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社員を巻き込みビジョンを実現する キャッシュフロー経営って?

なぜ、ドンブリ経営は辞められないのか?

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2018.08.20 執筆者:和仁 達也

「あなたは、ドンブリ経営ですか?」

こう問いかけてみても、実は、多くの中小企業の社長は、自分がドンブリ経営かどうかなんて、あまり関心がありません。

いくら経営コンサルタントや税理士が、

「社長、ちゃんと決算書を読まないとダメですよ」

「経理や仕訳の基本ぐらいは知っておかないと」

などと言っても、それは正論ではあっても社長の心には響きません。
なぜなら、これまでドンブリ経営でもやってこれたという事実があるからです。

ドンブリ経営というと、言葉としては「ずさんな経営」「いい加減な経営」というニュアンスがあるので、一般論としては「よくない」と言われがちです。

でも、社長にしてみれば、こんなに居心地のいい経営スタイルはないのです。
え、なぜかって?

●ドンブリ経営をやっていれば、まず、頭をわずらわされる数字のことについて、ほとんど考えなくてもいい。そのため、好きな商売のことだけ、儲ける方法だけを考えていればいい

●また、接待交際費や旅費など、会社の経費にプライベートな支払いまで、ある程度は含めてしまえる(本当は税法上ダメですよ)。すなわち、公私混同できる

それが、ドンブリ経営をやめて、数字をちゃんと見ながら経営をしていくとしたら、どうなるでしょう?

●数字のことをいちいち考えなければならず、面倒くさい

●お金の出入りをきっちりし過ぎると、これまで公私混同ですまされていたという甘い蜜が吸えなくなる

そうです。つまり、ドンブリ経営をやっていたほうが、社長にとってメリットが多いように見えるのです。

みなさんも、そう思いませんか?

それなのに、なぜ私は今回、「脱★ドンブリ経営」を説いているのか?

それは、

「本当はドンブリのままでいたいけど、今後はそれではマズイかもしれない」

と気づき始めている人もまた、増えてきたからです。

「売上は上り調子なのに、なぜ預金残高はこんなに少ないんだ?」

「銀行に借入を申し入れたら、余計に1000万円貸してくれると言っているが、本当に借りてもいいのだろうか?」

「業績が厳しい今、新しいスタッフを正社員でとるべきか、パートにすべきか?」

みなさんも、こんな不安が頭をよぎることがあるのではないでしょうか?

ただ、こうした不安を感じても多くの人は、心のどこかで

「ドンブリのままでもなんとかなるだろう」

と考えてしまうものです。

もちろん、すでにドンブリであることに問題意識を持ち、そこから脱出したいという明確な目的を持った人も少なからずいらっしゃいます。

しかし、ドンブリを自覚していても、どういう手立てを講じたらよいのかわからない、または、手を打ってもうまくいかないといった悩みを抱えている人が多いようです。

私が見た限りでは、どちらのタイプの社長にも、数字に苦手意識や恐怖感を持っている人が多いようです。中には、財務関係の本を読んで、なんとか苦手意識を克服しようとしている勉強熱心な社長もいらっしゃいますが、そこで学んだ知識を自分の会社の経営に活かすことができるまでには至らないのが現実のようです。

この本を手に取っていただいている人の中にも、これまで財務関係の本を読んで、「裏切られた」ような思いを抱いた人はいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、安心してください。

どんなに数字に苦手意識を持っている人でも、このサイトで説明する図を描くだけで、自分の会社のお金の構造がすぐにわかり、「儲けの仕組み」がつかめるようになるはずです。

すなわち「いかに利益をあげるか」を自分で考えられるようになるのです。

「別にドンブリのままでいいんだよ」

とか

「経営者は数字のことなんて何となくつかんでおくだけで十分だよ」

と思っている人でも、本書読み進めていただければ、

「ドンブリのままでいることが実はいかに損であるか」がわかってもらえると思います。

だからといって、細かい数字をいちいちチェックしろというのではありません。
お金の流れの全体像を、図を使ってつかむだけでいいのです。

オバケと同じで、正体が見えないものに私たちは恐怖感を覚えるものです。

しかしハッキリと全身が見えて、しかも決して襲ってくることはないとわかれば全く怖くなくなります。そう、お金に対する恐怖感というのは、私たちが暗闇の中で正体が見えないオバケに脅える感情に似ているのです。

でも、このサイトを読み進めれば、たとえ決算書が読めなくても、図を使って、お金の全体像と儲けの仕組みが、ビジュアルでイメージとしてつかむことができます。

きっと、このサイトを読み終えるころには、「今まで何を難しく考えていたんだろう?」とビックリされることと思います。

ところで、社長の役割とは何だと思いますか?

決算書を読むことでしょうか? それとも、資金繰りを考えることでしょうか?

確かに、それは社長の仕事のひとつです。

でも、社長の最大の役割は、ビジョンを実現すること、つまり、夢を形にすることだと思います。

夢を具体的に描いて、それに向けて人やお金、商品などを動かしていくのが社長の役割なのです。

ビジョンを実現するためには、まず

「自社のお金の流れはどうなっているのか?」

「利益はどこに消えてしまっているのか?」

といった、会社のお金と儲けの構造を知ることが必要です。

そして、もうひとつ、数字に対する判断基準を持つことが必要です。

たとえばみなさんは、売上目標をどうやって決めますか?

特に根拠もなく「昨年対比10%アップでいこう!」と決めているのでしょうか?

今はフィーリングで決めているかもしれませんが、会社のお金と儲けの構造を知ることができれば、きちんとした根拠を持って目標を決められるようになります。

そして、根拠があるからこそ、その数字を必ず達成しようという意欲も湧いてくるのです。

私は、このサイトでお伝えする考え方を「キャッシュフロー思考回路」と呼んでいますが、これを習得すると、少なくとも次の3つのメリットを享受できるはずです。

①今の自分(自社)の立ち位置がわかり、ドブに捨てるようなお金の使い方をしなくなる

②会社の利益を食いつぶすような過剰な借金や、粗利を生まない無駄な人件費の使い方など、会社を倒産に追い込む原因をあらかじめ排除できる

③夢を実現するためにお金がいくら必要なのか、またお金をどう稼ぎどう使えばいいかがわかり、意欲が湧き、夢実現スピードが加速する

お金とビジョンは車の両輪です。どちらが欠けても、会社を理想の形に成長させることはできません。

1人でも多くの人が、「キャッシュフロー思考回路」を身につけることで、夢への第一歩を踏み出していただければ幸いです。

このサイトが、みなさんのビジネスライフ、ひいてはみなさんの人生に、金額には換算できない程のリターンをもたらすことと信じています。

「さらに理解を深めたい人はこちらの記事もオススメ」

▶︎ドンブリ経営な会社で聞こえる会話 5つの事例

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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