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上司と部下のコミュニケーションギャップを解消するコミュニケーション術

“考えないスタッフ”を量産しないための対応法

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2021.04.07 執筆者:和仁 達也

 
院長やベテラン衛生士から多く受ける相談の1つに、
次のようなものがあります。

「若いスタッフが、自分で考えずに、答えを求めてくるんです。

仕事を任せても結局いちいち指示しなきゃいけないので、
かえってこちらの手間が増えるばかりで。

ちょっとは頭を使ってほしいのですが・・・」

 
たとえば上司が若いスタッフに次の指示をしたとします。

「今月はスタッフ不足で、患者さんの待ち時間が
通常より長くなる可能性があるので、
患者さんの不満を軽減する対策を考えてほしい」

このとき、冒頭の“考えないスタッフ”から
数日後に返ってくる決まり文句は、

「どうしたらいいでしょうか?」

です。

これでは「相談ごとの丸投げ」です。

これを放置していては、依頼した上司は
かえって手間がかかるだけだし、
スタッフ本人も成長がありません。

しかも、この決まり文句を使っているスタッフ本人は、
無自覚にそれを使い続けているので、
「考えていない」ことにすら気づいていません。

 
ここで上司がつい反射的に、答えを言ってしまいがち。

あるいは、「だったら私がやるから」と
仕事を取り上げてしまうこともあるかもしれません。

これだと、その人はいつまでたっても
“考えないスタッフ”のままです。

そんなときに、上司のリアクションとして
試していただきたいのが、

「わたしの考えを伝える前に、あえて聞きますが、
あなたはどうしたらいいと考えますか?」と再度問い返す

ことです。

そこで、一度は自分の頭で考える機会を与えます。

それでどうしても考えが浮かばないときには、
考える視点を分解して与えてあげるとスムーズになります。

たとえば上記の「待ち時間の不満軽減策」なら、

「実質的に待ち時間を減らす工夫として、何ができるだろう?」

「(待ち時間は短くならなくても)気分的に待ち時間が
あっという間に感じさせる工夫は?」

というように考える筋道をヒントとして与えてあげます。

すると、考える範囲が限定されることで、
アイデアが出しやすくなります。

考えないスタッフを量産しないためには、

「いかに彼女(彼)自身に考えさせるか?」

が大切ですね。

 

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書多数。

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