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歯科医院の脱★ドンブリ経営 実践ストーリー

目標を立てることにマンネリ化している人がワクワクできるプランをつくる!年間目標や計画の「2階建て理論」とは?

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2021.01.02 執筆者:和仁 達也

目標を立てて、その目標を逆算して
行動できるように落とし込んできた。

最初はできなかったけど、今ではしっかり
目標を達成するために行動できるようになっている。

しかし、最近それも当たり前に感じ、
毎年のルーティンのようになっている
ことに何かマンネリしている。

計画性を持って行動していくことは大切なのですが、
それが毎年続いていくと当たり前になり、
毎日同じようなルーティンに感じてしまうので
情熱やワクワク感は失われていくような気がしますよね。

毎日にモチベーションが上がらずにただ過ぎていく。

こんな感覚に陥っている人もいると思います。

そこで、この記事では、そんな毎日にマンネリを感じている人が、
「ワクワクできるプランをつくる!年間目標や計画の「2階建て理論」
とは何か?

をお伝えいたしましす。

—————————————————————

加藤院長は、診療が終わった後、院長室に一人こもる日々が
続いていた。新年度の目標と計画をつくるためだ。

以前は計画もなく、行き当たりばったりなやり方だった。
しかし3年前からそれを改め、目標を決めて、
それを細かく分解して、毎月の計画に落とし込む
逆算思考を取り入れている。

そして、それが慣れ始めたところで、ペンが進まなくなった。

(う~ん、目標を立てることはできるけど、
なんか、ワクワクしないんだよな・・・)

煮詰まった加藤院長は、古くからの友人であり、
大学時代の同期である伊藤院長を隠れ家的に利用している
バーに誘った。

カウンターに座りビールで乾杯をするや、
加藤院長は話を持ちかけた。

「実は、今年度の目標と計画を作っているところなんだけど、
なかなかペンが進まなくて。
伊藤さんは、事業計画とかってどうしてるの?」

伊藤院長はちょっと苦い顔をして答えた。

「いや、僕はそういうのは苦手で、
独立したときに銀行用につくったきり、
計画とかは特に作っていないよ。

いや、本当はあったほうがいいんだろうけどね。
まあ、現状維持するレベルならなくてもやってこれたし、
忙しさにまぎれて計画とかは特に作っていないなあ。

でも、加藤さんは、偉いよね。
昔からそういうのは、ちゃんとつくるタイプだよね?」

加藤院長はグラスに口を付けて、少し考えてからつぶやいた。

「うん、やっぱり先の見通しが見えた方が安心感があるし、
これから何をやるか、の心構えができるから、
ここ数年は計画はつくってきたんだ。

ただ、どこかマンネリというか、ちょっとワクワクしない
感じになっているんだよね。

先の予定を決めることが、
逆にワクにはめられたような窮屈感を感じて」

そこからしばらく「年間目標や計画は必要か否か」の議論
を交わしつつ、これといった結論が出ないままお開きとなった。

翌日、経営キャッシュフローコーチの和仁との
定例ミーティングでそのことについて触れることにした。

すると開口一番、キャッシュフローコーチは意外なことを口にした。

「加藤院長、もしかするとそれは、
目標設定の”第二段階”に来たのかも知れませんよ」

「第二段階?どういうことですか、それは?」

キャッシュフローコーチはホワイトボードに
四角が上下に二つある図を描きながら話し始めた。

「理想のビジョンに近づくために、目標を決めて、
そこから逆算で階段を今に下ろす作業は、
目標実現においてはとても有効ですよね。

だから、第一段階は、”目標を決めて、
そこから具体的な行動に分解して、スケジュールに
落とし込み、実行する”という、いわゆる
プラン・ドゥー・シーを回すプロセスになります。

これが、2階建て建物の1階部分にあたります。

はじめは、それも上手くいくとは限りません。
目標が高過ぎて、それを行動に移そうと思っても、
その分解の仕方があいまいで粗っぽかったりして、
具体的にどう動けばいいかがわからなかったり、
忙しさにかまけてプランを立てっぱなしで
実行がなかったりするからです」

加藤院長は口をはさんだ。

「わかります。数年前のわたしが、
まさにそんな感じでしたから」

「ですよね。ただそれも、経験を重ねていく中で、
徐々にちゃんとプラン・ドゥー・シーが回り始める。

つまり、年初に立てた目標が実行され、
実現する割合が高まってくる訳です。

まさに今がそんな感じじゃないでしょうか?
そこでマンネリが起こり、だいたい予想がつくので、
あえて目標を書くまでもないかなって感じになるわけです」

「そうそう、その通りです。ただその一方で、
まったく計画がないのも不安な感じもあるんですよね」

キャッシュフローコーチはうなずくと、
ホワイトボードに描いた上の四角を指さしながら続けた。

「つまり、加藤院長は目標設定において土台である、
2階建ての1階部分の”目標からの逆算思考”は
できているんです。

なので、描いた瞬間に未来がおおよそ予想がつくので、
つまらない感じがするんでしょうね。

そこで大切なのは、2階部分をつくることです。

2階とは、
”あえて目標を立てずに、目の前に訪れた機会に
ノリよく乗ってみる”
というステージです。

人は、目標からの逆算でプランを立てる1階、
つまり基礎の土台がしっかりしているからこそ、
その上に”遊び”部分を乗せられるんです。

だから、順番が大切なんですね。

加藤院長は、すでに目標からの逆算思考は定着しているので、
今後は、そこはさっさと仕上げて、
『その上にどんな”先が決まっていない楽しみなこと”
にこの1年でどれだけ出会い、実践していくか?』
を楽しみにしながら過ごしていく、
というのもアリなんじゃないでしょうか」

加藤院長は、自分の心の中を言い当てられた気がした。

「なるほど、そうなのかもしれません。
ちょっとワクにハマりすぎていたような気がするなあ。
今年1年をどのように過ごしたら最高にワクワクするのか、
一度自由に書き出してみます」

 

【今回のレッスン】

◎ 年間目標や計画をつくるときは、二階建てをイメージする。
1階は「目標からの逆算でどう動くかを緻密に組み立てる」ステージ。
そして2階は「あえて目標を立てずに、目の前に訪れた機会に
ノリよく乗ってみる」ステージ。

◎ 人は、目標からの逆算でプランを立てる1階、
つまり基礎の土台がしっかりしているからこそ、
その上に”遊び”部分を乗せられる。
先が読めるところと読めないところのバランスが
自分にとって良いとき、ワクワク感を楽しめる。

「さらに理解を深めたい人はこちらの記事もオススメ」

 

▶︎大きすぎる目標を設定して動き出せない時には目標を細分化して、日常になじませることが必要

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書多数。

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