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パートナー型コンサルタントの あり方・やり方

相手に誤解させない秘訣!言い回しの工夫以上に大切なこと

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2021.01.18 執筆者:和仁 達也

あまり親しくない人や初対面の人と
仕事上で話す時には、相手がまだ
心を開いてない状態で、指摘
をしてしまったり、

一方的な意見を言ってしまうと、
「責められている」「否定された」
という誤解を招くことがあります。

そうなってしまった時には、一気に相手は、
心を閉ざしてしまうので、避けたいものです。

そして、人には様々なタイプがあり、
受け取り方も大きくことなります。

そんな風に言ってはいないのだけど…

と思っても、相手はネガティブに考えて
攻撃してくる場合もあります。

それくらい、「使う言葉」は大切になってくるきます。

そこで、この記事では、
「相手に誤解させない秘訣!」をお伝えしています。

コンサルティングの仕事では、相手に腹を割って
話してもらえる状態をつくることが、
成果を出すための大前提となります。

そのため、わたしは使う言葉に注意を向けています。

つまり、相手を「否定しない、攻撃しない」で、
「肯定的な言葉を選ぶ」ということです。

そして、相手に誤解されずにちゃんと意図が伝わるよう、
「きっとわかってくれるだろう」と思い込みで済ませずに、
こちらの意図を言葉で伝えることも、
あるときから意識して行うようになりました。

とは言え、わたしもかつては自分の勝手な思い込みや
正義感を持ち出して、クライアントに

「それはこうする“べき”じゃないですか?」

「それは、相手を“犠牲”にしていませんか?」

などと、相手が言葉につまること、
つまり正論をぶつけていたことがありました。

もちろん、相手のことを思って言ったことですし、
言葉だけとらえれば、それは正しかったかも知れません。

でも、相手は素直に受け入れてくれず、
逆に反発されてしまい、
一時的に関係性がこじれることもありました。

その頃、わたしは考え込みました。
相手に誤解されない伝え方をする努力は大切だ、と。

そのためには、相手がどんな発想をする人か、
その発想をする生い立ちや経験などの背景は何か、
を知っている必要がある。

でも一方で葛藤がありました。

「現実として、相手の背景をすべて把握して言葉を選ぶなんて、
果たしてできるんだろうか?
もっとも現実的で実践的なアプローチは何だろう?」

そして気がついた結論。それは、

「どう伝えても、好意的に解釈してもらえる
人間関係をつくってしまうこと」

なんじゃないかな、ということ。

つまり、何を言うか、以上に誰が言うかが重要。

「和仁さんが言うのだから、きっと良い意味で
言ってくれているに違いない」と解釈してもらえる
自分であること。

それ以来、相手との快適な距離感と関係をどうつくるか、
にフォーカスするようになり、
ずいぶんコミュニケーションが楽しくラクになりました。

「さらに理解を深めたい人はこちらの記事もオススメ」

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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