やりがいのある仕事の作り方。
2024.07.18 執筆者:和仁 達也コミュニケーション着眼点
先日クライアントとのディスカッションで、
「お金が目的にならない、能動的な動きを促進するには?」
のお題で盛り上がりました。
これがわかったら、社員がイキイキと仕事に熱中するわけで、
当然ながら成果にもつながり、「結果として」相応の報酬も
手にすることができるでしょう。
この「お金が目的にならない、能動的な動き」とは、
報酬をもらえる等の「外発的動機」ではなく、
心の内側から湧き出る「内発的動機」は何か?
という問いでもあります。
よって、内発的動機を見つける視点としては、
「たとえ無報酬でも、やりたいことは何か?」
「それどころか、たとえ禁止されても、やりたいことは何か?」
を考えることがヒントになります。
あなたのそれは、何ですか?
例えば和仁の場合、2つあります。
1つは、プロレスを見ること。
もう1つは、人の相談に乗ることです。
この2つ、一見全く別物に見えますよね?
ところが、この2つのコンビネーションが
わたしの内発的動機の中核にあり、これを突き詰めたところに、
今のわたしの仕事のスタイルがあります。
つまり、わたしがやっていることは、
・人の相談に乗るコンサルティングをやり、
・「人の相談に乗る方法」を伝授する養成塾をやり、
・塾を修了した人にも継続的に相談に乗れる協会を運営し、
・その協会運営に「プロレスに学ぶビジネス理論」を取り入れ、
MVPコンテストはじめ様々な企画を行う
ということで、これらは
「お金にならなくてもやりたいくらい好き」なことです。
だからこそイキイキと仕事に熱中するわけで、
相当な時間とエネルギーを注ぐので当然ながら成果にもつながり、
「結果として」相応の報酬も手にすることができています。
今日は、自分の内発的動機は何か、について
考えてみてはいかがでしょうか?
そのカギは、
「それをやったところで、たとえ無報酬でもやりたいことは何か?」
「それどころか、たとえ禁止されても、やりたいことは何か?」
この2つの問いに答えてみること。
そして、それを今やっている仕事と結びつけてみることです。
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