
実感しました。

そんな方には、
塾への参加を検討してもらえたら
良いなと思っています。

キャッシュフローコーチ養成塾の
内容や日程、金額などの詳細はこちらです。

■ライブ講座(和仁が直接講義します)

■ファシリテーター講座
(和仁の講義動画を使ってファシリテーターが解説)

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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