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上司と部下のコミュニケーションギャップを解消するコミュニケーション術

『部外者の話をネタにして、社内で考えをすり合わせる。』

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2020.11.07 執筆者:和仁 達也

 
外部の講師を招いての勉強会を開いたことはありますか?
今回は、部外者の話をネタにして、社内で考えをすり合わせる方法
についてお伝えします。

 
わたしはセミナー講師として企業や歯科医院にお邪魔して、

「医院のお金の流れがどうなっているか」

「スタッフの仕事は、医院の経営にどのようにつながっているか」

といったお話をしています。

 
医院にとって、その勉強会の目的は

「院長がスタッフに日頃伝えたい大切なことを、
外部の専門家の口から、直接わかりやすく伝えてもらう」

というものです。

勉強会のあとはアンケートをとり、
院長からも感想を聞いて、今後の改善に活かしています。

そして、ほとんど毎回喜びや感謝の声をいただくのですが、
あるときベテランの衛生士から

「あまり参考にならなかった」

という意見と共に、

「スタッフが医院のビジョンに賛同できなかった場合、
どうすればいいのか?」

という質問が書かれていました。

わたしはそのアンケートを読みながら、

「これは、この方の部下が医院の考えに賛同できなくて、
上司として悩んでいるのでしょうか?」

と尋ねると、院長の答えは違っていました。

「いや、彼女には部下はいないし、
どうやら彼女自身が医院の方向性に疑問を持っているようです」

とのこと。

あとで院長が彼女に直接話を聞いてみたら、
表面には出さないものの、医院に対する不満を
いくつも抱えていました。

「よい機会だと思って腹を割って話をしたら、
誤解もあったようです。それも解消でき、
スッキリとした顔で職場に戻っていきました」

と院長。

その話を聞いて、外部の人間に話をしてもらう価値は、
ここにもあるな、と感じました。

つまり、その話から

「新しい考え方や知識を学ぶこと」

はもちろんですが、それ以上に

「その情報をどう受け止め、どう解釈したか」

を院内で話し合うきっかけにするのです。

スタッフにとって、院長や上司が語ったことは
否定しづらいですが、

院外の第三者の話であれば、後腐れなく本音を出しやすい

ものです。

そこで、スタッフが違和感を感じているようであれば、
さらりと確認してみる。

すると、早期にそのズレを軌道修正して、
気持ちよく働ける環境に戻っていきます。

これは、講師をわざわざ呼ばなくても、
自分が伝えたいことが代弁してある本や雑誌を
皆でまわし読みして、その感想をシェアする
ということでもいいでしょう。

 
部外者の考え方をネタにするので、
仲間内の誰も直接的には傷つかないのがポイントです。

意思疎通のきっかけとして、使えそうな記事があったら、
ストックしておいてはどうでしょうか。

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書多数。

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