日本CFコーチ協会が9年経って見えた景色
2023.11.13 執筆者:和仁 達也強化研修会日本キャッシュフローコーチ協会
日本キャッシュフローコーチ協会の和仁達也です。
今日は最近、
「時間をかけたらこその価値があるなぁ」
と感じたことをお話ししたいと思います。
先月、大阪にて
日本キャッシュフローコーチ協会が主催する
強化研修会がありました。
その本編でのキャッシュフローコーチによる
クライアントへの価値貢献の事例発表や、
その後の延長戦(懇親会)での
キャッシュフローコーチの言葉に
大きく感銘を受けることがありました。
なので、今日はそれを共有します。
1つ目は、
本編でのキャッシュフローコーチ4人による
実践の発表の中でのことです。
4人が発表する中で、
3人はキャッシュフローコーチ歴が6年以上。
そのプレゼンの中で、
「クライアントとのコンサル関与が
5年以上経過して、今も良い関わりが
できている」
という話が複数人からありました。
もちろん、単に関与年数が長ければ
良いというものではありません。
数ヶ月から半年以内の短期でギュッと
関わるプロジェクト型のアプローチも
ありますからね。
ただ我々が行う
パートナー型コンサルティングは、
クライアントに自立性と主体性を促す
スタイルなので、
コンサルの力に頼らなくても、
経営そのものはできます。
にもかかわらず、
振り返ってみたら5年以上続くと言うのは、
「(独力でもやれるけど)
一緒に経営に取り組んだ方が、
より楽しく、より遠くまでいける」
とクライアントが判断してくださった
結果だと考えています。
その意味で、
そのような評価を受けている
キャッシュフローコーチが全国に
たくさん生まれていることを、
改めて実感できました。
協会を作った当初は、
キャッシュフローコーチとしての関与が
5年以上続く事例は和仁しかいませんでした。
それが今では何人も存在し、
これから新たにキャッシュフローコーチに
取り組む後輩にそれが語り継がれていく姿を
目の当たりにし、感慨深い思いがしたのです。
そしてもう一つは、その後の延長戦でのこと。
あるキャッシュフローコーチが、
わたしに次のようなことを話してくれました。
「今いくつかの経営者のコミュニティに
所属していますが、やはり
キャッシュフローコーチの
”安心安全ポジティブな場”
は最高ですね。
これからも常に軸足はここに
置いていきます」
交流の場を広めるため、
複数のコミュニティに所属する事は
ありつつも、常に軸足は
日本キャッシュフローコーチ協会に置く。
そんな仲間の存在が、協会の永続的な
発展を支えてくださっているのだと感じました。
来年10周年を迎えるにあたり、
全国800人超の仲間たちの経験と
”知の相乗効果”が、
キャッシュフローコーチのさらなる
飛躍を後押ししてくれると確信しました。
共に走ってくれる仲間に感謝しています。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
2023年11月 和仁達也