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パートナー型コンサルタントの あり方・やり方

ランニングと執筆の共通点とは?

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2021.10.18 執筆者:和仁 達也

数年前に、パーソナルコーチをつけて、ランニングのトレーニングを始めました。

「近い将来、フルマラソンに出場しよう」という目標もありましたが、
「生涯続けられる、身体を使った趣味」を持ちたかったのが動機でした。

で、いざやってみると、そのトレーニングのプロセスが、
本の執筆(もっと言えばビジネスや経営)のプロセスと
とても似ているのが興味深くて、ますますハマっているところです。

それは、たとえば次のようなことです。

・「4ヶ月後にフルマラソンで4時間切り」という目標に対して、
逆算してどのタイミングでどんなトレーニングを用意するか、
を計画に落とし込むことで、目の前のことに集中できる。

→本の執筆も、納期と完成原稿のページ数から逆算して、
いつ、何時間執筆にあてるのか、どこで編集作業をするのか、
どこで仲間のフィードバックを得るのか、をスケジュール化することで、
ペース配分がわかり、焦らず目の前の原稿に集中できる。

・ランニングで鍛えるのは2つ。
正しいフォームで走るための筋力と、長く走るための心肺機能。
まずは正しいフォームで走る筋力を鍛えるのが先で、
その上での心肺機能の強化。

→本の執筆で重要なのは、コンテンツの面白さと、
読者を飽きさせない文章力。そもそもコンテンツが面白い
(=コンセプトが良い)ことが先で、その上で優れた文章力が
その面白さを際立たせる。

・走った後、1~2日の休息日を意図的に設けることが重要。
なぜなら、トレーニングで破壊された筋肉が休息によって回復し、
そのときに筋肉が強化されるから。
早く結果が欲しいから、と休息なしで毎日走ることは、
怪我を招き、かえってパフォーマンスが下がる。

→本の執筆も、一定時間集中して書いたら、休息が必要。
その間に脳がリラックスした状態で断片的な考えを整理し、
統合してくれて、生産性は高まる。よって休息も仕事の1つと
認識してスケジュールに組み込む。

など、他にもたくさんの共通点が見出せます。

まったく異分野の中に共通点が見出せると、
そこには“気づき”が生まれ、脳のシナプスがつながって
いくような感覚を覚えます。

その連鎖が意外性や独自の着眼点を鍛えてくれるんじゃないかな、
って感じる今日この頃です。

「さらに理解を深めたい人はこちらの記事もオススメ」

 

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  • 和仁 達也

    ビジョンとお金を両立させる専門家、ビジョナリーパートナー。1999年に27歳で独立、月1回訪問・月額30万円以上の顧問先を複数抱える。継続期間は平均10年で、20年以上の支援先も。この高額報酬で長期契約が続く【パートナー型】コンサルティングを学びたいコンサルタントや士業が養成塾や合宿に1,000人以上参加。2015年に日本キャッシュフローコーチ協会を設立。CFコーチの育成と普及に注力。著書に「年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書」他多数。

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