今の自分は30年前の金持ち以上の生活をしている。
2022.10.18 執筆者:和仁 達也コミュニケーション着眼点
お金持ちと普通の人の差を、意外な切り口で
表現すると、状況は何も変わっていなくても
今の状況に有り難さや感謝の気持ちが湧いて、
幸せ感を味わえます。今日はそんなお話しです。
協会ビジネスを提唱する前田出さんが以前、
Facebookで興味深い投稿をされていました。
それは、
>30年前のお金持ちより、今の若者達は豊かな生活をしています。
>金持ちと普通の人の差は何か?それは、「時差」である。
というものです。
「かつては一部の金持ちにしかできなかったことが、
数十年後には普通の人が当たり前にやれている」
という着眼点、わたしはとても共感しました。
実際、30年どころか20年前の状況と比べても、
変化は大きいのではないでしょうか。
そこで、わたし自身が20数年前(社会人2年目)は
できなくて、今は当たり前にできることを あげてみました。
・新幹線の手配や変更はわざわざJRの窓口で
やっていたのが、今は移動中のiPhoneで完了。
しかも何度でも数分で変更可能。
(面倒な手間の軽減)
・セミナー受講は、現地に足を運ぶか
ビデオデッキの前に身体を拘束されていたが、
今は好きなタイミングえiPhoneで動画セミナーを見て学べる。
(場所の制約の解除)
・教材を販売するには、雑誌広告やDMなどの紙媒体に
莫大な広告費を必要としていたが、
今はメルマガやWebの広告で、誰でもお金と時間を
かけずに手軽にやれる。
(コスト軽減)
・ノートに書きためたネタや写真は、押入れに
片付けられて目に触れられなかったが、
今はクラウドで引き出して手元のiPhoneで簡単に閲覧できる。
(利便性アップ)
・1年以上会っていない友人とは全く音沙汰が
わからなかったが、今はFacebookでお互いの動きが伝わり、
再会のきっかけも手軽に得られる。
(交流関係の継続化)
・遠方の人とのミーティングは数日かけての
出張が必要だったが、今はZoomでいつでもどこでも
サクッとリアルタイムの面談ができる。
(どこでもドア効果)
といった具合です。
これをリストアップしていたら、今の状況に
「有り難い」という感情が湧き出てきました。
時には、以前と今を比べて、
当たり前のように手にしている豊かさを
ちゃんと実感するのも良いものです。
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