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上司と部下のコミュニケーションギャップを解消するコミュニケーション術

質問することに対して「わかりません」と言われた時には「正解を言わなくていい」という許可をあらかじめ与えておくこと

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2018.08.28 執筆者:和仁 達也

後輩のスタッフにアイデアを考えるように促したときに、すぐに「わかりません」と言って、考えることを放棄してしまう人がいます。

わかりませんと言われて、考えることを放棄してしまうと議論もできずに結局一方通行の話になってしまうし、相手も成長しませんよね。

これは、どの場面でもあると思うのですが、答えを出さないといけない!と考えているから「わからない」といえば答えがもらえると思っているのかもしれません。

あなたが、子供の時や、子供は、答えを知らなくてもどんどん発言しますよね。

小学校に上がるまでは間違える!ということを考えもせずに考えて面白い答えを出していたはずです。

しかし、会社組織の場合だと、間違ってしまうのが嫌だ!とか、答えを出さないといけない!という「責任」を負いたくない人が多いので、結果「わからない」になってしまう場合が多いのではないでしょうか?

これを乗り越えさせるための1つの質問例をご紹介したいと思います。

それは、「正解を言わなくていい」という許可をあらかじめ与えておくのです。

先輩「この解決策としては、何ができると思いますか?」

後輩「いや~、ちょっと私にはわかりません」

先輩「そう、わかったわ。じゃあ、わからないことを前提に聞くね。もし解決策があるとしたら、どんな方法がありえると思う?つまらないことでもいいので、可能な限り、あげてみてくれる?アタマの体操と思って」

これは魔法の質問です。大前提として、「世の中にはその問題の解決策は存在する」というところを起点にしています。実際、「その問題をあっさりと解決してしまう人が世の中にいるだろうか?」と問い掛けたときに、「いる」としたら、解決策は少なくとも世の中にあるわけですから。

では、なぜ人は簡単に「わからない」と言うのでしょうか?

○解決策は存在しているが「たまたまその人はその時点では知らない」だけ。
○あるいは「当事者として考えているから見えない」という場合もある。(鏡がないと自分の姿が見えないように)
○もしくは、これは該当する人が多いが「正しいことを言わなければならない」と難しく考えすぎて答えられない人もいる。

そこで、次の順番で促すと、意外とポツリポツリと意見を出してくれたりするのです。
1)その人が「わからない」と思っていることを、まず受け止めてあげる
2)その上で、一度「解決策はある」という前提に立ってもらう
3)「つまらない答えでもOK」と、自分に許可を与えさせる

はじめから素晴らしいアイデアが出ることを期待すると大変ですが、まずは循環をよくさせることを優先させるのも手ではないでしょうか。一度、試してみてくださいね。

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書多数。

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